![久し振りの夫婦2人での海外、<br />旅行先に選んだのがカナダの紅葉を見るツアーでした。<br />パンフレットで見る景色そのままに広大な地に広がるサトウ楓の橙色とベニ楓の真っ赤、白樺の黄色そして針葉樹の緑が織り成す錦を堪能してきました。<br /><br />1日目(07)、<br />成田空港を午後4時35分にコンチネンタルCO-08便でニューヨークのニューアークへ向けて離陸、約12時間の飛行で夕刻のニューアーク空港へ更に5時間の時間待ちの後カナダのケベックへ、深夜23時過ぎにケベック空港へ到着、長い飛行機の旅が終了一路ホテルへ向かいました。<br /><br />2日目(08)、<br />ケベックの朝はだいぶ寒い、ホテルの窓から見える景色も秋を感じさせる。<br />木々の紅葉は始まったばかりだが人々の服装はすっかり秋支度です。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/19/38/650x_10193834.jpg?updated_at=1194245094)
2007/10/07 - 2007/10/14
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henryさん
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久し振りの夫婦2人での海外、
旅行先に選んだのがカナダの紅葉を見るツアーでした。
パンフレットで見る景色そのままに広大な地に広がるサトウ楓の橙色とベニ楓の真っ赤、白樺の黄色そして針葉樹の緑が織り成す錦を堪能してきました。
1日目(07)、
成田空港を午後4時35分にコンチネンタルCO-08便でニューヨークのニューアークへ向けて離陸、約12時間の飛行で夕刻のニューアーク空港へ更に5時間の時間待ちの後カナダのケベックへ、深夜23時過ぎにケベック空港へ到着、長い飛行機の旅が終了一路ホテルへ向かいました。
2日目(08)、
ケベックの朝はだいぶ寒い、ホテルの窓から見える景色も秋を感じさせる。
木々の紅葉は始まったばかりだが人々の服装はすっかり秋支度です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
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ケベック州議事堂
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10月はハローウインの季節、あちこちにカボチャやお人形さんが飾られていました。
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午後はケベックからハドソン川沿いをバスは下り、イースタンタウンシップスへ、
この町はハドソン川沿いに在り、大型船が入れる一番奥といわれています。 -
カナダが誇る由緒あるホテル
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ハドソン河に大型船が入れるのはここまで、
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メルヘンチックにしゃれた街
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こんな大道音楽家が、
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こんな風景画が似合う街
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この後、更にハドソン河沿いにバスでモントリオールへ向かいました。
延々と続く高速道路沿いには紅葉が延々と広がっています。 -
曇り空のせいか、気温もドンドン下がり冬の格好で丁度良い感じです。
そしてとうとう雨が降り始めてしまいました。 -
モントリオールは冬の厳しさにに供えて殆どの生活を地下街と地下鉄で済ませられると言います。
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3日目(9日)
今朝は青空、
モントリオールはオリンピックが開かれた事で日本でも知られた街です。
また古くはここがカナダの首都だった事があるそうです、それだけに歴史的な建物も多く街並みも歴史を感じさせます。 -
この教会は聖ジョセフ礼拝堂、イエスキリストのお父さんを祭ってあります。
世界的には聖ジョセフを祭る礼拝堂は少ないのですが、彼はカナダの守護神なんだそうです。
そしてこの教会は聖ジョセフ様を祭る教会としては世界最大だそうです。 -
聖ジョセフ像の周りにあるローソクは仏教のお線香にあたるもので信者が願いをこめて手向けるんだそうです。
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次に訪れたのがイエスキリストのお母さん聖母マリアを祭るノートルダム大聖堂です。
外観はイギリス調の建物ですが、内部は思わず「オオー」と声が洩れるほどの荘厳さ、
青く輝く背景はヨーロッパの教会には無いモダンを感じさせます。 -
更にその奥にさらにこじゃれた礼拝堂が併設されていました。
この礼拝堂は主に信者が結婚式に良く使うそうです。 -
そして教会の外にはこんな、こじゃれたピンクの観光馬車が、メルヘンチックな雰囲気を更に盛り上げていました。
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モンロワイヤル公園から望むモントリオールの街並みとオリンピック会場。
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そして今夜の宿のあるローレンシャン高原のリゾート地、トレンブラン・ビレッジへ向かいました。
途中、メープルシロップを昔ながらの製法で作っていると言うショップに立ち寄りました。 -
4日目(10)
トレンブラン・ビレッジはスキーリゾートとして開発された町で、普段ならこの季節はオフシーズン、其処へ日本人が紅葉見物と言って大勢押しかけるようになり地元の人達はきっとビックリしているのではないでしょうか?
そして日本人が来ているということで、韓国や中国からのお客さんも押しかけるようになっているみたいです。 -
無料の立ち乗りゴンドラ
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見事に紅葉したメープルカエデ!
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スキー場から見た、トレンブラン・ビレッジの全景です。
そして午後、今日の宿泊地オタワへ向かいます。 -
国会議事堂
オタワは現在カナダの首都ですが、この地を首都と決めるにはカナダの歴史上幾つかの問題をクリアーする必要があったそうです。
カナダは最初フランス人が入植し、その後イギリス人がやってきました。
フランス人はケベックを中心に住み着き、イギリス人はアメリカに近いトロントに多く住んでいたそうです。 -
夕陽のハドソン河
この二つの民族はケベックでぶつかり合い、イギリスが勝利して戦争は終結、その後イギリスから独立しましたが、現在でもイギリス連邦の1つと成っています。 -
カナダ連邦10州記念の火、この記念火が作られたのはほんの10年ほど前です。
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5日目(11日)
今日は今回の紅葉の旅のハイライトの一つ、アルゴンキン州立公園へ、
処が、朝から雨、昨夜夕食の時ナプキンで作ったテルテル坊主の効き目もなかったようです。 -
残念ながら雨のアルゴンキン州立公園となってしまいました。
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博物館展示(ムース)
ムースにはこの後、バスの中から道端に居るのを見つけました。 -
博物館展示(カナダ狼)
この地の狼がアメリカのイエローストン公園に移され現在繁殖中だそうです。 -
今夜の宿はアルゴンキン公園に隣接する小さな街、ハンツビルです。
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6日目(12日)
ハンツビルの街
雨は昨夜の内に上がったようです。
今日はもう一つのハイライト、北米最古の遊覧船と紅葉列車の体験乗車です。
幸い天気も持ちそう。 -
現役で走っている蒸気船、エンジンの振動がなく滑るように湖上を走りました。
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駅とホーム(日本と違ってフラットに成ってない)
添乗員さんが、「ここの列車は1時間くらい遅れるのは普通で〜す」と言っていましたが実際は2時間くらい遅れて来ました。 -
列車が到着すると車掌さんが踏み台をセットしてくれる。
これで今回の紅葉の旅が終りました。
アメリカに隣接したカナダは何となくアメリカの田舎(失礼)に感じていましたが、
落ち着いた佇まいはかえって好ましいものに感じました。
また、広大な台地に広がるサトウカエデの紅葉は見事としかいえませんでした。
これに匹敵する紅葉って・・・
まだ何処かにあるかなあー?
今回の旅をご一緒してくれた皆様にお礼申し上げます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- canadianさん 2007/11/05 16:12:31
- 素敵な!
- 旅行記拝見しました。
表紙の写真素敵ですネ!アルゴンキン、ケベック・シティもいかれたんですね、私は日程にあわず行けませんでした次回はと思っております。
オタワのパ−ラメントも快晴でいいですね。
失礼しました。
- henryさん からの返信 2007/11/05 17:25:43
- RE: 素敵な!
- 訪問していただき、
ありがとうございます。
10月14日に帰って来て、旅行記が中々まとまらず、
今日やっと何とかかたちが出来ました。
カナダの紅葉は実に広範囲にわたって続いていた事にビックリさせられました。
少し残念だったのは、天気が晴れたり曇ったり、そして雨まで降ってしまった事でしょうか。
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