いろいろベトナム4日目?～サンライズツアー～

2007/08/22 - 2007/08/22

今日の昼にホテルをチェックアウトして、空路ハノイに向かいます。
それまでの時間をホテルのパッケージの「サンライズツアー」と
クアダイビーチでの「ひと泳ぎ」に費やそうと計画していましたが…

エリア ホイアン(ベトナム)

昨夜ホテルでのディナーを満喫後、急いで床についたのが夜中の1時。5時にロビーにツアーの迎えが来るとの事でしたので、4時半に起きてバタバタ準備しました。

私達を迎えに来たのは、笑顔の素敵な親子でした。
彼らのバイクの後ろにそれぞれまたがり、走ること10分…。
彼らのレストラン兼オフィスに着いたのは、丁度太陽の気配が感じられる頃でした。


〜コーディネイトしてくれたツアー会社のHPです。
http://hoianecotour.com/

美しい一日の始まりの予感です。

促されるままバスケットボートに先ず乗り、それから、小船に乗り換え、海に出ます。

夜明け前から、漁が始まってます。
網を使った大がかりな仕掛けも見えます。

今日は少し雲が多いとのこと…
冬になると、もっとクリアな空になるとの事です。

なんとか太陽が姿を見せてくれました…

ここで一句♪
「ホイアンで　きれいな日の出を　見れるとは」
…お粗末でした。　

ツアーを案内してくれたMr.コアです。
ツアーガイド兼マネージャーです。
ホスピタリティあふれる丁寧な案内をしてくれました。
彼のこの仕事への熱意と誇りも熱く語っていました。
掛け値なしでイイ男です。

漁船が近づいてきました。
コアさんが漁師さんに声をかけると、漁師さんが網にイカを入れて、こちらに差し出してきました。

そのまま網に代金を入れます。
売買成立です。

「獲れたてでおいしいよ！」

別の小さな漁船が、右のバスケットボートとあうんの呼吸で、網を引いているところです。
このバスケットボートは、「Thung Chai」と呼ばれ、ベトナム中部エリアの漁師さんの間ではポピュラーな乗り物のようです。コンパクトですが、5人まで乗れるとは驚きです。

ちなみに、今朝の漁の成果は小魚がメインでした。

この後、陸に上がって、仕掛け網の巻き上げ体験をしました。
ハンドルを手と足を使って回すのですが、水圧が思ったよりハードで、寝不足＆腹減り状態の私にはかなりヘビーなものでした。

巻き上げた網に魚がいるか、バスケットボートに乗って確かめに行きます。
真ん中で立っている人はMr.コアのお父さんで船長さんです。

結果は…見事、ゼロでした。

漁（？）の間に他のクルーが調理してくれていました。
先ほど漁師さんからゲットしたイカのボイルと揚げたての春巻き。そして…

写真で手にしている、コショウの効いたスープが出てきました。
体を動かした後だったからか、より美味しく頂きました。

この6時半頃には、すっかり太陽は高く、
海はまぶしく輝いてました。
船の上での朝食は気持ちがよいものでした。

さて、食後のお茶を頂く頃には、われらの船は海岸からトゥボン川の河口に向かい、さらに上っていきます。

ホイアン市内から、クアダイビーチまで、船で移動してきたのでしょうか。

川幅がぐっと狭まり、またまたバスケットボートに乗り換えます。
そうです、ここから「ウォーターココナツパームツリー」を巡るツアーの始まりです。
Mr.コアに案内してもらいながら、狭い川を縫うように進んでいきます。

こうして、あっという間に2時間が経過し、ツアーも終了しました。

スタッフのみんなと固い握手をして別れ、
ホテルには7時半頃戻りました。

ホテルに到着後、（やっぱり）朝ご飯を食べたのですが…
珍しく食が進まず、急に悪寒が襲ってきました。

妻に「ごめん、チェックアウトまで横になるわ。荷物は殆どパッキングしたから大丈夫！」と言うが早いか、
バタンキューでした（足元、散らかってますが…）。

おそらく、連日の寝不足と昨日のディナーのサウザンアイランドドレッシングがいけなかったのでしょうか…
多分…

ハノイまで移動しなきゃいけないのに、
どうするモリモリ！
果たして無事にハノイへ着くことができるのか！

〜続きは「いろいろベトナム4日目〜こんなん初めて〜」へどうぞ。