2007/10/21 - 2007/10/21
64位(同エリア122件中)
前日光さん
10月21日の午後、天気もよかったので、少し遅い時間
でしたが、義母、夫と3人で、ドライブをしました。
鹿沼市の北の方に向かい、夫が前から気になっていたという
「岩崎観音」に行ってみました。
JR日光線「文挟駅」から大谷街道を宇都宮方面へ1?ほど
行くと、こんもりした山の中腹に、そのお堂はありました。
石段を登った所にあるお堂が、この観音のすべてかと思った
ところ、奥の院はさらに石段や崩れそうな崖道を10分ほど
登った断崖にありました。
しかも見晴らしがよいという場所ではないので、閉塞感があり、
昼なお暗く、とてものこと一人では行けない!と思いました。
また、そこから少し行った所には、お堂と仏像がしっかりと
残っているのに、地図にもカーナビにも、その存在が記され
ていない荒れ果てた寺があったのです!
いったいこの寺は、以前はどのようなものだったのでしょうか?
とても気になります。
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-
岩崎観音は、これらの野仏の並んでいる
先の、かなり長い石段を登るとあります。 -
私の好きな半跏思惟像です。
-
-
「岩崎観世音」の案内板です。
-
すぐ傍に、このような「急傾斜地崩壊危険
箇所」の表示板もありました。
大雨が降ると崖崩れの心配があるとのことです。 -
石段を登ると、このようなお堂がありました。
-
お堂の彫刻は、けっこう細かいものでした。
これは、角のある獅子のような感じです。 -
龍の足(手?)のあたりに、蝉の抜け殻が
残っていました。
元画像にしてご覧下さい。 -
象のような動物もいて、彩色したら東照宮
のようにきらびやかになるのでは? -
お堂の後ろに回ると、更に奥の院への石段が
ありました。
そこを登って行くと、崖下にこのように壊れ
かかった石仏などが散見されました。
一瞬、人骨が散らばっているように見えて
しまい、本当にギョッとしました(>_<) -
日光の勝道上人のお墓の近くにあった、
崖下の石仏を連想しました。
あれよりは、こちらの方が表情は穏やか
です。 -
枯れ葉に埋もれた石仏
-
この不気味な崖の前を通過すると、このような
急な階段がありました。
ちなみに義母は、ここでギブアップ。
早々に車を停めた場所に戻ったようです。
確かにここで、一人で私たちを待つという事は
ちょっとできないだろうと思いました。 -
階段の途中から見下ろすと、木々の枝越しに
田園風景が見られます。 -
奥の院の最上階から、見下ろした様子です。
杉の大木が、階段に沿って聳えています。
階段も、なんとなくギシギシした感じがして
恐かったです。 -
崖の中に、このようなお堂が見え、これが
奥の院です。
すっかり恐怖のスポットのような紹介の仕方を
してしまいましたが、実はここは子授けの信仰
で知られ、別名「鶴の子観音」とも呼ばれてい
ます。
毎年3月の最終日曜の縁日には、参拝者が
卵をもらって帰り、子宝に恵まれると、翌
年2つの卵を返すという、約400年ほど
続く習慣があるそうです。 -
この奥の院の小さな祠の中には、高さ1m
ほどの浮彫の石像が鎮座しています。 -
奥の院を下った所で、もう一度見上げて
みました。
たぶん人がたくさんいれば、不気味な感
じはしないのだろうと思います。 -
さっきは登った所を、上から見おろすと
こんな感じです。
この方が雰囲気がわかりますね。 -
もう一度、崖下の石仏を写してみました。
これは首の部分が欠けて、そのまま置かれて
いるので、ゾ〜としたのでしょうね。
こういう場合、きちんと整備した方がよいのか、
それとも風雪に晒されたままの状態にしておい
た方がよいのか、難しいところです。
解説書などもないので、どのような謂われが
あるのか、この時は解りませんでした。 -
やっと、元の車を停めた所に戻ってきました。
このような明るい所で見る「馬力神」の碑は
恐くないのですが。
義母は、野の花を摘んで時間を過ごしていた
ようです。
その方が、彼女にとってはよかったと思いま
した。 -
見上げた空には、まだ明るさが残っています。
この山のもう少し左側に、さっきの奥の院が
あるのですが。
正直な所、青い空を見て少しホッとしました。 -
岩崎観音を後にし、たんぼ道をクネクネと
進むと、忽然とこのようなお堂と仏像が
見えてきました。
写真では分かり難いのですが、この仏像は
最初後ろ姿が見え、かなり大きなものだっ
たのです。 -
この様な物が大好きな人間としては、車を
降りてみずにはいられませんでした。
ちなみにカーナビには、この辺りに寺が存在
するという表示はありませんでした。
うちに戻って地図帳を見てみましたが、かなり
詳しい地図帳にも載っていませんでした! -
-
寺は荒れるにまかせたような感じで、草が
生い茂っていました。
すぐ傍に人家があったのですが、人の気配が
なかったので、詳細は解らないままです。 -
思わず、芭蕉の
夏草や(夏ではないのですが)
兵(つはもの)どもが 夢の跡
という俳句を連想してしまいました。 -
かなり太い木もありました。
いったい、どのような寺だったので
しょうか? -
荒れるにまかせた庭の草の間には薊も咲いて
いました。 -
お堂の中に入ることができたので、覗いて
みたら、さらに驚くべき事に、小さくはあ
りますが、このような仏像まであるのです。
ただ、よく見ると、頬の辺りがそげ落ちていて
削り取られたようにも見えました。
こんなに無防備に、いくつかの小さな像が並ん
でいるのを見たのは初めてです! -
いつかテレビで見た敦煌の、盗掘された仏像
のように、どこか欠けたこれらの像は、誰が、
どのような思いで造り、またこの場所に、こ
うして放置されることになったのでしょうか?
調べてみたい気持ちが、メラメラと涌いて
きました。 -
この木は、ほとんど枯れていました。
雷かなんかに頭上から、ドカ〜ン!とやっつけ
られた感じです。
太い幹の中は空洞でした。
この荒廃感漂う廃寺には、ふさわしい木かも
しれません。 -
上の寺は、実はこの「人丸神社」を探していて
出くわしたのです。
柿本人麻呂とどこかでつながっていると思われ
るこの神社が、なぜ旧今市市のこのような
場所にあるのか、またまた謎です。
昼なお暗い竹藪の中にこの神社を発見する
直前、カーナビが突然真っ暗になったので
す。
あれ、消えた!と思う間もなくすぐに画像が
出てきたのですが、もしかして人麻呂の怨霊
かも…とつい考えてしまう私でした。
どうも今日は、そんな所ばかりですねぇ(@_@) -
狛犬が2対ありました。
これは、どうやら新しい方のようです。
阿吽の「阿」の口を開けている方です。 -
そして、鳥居の近くに発見したこの狛犬は
なんともシンプルな線でできていますが、
とても古いもののように感じられました。
狛犬の原形のようにも思われるのですが。
耳が小さいです。 -
犬というよりは、蛙に似ているようにも
思われます。
苔の生え具合といい、単純な線といい、この
薄暗い藪の中の神社にとても合っていると思い
ました。
狛犬に詳しい方のご意見をお聞きしたい!と
思いました。 -
人丸神社を正面から撮ると、このような
感じです。
例の狛犬は、鳥居を潜るとすぐ傍にあります。
それにしても、今日はちょっと不気味な感じ
のする所ばかりを紹介していますね。
時間帯が、3時〜4時過ぎということもある
のかもしれません。
藪の外は、まだまだ明るかったのですが・・・ -
竹林や藪を抜けると、このように見晴らし
の良い所に出ました。
田園の向こうに見えるのは、もちろん男体山
です!
稲刈りの後の田んぼは黄昏色に染まっています。 -
ここ旧今市市からは、男体山は北西方向に
見えます。 -
芒の向こうに微かに見える男体山です。
-
アップにしてみました。
時間は午後4時18分頃でした。
今回は、幹線道路を少し入った所にある
マイナーなスポットばかりを訪れました。
紅葉にはまだ早すぎたのが残念でした。
夕日を撮りたかったのですが、雲に隠れて
いたりしてうまくいきませんでした。
新緑の頃に、また訪れてみたいと思います。
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この旅行記へのコメント (14)
-
- しにあの旅人さん 2021/11/19 16:38:16
- 狛犬
- 人丸神社の狛犬について。
まず下記の私のブログをご覧ください。
「ヤマトタケルの家路7 碓氷坂」
https://4travel.jp/travelogue/11626153
後ろから4、5、6枚目の写真。摩耗の結果か、最初からそうなのかは不明ですが。足の張り具合、のっぺりした体躯。似ていると思いませんか。
これはその上の解説にあるように、室町時代中期の古いものなのです。
しっぽと耳などがないのはおそらく摩耗の結果だと思います。
人丸神社の神社の狛犬の全体的な印象がそっくりなのです。こういうスマートな狛犬は見たことがありません。
ここまで摩耗したということは、製作年代が同じ頃までさかのぼるのではないか。
もしかすると、同系統の狛犬ではないか。
人丸神社の場所が特定できなかったのですが。下野か上野でしょう。とすると、碓氷峠とは陸奥に向かう東山道で一本ではないのかなと思いました。
- 前日光さん からの返信 2021/11/20 16:25:07
- RE: 狛犬
- こんにちは
狛犬の件ですが、確かに「ヤマトタケルの。。。」狛犬に似ていますね!
私もこの神社以外で、こんな形の狛犬は観たことがありません。
「人丸神社」は、この旧今市市に二ヶ所有り、この旅行記のは
・日光市手岡(ちょうか)103
もう一つは
・日光市猪倉250
にあります。
手岡の神社については、「栃木県神社誌」によれば、祭神は底筒男命で柿本人麻呂ではないとあります。
猪倉の方は、祭神が事代主神。
明治11年の「神社事由詳記」には、延徳元年(1489)に萩の原に渡辺図書之介が個人の崇敬社として祀ったのが始まりだと記録されているようです。
しかしこの「神社事由詳記」なるものの存在が未だ分からないとネットには書いてあります。
また「下野神社沿革誌」巻三ー14丁(明治35年1902)には、
上都賀(かみつが)郡落合村大字手岡鎮座 村社 人丸神社 祭神 柿本人麻呂霊
建物本社間口一間一尺奥行一間半 拝殿間口四間半奥行二間 末社五社 氏子四十六戸
本社創立不詳社域七百四十四坪字萩原に在り
と、あるそうです。
柿本人麻呂が、ここで初めて出てきました!
前日光
- しにあの旅人さん からの返信 2021/11/21 06:19:36
- Re: 狛犬
- おはようございます。
相変わらず朝型です。
By妻も人丸神社の狛犬さんの写真を見たら、すぐに碓氷峠を思い出しました。そっくりだと思います。
神社の位置確認しました。古代東山道なら碓氷峠とつながっています。道鏡が下野薬師寺に流されてきたとき、通った道だと思うのですが。
中世には古代官道はもう維持されいない。上野下野横の連絡、このあたりはどうなっていたのでしょう。
「延徳元年(1489)に萩の原に渡辺図書之介が個人の崇敬社として祀った」となると、室町時代中期といえますかね。
碓氷峠の狛犬と同じ頃だ。
偶然の一致かな、ワクワクします。地元の研究者でどなたかやっていませんかね。
-
- ねんきん老人さん 2021/11/08 20:30:51
- このままでは勿体ないですね。
- 前日光さん、こんばんは。 岩崎観音と廃寺の記事を拝読しました。
2007年のご旅行ですから、もう14年前ですか。 荒れたお寺はその後どうなっているでしょう?
私のように、誰でも行く定番観光地にばかり行っている者にとって、前日光さんの紹介してくださったお寺は、衝撃的ですらあります。
まず、岩崎観音に至る道そのものが鬱蒼とした木々の中にあって、時間と天候によってはためらってしまうような所ですね。
そして現れたお堂のなんと立派なこと! 方形入母屋の屋根に向拝までついた本格的なお堂・・・村人たちの寄進だけで建てられた筈もなく、当初はさぞかし大事業だったのだと思います。 木鼻彫刻も欄間彫刻も立派で、建立当時は彩色してあったのかは分かりませんが、木肌そのままの今の姿が一番いいのではないかと思います。 (蝉の抜け殻も極彩色の彫刻では似合いませんね)
奥の院の建物すれすれに立つ2本の杉は、太さから判断するに、奥の院建立のあとに生えたものでしょうが、それを切らずに、しかも枝打ちなどきちんと管理しているということに感心しました。
仏像の欠け落ちた首。 前日光さんがそれを修復すべきか、そのままにしておくべきかと考えられたことはよく分かります。 歳月風雪による文化財の変化をどうすべきかということは永遠の課題ですね。
私も人里離れた古刹で同様のことを考えることがよくあります。 どちらかというと、修復した方がよいのではないかという気持ちの方が強いでしょうか。
なぜなら、その仏様を彫った人は、それが崩れ落ちて人々に忘れられてゆくことを想定して彫っていたのではないと思うからです。 作者はたぶん、その仏様が永遠に人々を救ってくださるようにという気持ちだったであろう・・・そう思います。
1本だけ残ったススキと男体山。 良い写真ですね。 いかにも刈り残されたように葉もない1本だけがスッと立っている雰囲気に「孤高」という言葉が浮かんできます。
私も、中国人だらけでギャースカギャースカ騒がしい観光地ではなくて、前日光さんのように忘れ去られた文化財をじっくり仰ぎ見るような旅行がしたいものだと思いました。
久々に心が洗われた気分です。
ねんきん老人
- 前日光さん からの返信 2021/11/09 16:43:06
- RE: このままでは勿体ないですね。
- ねんきん老人さん、こんにちは。
大昔の旅行記に丁寧なコメントをいただきまして、ありがとうございます。
ねんきん老人さんに言われてみて初めて、もう14年も前の旅行記だったと気づきました。
この岩崎漢音は歴史は古くて弘仁11年(820年)弘法大師が開いたとされています。
弘法大師は全国津々浦々に出没していて、お忙しいことですね。
役行者といっしょです。
2021年3月末の例大祭は、コロナ禍のため中止、また今月(11月)現在、土砂崩れによって、奥の院参拝は禁止だそうです。
> 私のように、誰でも行く定番観光地にばかり行っている者にとって、前日光さんの紹介してくださったお寺は、衝撃的ですらあります。
→恐縮です(^^;)
ただちょっとばかり、人よりもおへそが曲がっているだけなのですが。
確かにベタ過ぎる場所に行くというのは、気恥ずかしいなという気持ちはあります。
でもベタな所は一度は行かないととも思います。
> まず、岩崎観音に至る道そのものが鬱蒼とした木々の中にあって、時間と天候によってはためらってしまうような所ですね。
→晩秋や冬、黄昏時は避けた方がいいかもですね。
ミステリアスな雰囲気が漂っています。
これが新緑の季節だったら、ずいぶんイメージが変わっていたと思います。
> そして現れたお堂のなんと立派なこと! 方形入母屋の屋根に向拝までついた本格的なお堂・・・
→私の下手な写真では、その立派な感じは充分に伝わっていないと思います。
写真の腕前がいい人が撮ると、確かに格調高い感じがします。
→「日本昔話」にも、ここに伝わる「鶴の子観音」、子授け観音の話が載っているそうです。
村人たちは、このお堂を守ろうと努力されたようです。
今でも例大祭の時には、近隣から人が集まると言います。
彩色はどうだったでしょうか?
彫刻は立派ですが、彩色するまでの人々の余裕はなかったかも。
> 奥の院の建物すれすれに立つ2本の杉は、太さから判断するに、奥の院建立のあとに生えたものでしょうが、それを切らずに、しかも枝打ちなどきちんと管理しているということに感心しました。
→建物を囲むように木がそびえているというと、私は愛媛県の「臥龍山荘」を思い出します。やはり奥の建物が、高い木によって支えられていました。
この木の管理は、言われてみれば、しっかりとされていますね。
> 仏像の欠け落ちた首。 前日光さんがそれを修復すべきか、そのままにしておくべきかと考えられたことはよく分かります。 歳月風雪による文化財の変化をどうすべきかということは永遠の課題ですね。
→この廃寺には、実はその後行っていません。
今はどうなっているのか分かりませんが、あのように規模が小さくない寺が、なぜ荒れ果てていたのか気になるところです。
あそこに立った時の謎(?_?)の気分は、今も思いだし、気にはなっているのですが^^;
> 私も人里離れた古刹で同様のことを考えることがよくあります。 どちらかというと、修復した方がよいのではないかという気持ちの方が強いでしょうか。
→そうですねぇ。。。
荒れるに任せてやがて朽ち果てて行くというのも、文学的で好きなのですが。
> なぜなら、その仏様を彫った人は、それが崩れ落ちて人々に忘れられてゆくことを想定して彫っていたのではないと思うからです。 作者はたぶん、その仏様が永遠に人々を救ってくださるようにという気持ちだったであろう・・・そう思います。
→確かに!
制作者の意図を考えると、その志は疎かにできませんね!
そう考えると文学的なんぞとほざいている場合ではありません!
保存修復の必要性を感じます。
> 1本だけ残ったススキと男体山。 良い写真ですね。 いかにも刈り残されたように葉もない1本だけがスッと立っている雰囲気に「孤高」という言葉が浮かんできます。
→写真のセンスがない私ですが、実はこの写真は自分でも好きです。
ちょっと狙いました(^^;)
刈り入れ後の田んぼと男体山、ススキが風に揺れ。。。
好きな風景です。
> 私も、中国人だらけでギャースカギャースカ騒がしい観光地ではなくて、前日光さんのように忘れ去られた文化財をじっくり仰ぎ見るような旅行がしたいものだと思いました。
> 久々に心が洗われた気分です。
→中国人が少ない京都や奈良に行くのは、今がチャンスなんですよね!
相棒殿がなかなか首を縦に振ってくれません。
でも、今なんですよねぇ、出雲に行くのも(^◇^;)
こんな昔のへたくそな写真ばかりの旅行記を「心が洗われた」と言っていただき、たいへんうれしいです(^_^)v
ありがとうございました<(_ _)>
前日光
-
- しんちゃんさん 2009/01/02 14:38:12
- こんにちは、前日光さんも訪れたのですね!
- こんにちは!
昨日どこか変わった神社は無いものかと探して、そういえば崖にくっついたこの岩崎観世音を思い出し初詣に出かけました。前日光さんは北側の廃寺を見学したようですが、私は南側へUターンしたため、気が付きませんでした。記念碑に書いてあった「岩崎山自性院正観寺」の奥の院がそうなのでしょうか?お寺も廃寺になってしまうのですね?明治の初めですので新政府が関係しているのでしょうか?お寺巡りも歴史を感じるのに良いですね。仏像関係も詳しく今後参考にさせていただきます。宜しくお願いします。
- 前日光さん からの返信 2009/01/02 22:12:02
- RE: こんにちは、前日光さんも訪れたのですね!
- こんばんは!
はじめまして&新年おめでとうございます(~o~)
ご訪問やコメントなど、ありがとうございます。
> 昨日どこか変わった神社は無いものかと探して、そういえば崖にくっついたこの岩崎観世音を思い出し初詣に出かけました。
この観世音に初詣とは。。。
シブイ?ですよねぇ。
それとも、この観世音にはたくさんの人が初詣に行くのですか?
私も近くに住んでいながら、このような寺があるとはちょっとした発見
でした。
私が訪れた時には誰一人いなくて、時間帯も季節もこれから冬に向かお
うとしていた時だったので、とても寂れた雰囲気が漂っていました。
また私が見かけた廃寺と、「岩崎山自性院正観寺」とは、どうやら場所
は別の所のようですよ。
岩崎観音のある県道から東に入ったたんぼ道の辺りに忽然と現われた廃寺
ですので、奥の院とはまた違うような気がします。
この辺りには大沢宇都宮線(22号線)と小来川文挟石那田線(県道
143号線)とが交わる下猪倉にも人丸神社があるのですね?
実に興味深い辺りです。
これからもお互いに情報交換できましたら幸いです。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
前日光
-
- たらよろさん 2007/11/20 23:16:56
- 鄙びた雰囲気に
- こんばんわ〜〜
廃寺という鄙びた雰囲気の中に
石像やお地蔵さんなども忘れ去られたかの如く
ひっそりとたたずんでいて。。。
寂しさを感じます。
間もなく冬になるから余計にそう感じるのでしょうか・・・
おっしゃるとおり、芭蕉の俳句思い出しますね。
哀愁漂う切ない旅行記に
思いをはせてしばしの感傷に浸らせていただきました。
たらよろ
- 前日光さん からの返信 2007/11/21 23:47:49
- RE: 鄙びた雰囲気に
- たらよろさん こんばんは〜
ご訪問&コメントありがとうございます!
この旅行記は、ちょっとシブかったですかねぇ。
時間帯のせいもあって、空や田んぼが茶色っぽく
写っていて、晩秋の寂しい感じになってしまった上、
地図にもカーナビにもないあの寺、夏草ならぬ秋草が
生い茂っていました。
人丸神社の狛犬の古めかしさ、ホントになんだか
不気味スポット満開!という感じですよね。
なかなか時間がなくてUPできないのですが、栃木には
普通の明るい秋の風情漂う所もありますので、次回は
そのような場所を紹介いたしますので、また遊びにきて
くださいね。
たらよろさんの東京モーターショーも楽しく拝見させて
いただきましたよ〜(^_^)v
-
- 旅猫さん 2007/11/19 00:17:21
- 廃寺
- 前日光さん、こんばんは!
またまた、前日光さんらしい旅行記ですね!
見過ごしそうな場所、地元ならではの旅です。
岩崎観音、奥の院への道は雰囲気ありますね。
薄暗そうな感じなので、そこに野仏なんかあったらちょっと驚きますね。
道も少し険しそうで、一人で歩くには少し勇気が要りそう(笑
そして、今回も新たな発見が!
地図にも無いお寺の跡。
草に埋もれた感じが良いです。
あの大きな仏像、そんなに古そうに見えないのですが、
廃寺に立っているのだから、それなりの年月が経っているのでしょうね。
人丸神社の古い狛犬、古代の遺跡から抜け出してきたかのようですね。
かなり古そうな感じですよね。
いつ頃のものなのでしょう?
稲刈りの跡に一本のススキ。
風情があります。
旅猫
- 前日光さん からの返信 2007/11/19 23:02:12
- RE: 廃寺
- 旅猫さん こんばんは〜
ご訪問&コメントありがとうございます。
ちょっと不気味な旅行記でしたかね?
旧今市地区辺りには、おもしろい所がたくさんあるんですよ。
岩崎観音はもちろんですが、地図にも載っていないお寺と仏像、
それに人丸神社の狛犬!薄暗い神社の佇まいとか、この近くの
道1本隔てた所にもうひとつある「人丸神社」等々、
機会を見つけて、また出かけてみたいところです。
旅猫さんの三陸海岸も、楽しく拝見させていただいております。
旅の終わりのビールが、毎回いろいろと登場してきて、今度は何
だろうと期待しています。
急に寒くなってきましたが、お互い風邪には充分注意して旅を
続けましょう(^_^)/~
-
- morino296さん 2007/11/14 23:45:05
- 行けそうにない処ですが
- 前日光さん
お邪魔します。
なかなか行けそうにない処をご紹介頂き有難うございます。
お義母もお元気で、ご一緒にお出掛けされるのですね。
お義母さまには、今回の行程は少しきつかったのでしょうか。
失礼な言い方になって御容赦いただきたいのですが、
こうしたところにも神社があり、
地元の方がお祀りをされていることが日本の根源のように思います。
この後、次世代の人達がしっかり守って欲しいものですね。
(こんなことを思うのも、歳を重ねたためでしょうが)
morino296
- 前日光さん からの返信 2007/11/15 23:47:50
- RE: 行けそうにない処ですが
- morino296さん こんばんは!
いつも投票やコメントありがとうございます。
今回はちょっとマイナーすぎましたかね。
柿本人麻呂に関心がありまして。
実は、この人丸神社のすぐ傍にもう一つ人丸神社が
あるんですよ。
そちらの方はまだ行ってませんが、もし同じような
狛犬があったらおもしろいのですが。
この辺りは山岳信仰の地だったのではないでしょうか?
日光山に向かって山伏たちが往来したので、道野辺に
石仏がたくさんあるのでは?などと勝手に思っています。
17,18日は上京の予定です。
また東京のおもしろスポットを尋ねたいのですが、
さてどうなりますことやら。
天気がよろしくなさそうなので、気になるところです。
寒暖の差が激しいので体調管理に留意なさってください。
- morino296さん からの返信 2007/11/16 00:07:28
- RE: 行けそうにない処ですが
- 前日光さん
17、18日は、気温が下がりそうですね。
おもしろスポット、どこかお目当てはあるのでしょうか?
有楽町から銀座にかけて、人出が増えているようですね。
東京駅も随分賑わっているようですが。
私は、18日に逗子海岸の流鏑馬を観に行こうと考えています。
流鏑馬の写真は、なかなか上手く撮れなくて再挑戦です。
昨日の書き込みで、「お義母さま」の「さま」を洩らしていましたね。
大変失礼しました。
morino296
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