３．三島大通り宿場祭り　蕎麦宗（そばそう）“歴史を知ろう！伝統芸能「三島囃子」”　農兵節　みしまサンバ

2007/11/03 - 2007/11/03

歩行者天国を端から端まで歩くと丁度お昼になりました。
何処かでお昼を頂こうと探しますが、大通りに面したお店はどこもいっぱいで、すんなり食べられるところはありません。
待つのが苦手な僕は、大通りを外れて、予てから気になっていたお蕎麦屋さんに向かうことにしました。
本町タワー前の大通りを少し南に下った所に在る蕎麦宗さんは、狭い間口に大きな暖簾が掛かり、店前に小さな看板が置いてあるだけのチョッと敷居の高そうなお店。
エイヤッと入ってみると、意外や若いご主人が切り盛りする明るいお店で、とっても丁寧に作りこまれた美味しいお蕎麦と季節の野菜がメインの天麩羅が頂けました。

エリア 三島(静岡)

大通りに面した飲食店はどこもいっぱいで、この辺りから細い路地を南に下ります

人気の無い路地に入ります

予てから気になっていた蕎麦宗さんというお蕎麦屋さんに飛び込みました

カウンターとテーブルが一つ　
１０人も入ればいっぱいになりそうな、こじんまりとした、清潔感あふれるお店です

とってもすっきり美味しい手打ち二八そばを食べさせてくれます

朝から歩き徹しだったのでお昼からチョッと一杯飲っちゃいました

桜エビと野菜のかき揚げ ￥４００−

季節の天ぷらの盛合わせ ￥８００−

もり ￥７５０−

冷やかけに辛味大根 ￥８５０−

昼食後は三島JC主催の“歴史を知ろう！伝統芸能「三島囃子」”を見に行きました

三島囃子保存会の皆さん

演目は「屋台」

五本調子の篠笛

合いの手を入れながら賑やかに摺鉦(すりがね)を打ち鳴らします

皆が心を合わせ演奏します

講談師 神田陽司が三島囃子の歴史を追って講釈をします

続いてレッツエンジョイしゃぎりの皆さんによる雷電です

次の演目は湧水鼓童（ゆうすいこどう）

三島JC（青年会議所）が呼びかけて結成されたシャギリチームは幅広い年代です

続いて大社町シャギリ会による宮囃子（みやばやし）

小太鼓の乾いた音が響きます

真鍮で出来た摺鉦を鹿の角の付いた打ち物（撞木）で内側をこするようにして叩きます

続いてグッと渋めの中央町の八坂です

太鼓と笛が響きます

荷崩しは、なんとなくおどけた感じのする軽快な曲

次は大社町シャギリ会による小田原です

妻に頼まれたケーキを買いに三島プラザホテルに行きました　
佳日のためのロンドンタクシー　
僕の妹は、三嶋大社で神前挙式を挙げてこの車でホテルまで送って貰いここで地元での披露宴をあげました

ケーキは残り少なくなっていました

カフェレストラン“セゾン”はお昼を過ぎても満席で、外で待っている人たちもおおぜいいました

三島といえばシャギリとともに有名な農兵節

三島農兵節普及会のお姉さんでしょうか？　
慣れた感じで踊ります

農兵節をポップ調にアレンジしたみしまサンバのステージ

小さな子どもたちとともに

テンポ好く舞い踊り

輝く笑顔が素敵です

種も仕掛けも無い筒から

目覚まし時計が出てきました

中央町の山車ではシャギリの演奏が続けられています