路線バスで行く　那須茶臼岳の紅葉

2007/10/13 - 2007/10/13

路線バスで頑張ってみました。

エリア 那須(栃木)

朝６時４４分東京駅発の新幹線に乗車。
那須塩原駅に、８時２分到着。

駅前のロータリー発の東野交通「那須ロープウエイ行き」に乗車です。
８時３０分発でしたので、余裕がありました。
運転手さんから「朝７時で、茶臼岳の駐車場が満車です。渋滞の可能性があります」とお話がありました。

このバスの乗車率も５０パーセントほどです。
混雑を心配していたのですが、拍子抜けしました。
自家用車で行く人の方が多いのですね。
途中黒磯駅前と、那須湯元バス停でも乗車。
最後は１００パーセントになりました。

終点のロープウエイ乗り場まで数分のところで、突然バスが路上で動かなくなりました。
前方には、片側１車線の道路の両側に路上駐車した自家用車がびっしりと見えます。
一台分しかない隙間を、登っていく車と下っていく車。
バスもこの隙間を登って行きます。
というか・・・動けません。
対向車にはバスもあるんです（涙）
渋滞といっても、都会の渋滞とは別物でした。

路線バスの乗客は、ここで下車して歩きでロープウエイ山麓乗り場を目指すことにしました。
15分ほど登山道を登ったら着いちゃいました。
ここは歩きが正解でした。
ロープウエイは１１１人乗りなのです。
この時は１８分間隔で運行していました。
朝１０時です。
乗り場の混雑もそれほどでもなく、最初に来たロープウエイに乗車できました。

ロープウエイ山頂駅に到着です。
今日は天気に恵まれました。
下界もはっきり見えます。
でも風が強くて冷たくて、すぐに耳が痛くなりました。
指先も冷えて辛いです。
手袋必須でした。
フードつきのジャンパーも必要だった後悔。

さて今回は、那須の紅葉の絶景ポイント「姥が平」を目指します。
最初はまったく紅葉を感じられませんでした。

あぁ！　赤い。

牛が首に近づくと、もっと赤くなってきました。

茶臼岳山頂の方を見上げると・・・

牛が首に着きました。
ロープウエイ乗り場から見ると、茶臼岳の裏側になります。
見事な紅葉です。

牛が首を通り過ぎて、すぐに姥が平が眼下に見えてきました。
素晴らしい紅葉の中に、白っぽいく見える場所です。

どんどん下っていきます。
歩いて15分ほどで到着です。

遠くに見えたのですが、近かった！
ここで、ランチタイム。

噴煙上げる茶臼岳に、青空！
燃えるような紅葉。
素晴らしい眺めです。

名残惜しいですが、ここにはトイレがないので・・・
帰ることにしました。

登山道の両側です。

牛が首を目指して登ります。

今日は早起きして良かった。

さようなら、姥が平！

どこを見ても「真っ赤」です。

蒸気が立ち上っているところもありました。

ススキに見えますが、これは「こめすすき」です。
丈が３０センチくらいしかありません。

この後ロープウエイ乗り場へ戻りました。
乗り場は下山の乗客で、凄い人でしたが、臨時便が出ていたので、一度やり過ごしただけで乗車できました。
１４時発の路線バスが目の前に。

帰り道は、路線バスもカーブでは相変わらず苦労していましたが、朝ほどびっしりと路上の駐車はなかったので（帰ったようです）後は順調に走っていました。

この旅行記へのコメント （2）

• mom_momさん 2008/04/11 17:29:36

  はじめましてm(_ _)m

  はじめまして、ペピイさん
  
  桜のクチコミに誘われてやって来ました。
  
  素晴らしい、紅葉の景色ですね。
  色鮮やかな紅葉と真っ青な空の色が何とも言えない程、美しいです。
  
  素晴らしい写真に１票です。
  
  これからもよろしく
  
  mom_mom
  

  ペピイさん からの返信 2008/04/19 10:59:57

  mom_momさんへ

  拙い写真ですのに、お褒めのお言葉ありがとうございます。
  那須の紅葉の後に、紅葉のピーク時の京都へも行きましたが・・・
  すっかり目が肥えてしまった私には、いつもの感激がありませんでした。
  
  日にちと天候に恵まれたあの日の茶臼岳は一生の思いでです。
  一眼レフカメラを持った方々が、あの光景を激写されているのが、とても羨ましく思い、代わりに私はコンパクトデジカメと肉眼で、頑張ってきました（笑）。
  
  那須のつつじも、本当に素晴らしいものでしたよ。