2006死者の日　憧れのメキシコ：ミチョアカン州（１）

2006/10/30 - 2006/11/31

〜ミチョアカン州・パツクアロで死者の日を過ごす〜
死者の日の前日、パツクアロからパリクティン火山まで足を伸ばしてみる。
最寄の村から馬に乗ってで片道３時間...往復６時間＋登って降りて１時間...こんなに大変だとは思っていなかった。

エリア パツクアロ(メキシコ)

• 交通手段: 高速・路線バス

グアダラハラからバスでパツクアロへ

この時期この街のホテルは混むということなので、ホテルは３ヶ月前に予約した。
料金は通常の３倍に近くなる。

次の日の朝、町の中を歩いてみる。
あちらこちらで死者の日の準備が行われていて、たくさんの観光客でにぎわっている。

パリクティン火山に向かって出発。
乗馬経験がなかったので、最初はガイドのおじさんに馬を引いてもらう。

火山を目指してひたすら進む。

『もう慣れただろう？』とおじさんが綱を離してしまった頃。鞭がわりの小枝を渡される。
いや、ぜんぜん慣れてないぞ！馬がちょっと駆け足しようものなら脳震とうを起こしそうだ。

それほど高くはない火山だが、砂礫に足をとられ登るのは一苦労。標高2,775ということは後で知った。どうりで息苦しかった。

苦労して登ったぶん、達成感に酔いしれた。自分以外には誰もそこにいなかった。一瞬、風が止まり無音に近い状態、耳を澄ますと遥かかなたからかすかにかすかな音が聞こえる程度だ。あれ、ガイドさんはちゃんと下で待ってくれているかな...と不安になる。

登るより降りるときのほうが大変！
スキーの上級者コースを歩いて下りる感じ。

無事生還。自分が乗ってきた馬を見てほっとした。

溶岩に埋もれた教会

この旅行記へのコメント （2）

• (*ﾟДﾟ)さん 2007/10/26 19:42:55

  パリクティン火山に登ったのですね！

  はじめまして。
  お写真拝見させていただきました。
  この火山を馬で登ろうか迷ってた(・∀・)/~です。
  はやり噴火してからの年月も浅いので、まだ草もほとんど生えていない様ですね。
  溶岩流に埋まった教会を見たいと思って行動していたのですが、ウルアパンのカミオネーラで、新品のギターを何十本と運ぼうとする人を見て変に気になってしまい、火山行くのを止めてパラッチョのギター工房へ見学に行ってしまいました…
  
  貴重な写真を拝見させていただきました。
  Gracias

  edanさん からの返信 2007/10/26 22:36:22

  RE: パリクティン火山に登ったのですね！

  こんにちは(・∀・)/~さん、書き込みありがとうございます。
  メキシコを訪れたのはちょうど１年前だなぁと思い出しながらこの旅行記をアップしました。
  パリクティン火山がどんなところかも知らずに軽い気持ちで出かけてしまって、ハードな道程に最初ちょっと後悔したのですが...
  帰ってから『行ってよかった！』と、大切な思い出のひとつになりました。
  ウルアパンにも立ち寄りたかったのですが街に戻ってきたときには日が暮れていたのであきらめました。
  (・∀・)/~さんが行かれた『パラッチョのギター工房』、とても興味があります！
  偶然出くわした光景に心引かれて行き先を変更、というのもいいですね。
  
  今またメキシコに行く計画を立てていて、今回はユカタン半島を中心に考えています。