1999/07/28 - 1999/07/28
34位(同エリア100件中)
バートンさん
アンマンより日帰りでマダバとネボ山へ。
マダバはビザンチン時代と
ウマイヤ朝時代のモザイクが多く残る町。
ネボ山はモーゼ縁の地。
いずれにせよ、キリスト教由縁町です。
乗合バスに乗り、今回は直行で行くことができました。
アンマン周辺には日帰りで行ける観光地が多いので
ホテルの移動は必要がなく結構便利です。
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まず最初に行ったのが
マダバ・アーキオロジカル・パーク。
ここで処女教会跡も見ることができます。
ここはとっても分りずらく、
前を何回も通っていたのに気が付かなかった。
他の観光客にも場所を尋ねられたっけ。 -
6世紀に建てられたと思われるこの教会は、
最初、民家から出てきた
モザイクから発見されました。
後にそのモザイクが処女教会で
使われていたことが分ったとか。 -
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モザイクはとても大きい。
所々、失われた部分もありますが、
それでもとても精密で見事なモザイクです。 -
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教会跡はこのように
建物の中で保護されていました。 -
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近くにあるギリシャ正教の聖ジョージ教会へ。
ここには有名なパレスチナ地図の
モザイクがあります。 -
教会内部は簡素な造り。
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この地図も所々欠けていますが、
ナイル川、死海、エスサレムなど
パレスチナ全体が描かれていて
とても精密なモザイク。
自分が手にしている
中東の地図と照らし合わせてみる。
ちょっと違う点もありますが。。。
しかし、観光客が多いです。
地図全体を撮るのは不可能。 -
ここは殉教者教会。
6世紀頃に建てられました。
教会と言っても現在は教会の機能はなく
博物館として公開されています。 -
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外には当時使われていた建築資材などが
置かれています。 -
ここのモザイクは、欠けた部分が少なく
とても綺麗に残っていました。 -
写真の撮り方が悪く逆に撮ってしまった。
間違いではありませんので。。。 -
マダバの町外れにある12使徒教会。
マダバでは教会・遺跡・博物館共通チケットを
購入したのでついでに行きました。
この中にはこれといったモザイク画はなく
ただ、教会跡があるのみ。 -
マダバからタクシーに乗り
10?離れたネボ山へ。 -
ネボ山はモーゼ終焉の地と言われています。
また旧約聖書によると、
モーゼはエジプトから率いてきた民に
ネボ山からパレスチナに向かうよう促し、
それを山上から見守った場所。
これはネボ山に建つフランシスコ修道院。 -
この修道院は4世紀と7世紀に建てられた
教会跡に建てられました。
このモザイクはその教会で使われていた物。
到る所にモザイク画が展示されていた。 -
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修道院内の教会の主祭壇。
フレスコ画も無ければバラ窓も無く、
イタリアやフランスの教会に比べると
とっても簡素。
国によってこうも違うものかと驚かされる。 -
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モーゼのモニュメントと井戸。
奥に写っているモニュメントは、
悪魔の化身であるヘビを、
モーゼが雷鳴を呼ぶ杖で打ち破った事を
表現したものだそうです。
またここからは眼下に死海、
遥か遠くにイスラエルを見ることができます。 -
モーゼはここに立ち
ヘブライ人の旅立ちを見守ったのでしょうか。 -
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マダバへ戻り、アンマン行きのバスに乗ります。
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