2007/12/01 - 2007/12/01
466位(同エリア572件中)
もろずみさん
いよいよ紅葉前線も都内に入ってきました。この週末がピークかも知れませんので、2回目の「紅葉回廊」は高幡不動にしました。
高幡不動は正式名称「高幡山明王院金剛寺」で真言宗智山派別格本山。
飛鳥時代の創建との言い伝えもある関東有数の古刹。あるいは平安時代に慈覚大師が山中に不動堂を建立し不動明王を安置したのが始まりとも言います。
その後、安永8年(1779年)の火災で山内の伽藍のほとんどが焼失。再建されて今の形になったのは昭和50年代と、建物の大半は新しいものです。
それでも立派な五重塔を持つ大寺ですし、背後を山に囲まれているので都内のお寺とは思えない雰囲気があります。
初夏の紫陽花で有名ですが、山内には多くのモミジがあって紅葉の名所でもあります。
ちょうど紅葉まつり終盤の見頃の時期でした。
- 交通手段
- 私鉄
-
駅前から真っ直ぐ不動尊に通じる参道。
一応、土産物も売ってますが普通の商店街という感じ。
あっという間に通り過ぎてしまう距離です。 -
信号を渡ってすぐ目の前が重文の仁王門。
門そのものも出迎えてくれる金剛力士像も室町時代の作です。
この像はかなり大きいです。 -
紅葉の見頃ということもあってが、境内はかなり賑わってます。
お寺の楼門をくぐるという行為そのものが好きです。
何となく観光気分になれます。 -
正面には金剛寺創建の元となった不動堂です。
最初は山中にあったものを14世紀に現在の地に移したと言います。
お堂の中には巨大な不動明王が安置されています。
屋根は銅葺きに変わってますが、都内最古の建造物です。 -
五重塔は昭和55年(1980年)に建てられた新しいもの。
コンクリート製であっても五重塔は大寺のシンボルです。
高幡不動の場合、山中にあるので浅草寺とは雰囲気が違います。
いずれにせよ仏塔のあるお寺はどこも良いですねぇ。 -
周りを紅葉に囲まれて・・・
というわけにはいきませんが、紅葉越しに塔を見上げるポイントを探してみました。 -
五重塔の一層目に安置された観音像。
何となく微笑んでいるような可愛らしい観音様です。
この「紅葉回廊」シリーズでは仏像も撮ってみます。 -
塔の下から裏手の山を臨めば錦に染まっています。
こうなると比叡の山中にでもいる気分。(ちょっと無理があるか?)
惜しむらくはすでにこの時間に山影に入っていること。 -
そんなことにはめげずに紅葉の中に入っていきます。
黄色からオレンジ、そして真紅へと色を変えているモミジをとらえてみました。
よく見ると出来がよい紅葉とは言えませんが、これくらいでも十分ですね。 -
第一の紅葉スポットは五重塔の裏手ある大師堂周辺。
紅葉が屋根を覆うくらいで実に見事です。 -
大師堂は昭和初期に建てられた小さなお堂です。
山内に四国八十八ヶ所の写し霊場がありますが、八十八番打ち止めの霊堂になってます。
八十八ヶ所巡りは紫陽花の時にやりました。今日は人が多いのでパスして最後のここだけ。 -
大師堂と隣の稲荷社はまるで紅葉のドームの中にスッポリ入ってしまったよう。
「京都に行かなくても良いね」という声が聞こえてきます。
うーん、それは違うんじゃないかな? -
先週から一気に色づいたような今年の紅葉です。
スピードがちょっと早すぎますね。
高幡不動という選択は正解だったようです。 -
赤一色より様々な色が混合している方が綺麗かな。
慰霊塔を入れて雰囲気を出してみました。 -
どこでも見かける宗祖・弘法大師空海の像。
他のお寺では本堂の脇の目立つところにありますが、何故か大師堂への参道脇にひっそり。
まるで四国山中を歩いているような姿。 -
木の切り株に舞い落ちたモミジ葉。
京都のお寺のイメージ写真に仕上げてみました。
えー、葉っぱを並べたのは私ですけど。(^^; -
大日堂への入口に建つ四脚門が山門です。
随分と奥まった所に山門があるものです。
扁額には「十善ノ花開ク處」と雅びた言葉が書かれています。 -
紅葉越しに見える大日堂。すなわち本堂です。
平安時代の作とされる大日如来が安置されています。
昭和62年(1987年)建立とまだ20年の建物です。 -
本堂の中では「鳴り龍天井」と大襖絵「桂林山水朝陽夕粧」を見ることができます。
が、ちょうど法要の最中のため本日は不可。 -
普通のつくばいに見えますが、桃山様式の大玄関の脇にあった水琴窟です。
周りがざわざわと騒がしくてよく聞こえませんでした。 -
大日堂の大甍を横に見ながら山道へと入っていきます。
屋根にも葉が落ちて晩秋の古都の雰囲気。 -
この辺りはまだ陽があたります。
キラキラと輝くモミジをバックに六地蔵。 -
上に登って行くとカメラマンが大勢三脚を立てていました。
なるほど黄金色に輝くモミジを狙っているわけですね。
三脚と三脚の間から真似してみました。 -
山は紅葉に覆われて見通しが良くないほど。
こんなに凄いとは思いませんでしたね。
鐘楼も半分しか見えません。 -
そんなに古い建物ではありませんが、こうして見上げてみるとお城の櫓のようですね。
鐘楼の周囲も紅葉スポットです。 -
午前中だと陽があたるのかな?
山紅葉で周囲は杉があるので無理かも知れませんね。
これだけ赤ければ十分です。 -
もちろん鐘楼そのものには登れません。
でも高いところに建っているので上から見下ろすことができます。
こういう撮り方は平地のお寺ではできません。 -
山中はいくつかの道に分かれていてずっと紅葉の中を登って行けます。
初夏には山紫陽花が咲き、八十八ヶ所の石仏が点在する道です。
でも、人が多いので今日は適当に。 -
スケールは小さいながらも京都の山裾を歩いている気分。
これが都内とは思えません。
「高尾山に行かなくても十分だね」という声が聞こえます。
うふふ、私もそう思いました。(^^; -
山を下ると再び大師堂に辿り着きます。
やはりここが一番鮮やかですね。 -
日野と言えば新選組副長・土方歳三の故郷。
数年前、新選組史跡巡りの時ももちろん高幡不動に立ち寄りました。
だんだら模様の羽織も凛々しい土方像に再会です。 -
ということで紅葉のピークの山内を巡ってみました。
山道はありますが、境内はそんなに広くないので手軽な紅葉スポットでした。
今年のもみじ祭りは大当りだったのではないかな。 -
先週でしたら夜には萬燈会の法要をやってました。
五重塔のライトアップもあって荘厳な雰囲気に浸れたはず。
去年写真を撮りに来ました。 -
その時は参道にロウソクが並べられて「たかはたもみじ灯路」というイベントも行われていました。
確か去年が第一回だったはず。今年も行われたようです。 -
でも、去年はモミジはまだ青々してました。
なかなかうまくいかないものですね。
それにしてもお寺と紅葉の相性の良さを再認識しました。
高幡不動の場合、紅葉狩りは朝にしましょう。
※最後の3枚は2006年11月22日撮影
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この旅行記へのコメント (4)
-
- めぐみ☆さん 2007/12/06 07:39:46
- 凄い!!
- もろずみさん、お早うございます。
高幡不動は4hの天気予報で木原さんがキャラクターと一緒に放送してましたね。
見ながら、きっともろずみさんは行ってるだろうなぁ〜なんて思ってました(^。^ゞ
息子が大学に通っている頃、一度だけ…しかも塔だけ遠目に見た事がありますが、降りて散策した事がなくて。
新撰組が好きな友人とも「行こうね〜」といいつつ。。
もろずみさんやコクリコさんが紹介したスポット…
中々行けずに、年を越しそうです(滝汗)
素敵な紅葉に一票!!
- もろずみさん からの返信 2007/12/06 23:14:44
- RE: 凄い!!
- 唐八景さん、投票ありがとうございます。
> 見ながら、きっともろずみさんは行ってるだろうなぁ〜なんて思ってました(^。^ゞ
おかしいなぁ。急に思いついて行ったのに・・・なんでわかるの?(笑)
TVで中継したのは知りませんでした。道理でカメラマンが多かったはず。
紅葉はご覧の通り期待以上でした。
高幡不動もなかなか立派に見えるでしょう?
塔があるお寺は唐八景さん好みですよね。
> もろずみさんやコクリコさんが紹介したスポット…
> 中々行けずに、年を越しそうです(滝汗)
うふふ、来年の宿題をずいぶん抱え込んでますね。
私の知る限りでも2ヶ所、いや3ヶ所はあるかな。
-
- コクリコさん 2007/12/03 00:02:32
- 高幡不動
- こんばんは。
ちょっとお寄りしたら、また紅葉を求めてお出かけでしたか!
高幡不動の紅葉がこんなに綺麗だったとは知りませんでした。
驚いたので、まだ作成中なのに思わず書き込んでしまいました。
今年はもろずみさんが行く関東甲信越の紅葉当たってますね!
先に1票入れますね。
- もろずみさん からの返信 2007/12/03 21:21:40
- RE: 高幡不動
- コクリコさん、早々と投票ありがとうございます。
高幡不動といえば新選組と紫陽花ですが、駅のポスターで紅葉まつりをやっているを知りました。
そういえば、去年「もみじ灯路」に行ったっけ。
ということで最後に去年の写真も並べました。
見頃でしたが午後から行ったのは失敗。山影に入って境内に陽が射し込みませんでした。
この時期は日が暮れるのが早いですからね。
来年(?)は朝から行って、七生丘陵を歩いて百草園に寄って聖蹟桜ヶ丘に抜けるコースを作ってみたいです。
師走は忙しいのでコメントをつけるのが遅くなるかも知れません。
完成したらまた見に来てくださいね。
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