ギリシャ世界遺産の旅

2006/10/11 - 2006/10/19

親父さんとの二人旅行のため、初めてパッケージツアーでの旅行をしました。ギリシャは交通機関が地方では発達していないため、ツアーでのバスを使った移動は重宝しました。
全員で２５名くらいでしたが、新婚さんは３組だったかな。

エリア カランバカ(ギリシャ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

初日は、夜の２時にホテルに到着して、朝からアテネ市内観光です。とうぜん最初はアポロン神殿で、人の多さに圧倒されます。。

ちょうど記念式典をするらしく、衛兵がいっぱいでした。基本は街中にいる衛兵と同じ格好です。

その後、昼食を食べにオリンピック競技場の近くに行きました。普通の住宅街にある飯屋でしたが、ＪＴＢで使用するんですね。。　
味はおいしかったです。

カランバカまでバスで６時間くらい。
その途中の最近のオリンピック会場です。
バスの中はほぼ時差ぼけで莫睡でした。。

宿泊したカランバカのホテルです。
町端にありましたが、メイン通りは２０分くらいで端から端まで歩けるくらいです。
８時ころ歩いても、まだみやげ物屋が開いています。

二日目は、待望のメテオラ！！
一つ目は町から見えていたメガロ・メテオン修道院です。反対側からは橋でつながっていますが、橋を落とせば少々の軍隊では攻略できない感じです。

ここの中にはは結構小さいですが、きれいです。
カランバカの町も一望できます。

アギア・トリアダ修道院です。
００７にも登場したそうで、ここは本当に山の上に立ってます。

ルサーヌ修道院です。
道路からみただけですが、尼僧院らしく小さくてもきれいです。

バァルラーム修道院です。内部見学は2つ目ですが、ここは中に入るまで階段下がって上がってです。
昔の階段でなくズタ袋に入って上り下りして外のブドウ畑に仕事に行ってた簡易的なエレベータがあります。

隣のルサーヌが見えます。
当時は、お祈り、仕事、睡眠がそれぞれ8時間で毎日がすぎていたそうです。

昼食取りにカランバカへ戻り、再び6時間のバス移動です。途中デルフィに立ち寄りました。山の中ですが、アポロンの神託が行われていたということで当時は大分にぎわっていたみたいです。周りの空気が気持ちよく、高野山的なところかな。

博物館にあるデルフィのへそです。
紀元前6世紀ごろのギリシャ人の大地の中心？

デルフィの上の方にある野外劇場です。
紀元前で、真ん中でスプーンを落とした音が全席で聞こえる音響作りってすごいです。

3日目はまた延々と夕方まで走ってオリンピアへ。
オリンピックがある年は、戦っていた都市同士も戦いを止めて参加というのが古代らしい。。

結構建物は崩れています。
当時、大きな地震があったからだそうで、そのまま保管しているそうです。

4日目は、紀元前12世紀くらいまで栄えたミケーネへ。
どうも、選挙の日で閉まっていました？
ギリシャはイベントで休みが多いらしく、行った時は学校教職員がストで1ヶ月休んでいる最中でした。

アテネへ戻る前のコリントス運河です。
高さ80m、幅24m。確かフランスの会社が作ったそうですが、よく作ったなとひたすら感心です。。

夕方早めに到着したので、アテネ市内へ。
10月ですが、7時でも全然明るいです。

アクロポリス下のローマンアゴラ（市場？）です。

とうとう5日目です。
旅の終わりはよくある一日エーゲ海クルーズです。

一つ目のポロス島です。
滞在時間は30分くらいで、丘の時計台まであがってきたらなにもできずに再び乗船し、すかさず昼食でした。。

2島目のイドラ島到着。
町の両脇は砲台があります。

両脇の砲台のです。
外人さんは下の海で泳いでいましたが。。。

街中は道が狭くて、結構観光以外に、荷物利用でロバ活躍してました。

街中は、入り江になっていて、海沿いに雰囲気の良いカフェいっぱいです。

町は少し入るとイメージどおりのギリシャの海の町です。てっきり石の色だと思っていたのですが、年に何回かペンキを塗るそうです。

最後の島のエギナ島へ。
アポロン神殿ツアーに参加しました。
アテネよりは壊れていないのですが、毎日同じようなものを見ていると感動が？？？
ちなみに、神殿前の店のピスタチオアイスはおいしかったです。
ピスタチオは、港の方が安かった。

最後に同行者の親父です。
海外初めての割りには、自分なりに楽しんでいました。ただし、上り下りがあったので、年配の方はそこそこ来る前に体力強化必要かな。