2007/09/25 - 2007/09/25
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tuviajeroさん
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昨晩はデス・バレーのカリフォルニア側の門前町であるビーティーのモーテル6に泊まりました。価格の安さがとりえの定宿ですが、8日ぶりの「宿」は高級ホテルです。好きな時にトイレもシャワーも使える!しかもコイン・ランドリー付き!ビールとサンドイッチを買ってきてのんびりテレビを観賞しました。デス・バレーはカリフォルニアとネバダ州境にある有名な国立公園です。ビーティーはネバダ側にあるのでハイウェイがそのままメインストリートになっているモーアブより小さな町ですが、不釣合いに煌びやかなカジノだけは何軒かあります。さて、本日はデス・バレー観光で、キャンプ場で1泊の予定です。
グランドサークル旅行の現地情報サイトも開いています。
http://home.att.ne.jp/grape/george
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ビーティーの町です。多分人口は千人に満たないと思うのですが、デス・バレー観光とネバダ州である(賭博が合法)と云う「目玉」が有るのでモーテルとカジノだけは不釣合いなほど在ります。寧ろ町がついでに付いていると言う感じです。
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ビーティーからデス・バレーは直ぐです。前方の山の向こうがデス・バレーです。稜線を越えたところに入り口ゲートがありましたがシーズンを過ぎたせいか無人でした。すれ違う車もありません。
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デス・バレーに入ったら、先ずは公園北端のスコティーズ・キャッスルに向かいます。公園に入る時にタイタス・キャニオンと云う4WDトレイルを使う予定でしたが、ダラー・レンタカーに騙されて予約したUSVの代わりにミニ・バンを掴まされたので(ジープと称してクライスラーのタウン・アンド・カントリーを押し付けられたが論争する時間なし)諦めました。ま、散々キャニオンランズを走った後ではそれ程の執着もありませんが。
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スコティーズ・キャッスルです。これはスコティーと云うデス・バレーで金を探していた山師に投資していたアルバート・ジョーンズの資金でスコティーが協力して建てたものです。金鉱の視察に来たジョーンズは実際に金鉱の存在を確認する事は出来ませんでしたが、デス・バレーに惚れこみ、たびたび訪れるうちに妻が別宅を建てる事を提案したものです。1900年頃の事でした。留守を預かっていたスコティーは山師の例に漏れず大法螺吹きで、「これは金鉱の利益で私が建てたものである」吹きまくり、それが名前の由来になったらしいです。ジョーンズ自体はそれを楽しんでいた風もあります。多分ロマンチックな人だったのでしょう。その後観光客も訪れるようになり、ホテル兼ジョーンズの終の棲家となった後に現在の国立公園の史跡となりました。ジョーンズはバレーに埋葬されました。何か気味の悪い趣味の建物で私の興味は引きませんでした。
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ウベヘベ・クレーターへの道です。本当はUSVをレンタルする筈でしたので、この奥の未舗装道路の更に奥のバック・カントリー・キャンプをするつもりでしたが、ミニ・バンになってしまったので奥地へ入ることは諦めました。
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クレーターの写真です。大昔の噴火で形成されたものらしいです。この付近には呆れた事に紙ごみがいくつも潅木に引っ掛かっていました。捨てたというより風に飛ばされただけかもしれませんが、グランド・サークルの公園に比べるとデス・バレーはずっと俗っぽくてルーズな感じがすることも事実です。一生懸命ゴミ拾いをしましたが多すぎて途中で諦めてしまいました。
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クレーターの縁からバレーを北に向かって俯瞰した所です。御覧の通りバレーは四方を山に囲まれて完全に閉じた盆地です。完全に干上がった塩湖のようであり、白い部分は塩とその他の鉱物が沈殿しています。
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クレーターの周囲は蜂の巣のようになっていて、周囲に小型のクレーターが幾つか存在します。
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クレーターの周囲は一周して歩けますが、かなり細いので気をつけないと足を滑らせて滑落する危険もあります。激しい傾斜では在りませんが、滑りやすい土砂なので下まで一気にすべる恐れもあります。
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「悪魔のトウモロコシ畑」です。この植物は勿論トウモロコシとは何の縁もありません。悪魔もこんなの食べなきゃいけないんじゃ大変ですね。しょうがないから悪魔がファーナンス・クリークの売店にトウモロコシを買いに来たりして・・・缶詰の方が便利か・・・
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バレーの床の部分です。白い部分は塩です。ここいら辺になると海抜ぐらいまで下がっています。
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ストーブパイプ・ウェルズ近くの砂山です。大した砂山にも見えませんが、以前若夫婦者がハイキングに出て、途中で挫けた妻は助かりましたが、体力のある夫は先へ進んで熱中症で失命したそうです。自然をなめてはいけません。
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ストーブパイプ・ウェルズのサルーン(バー)です。デス・バレーはグランド・サークルの国立公園に比べると都会派の「観光客」向けに出来ている感じがします。
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ストーブパイプ・ウェルズのロッジ宿泊客用プールです。グランド・サークルでは別格のグランド・キャニオン以外に6箇所の国立公園がありますが、園内にキャンプ以外の宿泊設備を持つ公園は3箇所のみで、それも1施設ずつしか有りません。ましてやプールはおろかトイレも殆ど汲み取り式です。が、ここにはこの他にもファーナンス・クリークがあり、そちらはゴルフコースまである完全なリゾートです。しかし、こんな所まで自然を求めてきて、それでもプールが欲しいですかねぇ・・・何のために来たのやら・・・ゴルフ遣るならラス・ベガスの方が何ぼか良いでしょうし・・・
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ストーブパイプ・ウェルズにはこの他、小さな雑貨店、ガソリン・スタンドがあります。本日はこの近くの無料キャンプ場のエミグラント・キャンプに泊まる予定です。デス・バレーには給油や買い物が出来る場所がこの他、ファーナンス・クリークがあり、計2箇所です。
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今夜の私の宿です。無料キャンプ場なのに何と!・・・トイレは水洗で、飲料水も補給できます。素晴らしい・・・しかし、グランド・サークル帰りには少々軟弱・・・でも便利・・・でもグランド・サークルの大自然そのままの方が矢張り換え難いと・・・。それにしても、地面には大きな石が沢山埋まっていてテントのペグを打つのに少々難渋しました。結局ある程度の強度はあるものの太いペグは容易に入らず、針金のような細い方のペグを使ったら石の間を縫うように打ち込めました。次はペグの代わりになるバッグも持って歩く事にします。向かって右側のステイはペグが入らなかったので石に縛り付けています。この風景は北向きで、ウベヘベ・クレーターは左側の山間だと思います。スコティーズ・キャッスルはその先の右側の山の麓です。
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キャンプ設営の後、サンドイッチを作って遅い昼食を済ませました。キャンプから東のストーブパイプ・ウェルズ方面を臨んだ所です。
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昼食の後にソルト・クリークを見に行きました。この乾燥しきった、干上がった塩湖のような盆地にも極僅かに水気はあります。その一つがこのソルト・クリークですが、実際に訪れてみたら御覧の通り、水の流れた痕跡と多少の湿気がある程度です。
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これらが住民です。魚を主食とする水鳥の青サギも含まれて居ます。ま、ある程度水が溜まる季節もあるそうで、驚いた事にある種のメダカも生息しているそうです。今みたいな時期はどうしているのでしょうかねぇ???この他にも幾つか同様の水溜りがあるそうで、また別種のメダカが居るらしいです。まるでガラパゴスですね。鳥を目当てにコヨーテも来るし、虫を食べるトカゲも居ますが更にそれを求めて蛇も来るそうです。矢張り強度の塩水とはいえ、多少でも水分や植生があると生態系が生まれるようです。
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唯一水が多少なりとも在ったのは、本当に小さな水溜り・・・と云うより小さな泥濘(ぬかるみ)でした。
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ストーブパイプ・ウェルで、本当に、本当に久し振りに文明社会でお酒を楽しみました。シーズン・オフでガラガラに空いていて私の後に一人来ただけです。その男が面白い男で、いきなり「あなたの母国語は?」と訊ねてきました。実は彼自身スイス人で、私の風貌が変わっているもので、インディアンだと思ったそうです。実際はエスキモーに似ていると言ってましたが、確かにエスキモーとアジア極北系の民族は日本人に酷似しています。その他にもラス・ベガスへ帰ってモーテル6にチェックインする列ではスペイン語で話しかけられ、何処から来たと訊かれるから日本と答えると信用されなかったり、そりゃそうですよね。当人は私をラテン系と疑わずにスペイン語で話しかけ、スペイン語で会話を続けているのですから。件の彼とは意気投合して話していると彼も同じキャンプに居るそうで、後で一緒に一杯遣る事になりました。
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スイス人の彼、マルクは先にキャンプへ帰り、私はグロースリーでバーボンを一本買って帰りました。先ずは各々夕食を先に摂りましたが、こちらはヘッド・ランプを頼りにサンドイッチみたいな簡単なものでしたが、彼は缶詰を温めたものとはいえ、ローソクをテーブルの上に置き、ワインを飲んでいました。流石にヨーロッパ文化です。そこに隣のテントの爺さんが加わって楽しいキャンプになりました。
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