2007/11/11 - 2007/11/13
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ソンマーイさん
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ボーデン湖畔のコンスタンツからチュービンゲンへ。
途中ICEの故障で立ち往生しましたが、なんとかチュービンゲンに到着しました。
チュービンゲンはネッカー川に面した古くからの大学町で、旧市街には伝統的な街並みがそのまま残っています。
この町から鉄道とバスでプロイセン王家発祥の地であるホーエンツォレルン城を目指しました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- タイ国際航空
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-
コンスタンツからジンゲン、ホルプと乗り換えてチュービンゲンに15時55分に到着の予定でした。
ジンゲンからホルプへのICEの車内で、地図とタイムテーブル、切符。 -
ところが乗車したICEが、ホルプ駅2キロ手前の単線区間で立ち往生してしまいました。
給電系の故障のようで、暖房が止まり、照明も非常灯だけになってしまいました。 -
修理に時間をかけましたが、結局ICEは自力走行できず、ポルプ駅まで救援機関車に牽かれて運転打ち切りになりました。
写真はホルプ駅で職員がパンタグラフの周辺を点検しているところです。 -
結局チュービンゲンには19時20分頃の到着。
迷わずタクシーを利用します。自動車の通れない道があるのでしょう、東へ西へジグザグに走って約5分で宿に到着しました。7ユーロ。 -
宿のアムシュロスはホーエンチュービンゲン城に上っていく道の右手にあります。
歴史的な建物ですが、きれいに手入れされています。
部屋は1Fの12号室で眺望はありませんが、狭い階段を上らなくてすむ利点もあります。 -
バスルームには洗面台が2つありましたが、一人旅には無用。
バスはシャワーカーテンでなく折り戸を並べる様式。
スチーム暖房で洗濯物の乾きが早い。 -
昨晩は宿のレストランで地元の鱒料理を頂きました。季節の木の実を使って美味しい。
ただの水でいいと言ったのですが瓶入りの水がきました。ビールの2倍の値段でびっくり。
朝食ビュッフェは温かいソーセージや卵料理もあり、十分満足、半熟卵の殻がむきにくかったです。 -
ホテルアムシュロスの玄関。
レストランMauganeschtleの看板が出ています。
入口は小さくて普通の民家のようです。 -
旧市街の建物はドイツ風の木組みを強調した外観のものが目をひきます。
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コルンハウス(Kornhaus)は古い建物ですが、改修されて博物館となっています。
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Am Marktの中央にある噴水と市庁舎(Rathaus)。
噴水(水汲み場)のブロンズのポセイドン像。
古い昔のポセイドンの石像は博物館にありました。 -
水汲み場のポセイドン像の下の女性像。
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ラートハウスの前で花屋さんが店を始めました。
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アムシュロスの前を城に向かいます。
わたしの泊まっているのは一番下の階の左の2つの窓の部屋です。 -
改修中の城門をくぐり、城の前から街並みを眺めます。
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どっしりしたチュービンゲン城(Schloss Hohentubingen)のファサード。
旧市街を見下ろす高台にあります。 -
ネッカー川の橋の上から旧市街を眺めます。
左手の中洲のプラタナス並木は冬の風情で枯れ葉が散ります。 -
川端の旧市街の街並みです。
よく目にするアングルですが、チュービンゲンというとこのシーンですね。 -
詩人のヘルダーリンが幽閉されていたというヘルダーリン塔。
これから列車でホーエンツォレルン城に向かいます。 -
クチコミ☆ホーエンツォレルン城へご案内☆(別記)をご覧ください。
シャトルバスはないよ、と言う職員が代わりに除雪車に乗せてくれました。
除雪と言っても、実際はまだ積雪はなくて枯れ葉をかき払うのに利用していました。 -
除雪車の運転台は高くて目の位置が変わります。
石畳の上をゆっくり進むと、馬車で入城するような感覚です。(写真は下の駐車場のもの) -
お城の中庭に到着しました。
案内窓口は左手奥です。入場料は6EUR。
ちゃんとした日本語のパンフレットをもらいました。
ドイツ語は少ししかわからないと言うと、詳しい日本語の解説書を貸してくれました。 -
他の欧米人と共にドイツ語で案内してもらいます。
それぞれ別の言葉を使うので、互いにフランス語に翻訳したり、英語にしたりしていました。
由緒あるホーエンツォレルン家の城だけに、室内は豪華ですが、宮殿のように広くはありません。 -
伯爵の広間からブルーサロンまで見学、山頂から見下ろす眺望がすばらしい。
階下の宝物庫見学後、欧米人は地下から帰っていくようです。彼らが日本人はどうなのと言うと、わたしも出場させてくれました。
写真は城の礼拝堂。 -
地下牢のような所を通り下に出ました。
ここで欧米人と別れ、道を上って案内所に戻ます。
解説書を返却してタクシーを待ちました。 -
城を一望できるところで運転手にタクシーを停めてもらいました。
車は林の中を走ったので見通しがききませんでした。
ちょっと離れすぎですが仕方ありません。本当はもっと近くで撮影したかったのですが、望遠ズームでこれが精一杯。
もっと他に撮影の好適地がありそうなものです。 -
チュービンゲンの旧市街に戻りました。
これはMarktplatzから下りていく小路。 -
ヘルマン・ヘッセ(1877-1962)の記念銘板。
Hier arbeitete HERMAN HESSE als Buchhaendler
1895-1899 -
今でも2階は古書店なのだそうです。
19世紀末、若いヘルマンヘッセは本屋の店員として働いていました。 -
マルクトは朝から店がたくさん出て賑わいます。
昨日の月曜日とは大違いです。
今日でチュービンゲンと別れて帰路につきます。 -
Neckargasseの菓子店、古い建物の趣を生かして下は現代風です。
ここから鉄道でフランクフルト空港へ。
ここまでわたしのスイスとドイツの旅行記にお付き合いありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- kaz-ykさん 2007/12/05 21:58:31
- ドイツにお邪魔しました
- ソンマーイさん 今晩は
本日は「スイス留学」の件で、ご教示頂き有難う御座いました。
小生のプログにお越し願い有難う御座いました。
1票頂戴した様で,有難う御座いました。
足跡を辿り「ドイツ」に、お邪魔しました。
家内は質実剛健なドイツ気風が、好きで行きたいと云いますが、
独語が出来ず、美味く注文出来なので、何時も敬遠しています。
チュービンゲン・ホーエンツオレルン城、コンスタンツ何れも、綺麗な画像で詳細にご説明頂き有難うございました。
好きな中世ドイツの息吹が、感じられました。
トランク提げての旅行は大儀ですが、トランクは国鉄などで、別送されて
いるのですか
スイス編は、他日お伺い致し、拝見したいと思います。
- ソンマーイさん からの返信 2007/12/05 23:36:41
- RE: ドイツにお邪魔しました
- kaz-ykさま
小生のブログページにお越しいただきありがとうございます。
Kaz-ykさんのページにお邪魔して、ドイツ・チェコ・トルコなど興味深く拝見しました。
わたしも、前後してそれらの国に旅行しましたので特に興味深かったです。
人生経験の豊富さをどことなく感じさせてくれる旅行記でした。
同じ町でも旅行者により視点や絵柄が違うのは面白いことです。
今わたしはラオスのルアンパバーンという町に滞在中ですが、留守宅のこともあって時々日本と行き来してマイルを稼いで(というほどはたまりません)います。
これからもご健勝で、旅行をお楽しみください。 早々 ソンマーイ
- kaz-ykさん からの返信 2007/12/06 22:43:04
- RE: ドイツにお邪魔しました
- ソンマーイさん 今晩は
お便り有難う御座います。
ラオスに滞在中とは、吃驚しました。
ラオス・カンボジアなどは、とても訪問する勇気は、ありません。
鳥インフレエンザなどのリスクが、あるのでは、
ご自愛くださる様お願い致します。
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