2007/09 - 2007/10
81位(同エリア110件中)
mayさん
ポタラ宮より重要かもしれないジョカン(Jokang Monastery)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ジョカン(Jokang Monatsery)は中国名大昭寺。
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ここも内部は撮影できません。ウィキペディアに数枚雰囲気がわかる写真がでていました。
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7世紀にソンツェンガンポ王(Sontsan Gampo)にネパールから嫁いできたティツン妃によって最初建てられた寺だったそうです。そのときは建築は失敗だったらしい。
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その後占いによって同王に唐から嫁いだ文成公主(Princess Wan Chen)が湖を埋め立て持参したシャカムニ像をおさめる寺建設に成功した。
(シャカムニ像は最初この近くの小昭寺にあったのをこちらに移した)。 -
ジョカン屋上(3F)。湖の埋め立てには石が使われ
運搬労力には当時たくさんいたヤギが使われた。ヤギの像は寺のシンボルとして使われています。 -
2Fから中庭を。こにかくここはチベット仏教の信者さんにとっては神聖な寺院。中はバターローソクとタルチョそれに山のように積まれたお賽銭。驚くばかりのエネルギーです。五体投地をする人も多いので邪魔をしないように注意が必要です。彼らは周りのことは目に入っていないので、それくらいの集中度でした。
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屋根などと重要な部分は金色がきれいです。建物内のさまざまな仏像などもキンキラ。でも写真が撮れないので行って見るしかありません。そのうち写真集など売り出されるかもしれませんね。
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ポタラ宮も紅い部分はこのような葦で出来ているようでした。 占いのよればラサの地形は凶相だったそうで占いが出来た文成公主が地相を変えるために湖を埋め立てたのだそうです。お寺の中心の柱に耳をあてると今でも水の流れる音が聞こえるのだそうです。やってみたかったけれど柵のそのまた奥にあると聞きました。
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葦が抜けたところを発見。
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3Fが屋上。ジョカンの周りはパルコル(Barlchor Street)八角街といわれ日本で言う門前町の風情です。
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五体投地をする人々。子供の頃から回数を積み重ねている人もいるらしい。僧の方達は寺院が生活の場、談笑したり横になったりチケット売りまたは違反行為の監視などそれぞれに働いたり勉強したりリラックスしたりしていらっしゃいました。皆とても気さくで柔和な感じでした。
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僧のかたも気軽に買い物していました。
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この店でも僧が店の人となにやら交渉していました。あとでガイドさんにその品が何かきいたら「顔料」とのことでした。マンダラ(タンカ)でもお画きになるのかな?
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このあたりはラサでも古い町並みがある地区。チベット民族の精神が残っているわずかな地区なのかなと思いました。
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そしてやっぱり重要なマニ車。おみやげものやさんにも小さなマニ車を売っていました。
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おみやげものは石や毛皮それにタルチョ(経文の書かれたうす布)。でも言葉がわからないしものの価値もわからない、がっかりでした。文成公女は当時チベットと唐の国境の青海省日月峠でひとしきり泣き 唐に別れを告げてから40年チベットのために尽くしチベットでなくなられたそうですが 今でも民衆から慕われているみたいです。ジョカンには彼女の像が残されています。その他公女が唐から持参したシャカムニ像、インドから贈られた(だったと思います)12才のころのシャカムニ像など見ることができます。お寺内部は右周りで拝観と決まっています。ジョカンのまわりのパルコルも基本的には右回りでってこと。すれ違う人はないみたい。
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