2007/09/29 - 2007/09/30
559位(同エリア828件中)
そよ風さん
研修で新潟へ行くことになり、これは帰りに尾瀬の草紅葉を見るのに絶好のチャンスと考え、さっそく列車時刻を調べてみると、どうにも乗り継ぎが悪くて時間のロスが多く、研修後当日に尾瀬に入ることができない。そこでやむなく今回もクルマで新潟入り、連日移動のある研修なので、クルマは新潟駅前のJR駐車場に置くことにしました。1泊¥1800ですが、列車を使うより安上がりなのですね〜
13時新潟駅解散後急ぎ出発、予定より1時間早く戸倉に着いたので、鳩待峠泊の予定を変えて山の鼻まで行くことにしました。日没までに着けばオーライです。しかし心配事が一つ、山小屋の宿泊予約をしていないのです。尾瀬の山小屋は泊まるのに予約が必要です。満室だったらどうしよう、、。
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鳩待峠から山の鼻まで、日が暮れないうちにと急ぎ足で歩きます。
タクシーの運転手さんも言っていましたが、今年の紅葉はだいぶ遅れているとのこと。森のトレイルもまだ青々としています。
そんななかで、一際目を引く木の実、マユミでしょうか、ショッキングピンクの鮮やかな色です。 -
山の鼻には3軒の山小屋があります。
1軒目は満室で断られましたが、すでに夕食がはじまっていた2軒目では、夕食は出せないけどそれでもよければということで泊まれました。ほっ、やれやれです。
ブレ写真ですみません^^; -
隣の小屋で焼きそばと生ビールで簡単な夕食をとります。
小屋の受付カウンターにあるガラス箱には、昭和27年に天皇陛下が尾瀬を訪れ宿泊されたさいに使用した食器が飾られていました。今から54年前のことです。 -
この一角にはテント場とビジターセンターもあります。
明日の尾瀬散策に何か情報をとビジターセンターへ行ってみました。
クマの剥製と毛皮が展示されています。
剥製は夏毛で短毛のスルッとした手触り、それに比べ毛皮の方の冬毛は毛足が長くフワフワやわらかく、とても温かそうです。
クマさんの万年服、夏冬自動温度調節機能が付いたエコなつくりになっています^^ -
アップで見るクマさん、なかなかかわいい♪
親しみを感じます。。 -
各種類の木の枝をトンカチで叩いてみると、枝によって音が違います。
カーンと高い澄んだ音のする枝もあれば、くぐもったいかにも堅そうな音のする枝もあります。
このまま楽器として使えそうです。 -
尾瀬に詰めているレンジャーのかたがレポートした、尾瀬各地の旬な情報がパネル展示されています。
これは「すいすい尾瀬なび」のサイトからも見られます。 -
夏に登ったときの至仏山とは風景も植物も一変しています。
明日の散策が楽しみです。 -
3時前に目が覚め、気になる空模様をと窓の外を見たけど真っ暗、でも雨は降っていないようです。
荷物をまとめ寝静まった小屋をあとに外へ出る。
ヘッドランプの電池が1本たりなくて使えず、足元が暗くて思うように歩けないのが心細いかぎり。雲の多い空がようやく明るくなりだしたのが午前5時、前方に燧ケ岳が見えはじめた。 -
何の鳥だろう、原を飛び回っては時どき木道に降りてくる。
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わずかですが、まだ花をつけているキンコウカも見られます。
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クマが出没しやすい区域には、このような鐘が設置されています。
通るときにこの鐘を鳴らしてクマに人間がいることを知らせます。クマと人間の不幸な出会いを避けるための配慮です。 -
時刻は6時、草紅葉の原、流れる霧の向こうに至仏山が見えてきました。
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尾瀬ヶ原をオレンジ色に染め上げるキンコウカの紅葉。
美しい秋の訪れです。 -
ヤマドリゼンマイの見事な紅葉!
オータムカラーに染まった原、ため息がでるほどの美しさです。 -
池塘に映る至仏山
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ヤマウルシの赤い葉はとても目立ちます。
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秋の尾瀬、花の主役といえばエゾリンドウ。
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エゾリンドウと仲良く並んで咲いているのはイワショウブ
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夏の頃とちがい、花は少ないのですが、それでもときどき木道のそばで風にゆれている花に出会います。
これはミズギク -
小さな白い睡蓮のような花を咲かせていたヒツジグサ、いまは紅葉したかわいい葉を地塘に浮かべています。
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雨粒がつくる輪とヒツジグサの紅葉
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見晴らし十字路から温泉小屋に向かいます。
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温泉小屋が見えてきました
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温泉小屋付近の森
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オオツリバナの赤い実
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ブナもツタウルシをまとって秋の装い^^
木道は三条の滝へとつづきます。 -
山の鼻への帰り道、歩荷(ボッカ)さんとすれ違いました。
尾瀬ではいまも物資の運搬に歩荷(ボッカ)さんが活躍しています。担ぐ荷の重さは60kgくらいでしょうか、たいへんな重労働で誰にでもできる仕事ではありません。
若い女性の歩荷(ボッカ)さんが腰を下ろして休んでいる姿も見かけました。その横顔はとても疲れている様子でした。 -
雨が本降りになってきました。
草紅葉にみずみずしさが増します。 -
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振り返って眺める遥かな尾瀬、また来ようと思う尾瀬です。
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山の鼻には雨にもかかわらず多くの入山者が来ていました。
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この旅行記へのコメント (8)
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- ツーリスト今中さん 2008/03/15 16:42:03
- 尾瀬の秋
- 桜貝さんの書き込みのように歌のせいか
水芭蕉の頃が強調されがちですが
秋色の尾瀬、小屋の中の様子と共に
堪能させて頂きました。
私は関東を離れてから
自然ウオッチングをするようになったこともあり
尾瀬には行った事がありませんが
秋色のヤマドリゼンマイの美しさは
川湯つつじが原(こちらも夏のイソツツジが強調されますが)
で秋の陽に光り輝く様に感動したのを覚えています。
秋の陽は釣瓶落とし。
その辺りも郷愁を掻き立てるものが
あるように思います。
一票投じて失礼します。
- そよ風さん からの返信 2008/03/16 10:42:03
- RE: 尾瀬の秋
- ツーリスト今中さん
ご丁寧な書き込みに投票まで、ありがとうございます!
私も秋の尾瀬は今回はじめて訪れたのですが、
夏とはまったく趣を異にした風景、
高層湿原の秋景色は、しっとりとした味わいがありますね。
おっしゃるようにヤマドリゼンマイの美しさは格別で、
自然のつくりだす秀逸な美、その手仕事の丹念さに驚くばかりです。
この貴重な自然がいついつまでも
多くの人にとって心の潤いとなることを願わずにはいられません。
また、その意味でも、
私たちは、よき自然の観察者でいたいですね。
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- たぬぽんさん 2007/10/22 00:09:49
- す、すごい!!!
- こんばんは、そよ風さん!
表紙のお写真をぱっと見て「うわすっげ!」
と叫んでしまったたぬぽんです^^;
ニュースでも尾瀬ヶ原の秋色が素晴らしいと報道していましたが、
どんなんか全然知りませんでした。
まさかここまできれいなオータムカラーとは!!
日の出前から散歩して、ゆっくり太陽の色に染まっていく草花が、
さぞかし綺麗なんでしょうねー!
ぜひこの目で見てみたいです。
- そよ風さん からの返信 2007/10/24 12:13:26
- RE: す、すごい!!!
- たぬぽんさん、こんにちは(^^)/
私も草紅葉の時期に尾瀬を訪れたのは初めてでしたが、
これほど素晴らしいとは、、、
木々の紅葉とはまた違う趣があって、
美しい秋の訪れをしみじみ味わいました。
自然が織り成す光景、それが日一日、刻一刻と変化していく様子を
つぶさに感じとることができる場所ですね〜
早朝や夕方、お天気に恵まれれば、
光によってさらにグラディーション豊かな風景を
見ることができますね〜
尾瀬で完璧な夕焼けを見てみたいなぁ〜と思いますが、
時間にゆとりがないとなかなか難しいです。
たぬぽんさんもぜひ尾瀬に行かれてくださいね!
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- はんなりさん 2007/10/18 10:10:07
- 草紅葉
- そよ風さん
夏の尾瀬も素敵ですが
シックな装いの秋の尾瀬〜美しい!!ですね。
四季折々に訪ねてみたい尾瀬です。
後になりましたが
本日は
☆お誕生日おめでとうございます☆
これからも素敵な旅を!
そして魅せて下さい。
はんなり
- そよ風さん からの返信 2007/10/24 11:53:48
- RE: 草紅葉
- はんなりさん
ごぶさたしています<(_ _)>
また一年、、、誕生日がきてしまいました〜
複雑なおもいです(~o~)が、
お祝いありがとうございます。
いよいよ紅葉シーズンですね!
はんなりさんはどちらへ?
また伺わせていただきます!
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- 旅猫さん 2007/10/13 09:35:43
- 初秋の尾瀬
- そよ風さん、おはようございます!
秋色の尾瀬、素晴らしいですね!
仕事帰りに立ち寄るなんて、すごい行動力です。
熊に、「今から行くよ〜」と知らせる鐘、自然に優しい配慮ですね。
ヤマドリゼンマイの紅葉、「美しい!」の一言です。
写真で見ても素晴らしいので、生で見たらため息が出るのがわかります。
あの小さな花(?)、イワショウブと言うのですね。
十年以上前、志賀高原の四十八池で出会いました。
ヒツジグサの紅葉も素敵ですね。
10月初めの尾瀬に訪れたことがありますが、ヒツジグサの紅葉は特に印象に残っています。
旅猫
- そよ風さん からの返信 2007/10/14 21:06:42
- RE: 初秋の尾瀬
- 旅猫さん、こんばんは☆彡
しばらくぶりで夏の尾瀬を訪れたとき、
草紅葉の広がる秋の尾瀬を見てみたいと思い、
このチャンスを逃してはならずと立ち寄ってみました。
秋の尾瀬を訪れたのは初めてだったのですが、
夏とは趣を異にしたシックな色合いに染まった尾瀬ヶ原の草紅葉、
たいへん美しい秋景色でした。
とくにヤマドリゼンマイの紅葉が美しく、
黄金色やオレンジ色したキンコウカの原によいアクセントとなって映り、
素敵なハーモニーを奏でていました。
イワショウブ、小さいですが秋らしい花のひとつで
惹かれるものがありますね〜
湿原で出会う花、どれも楚々とした美しさがあります。
ヒツジグサの紅葉、これも湿原ならではのもの、
花もかわいいけど、葉の紅葉した姿もまた魅力的です。
時間さえ許せば、いつまででも原を散策していたいくらいです。
多種多様な生物の宝庫・尾瀬、景色とともに飽きない場所です。
今回はオコジョに会えませんでしたが、そのうち、、、
楽しみです。クマさんもいいなぁ〜(^0_0^)
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