2007/10/07 - 2007/10/08
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GOTOCHANさん
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名古屋に住む山友達Sが兵庫の滝めぐりをしたい、温泉行きたいなどと言い出したのが9月初め。私も槍ヶ岳などでお世話になっており、拒否するわけにもいきません。Sと私の共通に友人Hを巻き込み、湯村温泉の宿をなんとか確保しました。
「ほんまに山しかないで。それも北アルプスの高さの半分もない山ばかり。他に何か希望は?」「天滝と温泉だけでかまわない」名古屋からはまだ私が会ったことのないSの友人Aさんが一緒に来るということです。しかも生後4ヶ月の赤ちゃん連れ。さらに歩くのが嫌いらしい。「天滝へは山道を30分は歩かんとあかんよ」「赤ちゃんおんぶしてね」「はぁ?」
そんなやりとりをしているうちに本当に赤ちゃん連れてやって来ました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
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湯村温泉までに日本の滝100選のうちの3滝によることができます。まずは落差88mの原不動滝。ここは紅葉の名所ですが、当然ながらまだです。駐車場から滝まで徒歩約10分。Aさんはこれでもいやそうです。先が思いやられます。
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赤ちゃんはHがおんぶして天滝まで行きました。赤ちゃんを人質に取っているようなものですから、Aさんもなんとかついて来ました。
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天滝は、2歳までの子どもを連れてくると疳の虫が治るという言い伝えがあります。途中ずっと泣いていましたが、天滝が見えるところまで来るとあら不思議、泣き止んだのです。
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天候が心配でしたが、天滝は相変わらず優美な姿でした。落差は98mあります。さすがに皆さん感激されていました。連れてきた甲斐があります。下りは私がおんぶしました。倍疲れます。
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次は猿尾滝。落差60mです。この滝は3つの滝の中で最も楽に行ける滝です。半日で100選滝を3つ回ることができるところもそうはないので、良かったのではないかな?
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猿尾滝の下流は滑床になっているのです。
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この日の宿は佳泉郷井づつやさん。江戸時代開業の、天皇陛下・皇后陛下ご宿泊されたこともある由緒ある宿です。
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井づつやの料理長は、以前料理の鉄人という番組にも出演されたことがあります。
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夕食後は湯村温泉の源泉・荒湯へ。湯村温泉の中心には春来川が流れ風情豊かなところです。
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荒湯は98度の温泉が毎分470リットルも湧き出ています。その量は1150年の間不変だそうです。
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宿で生卵の引換券をもらい、荒湯の前のお店で卵をもらいます。そして荒湯でゆで卵を作ります。11分で出来上がります。
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湯村温泉は慈覚大師によって開湯されたとされています。
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ここ荒湯では、地元の人が湯壷で野菜、山菜、かになどを茹でたり、春来川に流れ込む温泉で洗濯したりと、まちの人たちの台所として使われています。
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私たちはなかの湯つぼで卵を茹でたのでゆで卵になりましたが、このかみの湯つぼは少し温度が低いのでしょう、温泉卵になるようです。この場所では温泉卵は食べづらいですよ。
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春来川のほとりには足湯「ふれ愛の湯」があります。長さ7mの足湯は長さ日本一で(逆転しようと思えばすぐにできそうだが)、3本あります。
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春来川の川岸は、散歩道になっています。
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