![出張先での空き時間、ふらふら散策中に見つけた適塾。<br />実は適塾の存在自体知らなかったのですが、大変興味深かったです。<br /><br />適塾とは幕末の蘭学者緒方洪庵が開いた学生塾で、史跡・重要文化財にも登録されています。適塾には全国から生徒が集まっていたそうですが、その中には福沢諭吉、大村益次郎、橋本左内、大鳥圭介、佐野常民、高松凌雲らもいたそうです。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/18/52/650x_10185271.jpg?updated_at=1191134782)
2007/09/24 - 2007/09/24
1757位(同エリア1782件中)
朝希さん
出張先での空き時間、ふらふら散策中に見つけた適塾。
実は適塾の存在自体知らなかったのですが、大変興味深かったです。
適塾とは幕末の蘭学者緒方洪庵が開いた学生塾で、史跡・重要文化財にも登録されています。適塾には全国から生徒が集まっていたそうですが、その中には福沢諭吉、大村益次郎、橋本左内、大鳥圭介、佐野常民、高松凌雲らもいたそうです。
PR
-
-
月曜日は休館日とのことなんですが、祝日だったため見学できました。タイミングがよかったです。
-
受付で参観料250円を払い、荷物を預けて進みます。
荷物を預けるのは階段が急な為らしいですが、大げさだなーと思っていました。実際に階段を目にするまでは…。
まずは、教室から。中庭が望めます。 -
教室には福沢諭吉七言絶句「適々の書」があります。
-
中庭へ。
-
-
書斎。
-
-
応接間から中庭を眺めた図。
-
客座敷。
-
前栽が見えてきました。
-
興味を引かれたので、順路に逆らって御手洗へ。
-
扉の開け方が面白いです。
中は普通でした(笑) -
前栽。
-
-
家族部屋…だったかな…
-
-
台所が見えます。
-
-
土間。
-
噂の階段。この階段を上って2階に行くんですが、
ホントに急です。荷物を預けるのも納得。
階段横に妙な紐が垂れていたので引っ張ってみたら、
なんと引き出しが!中は空でしたが、何をしまっていたんでしょうね。 -
2階も味がある雰囲気です。
-
適塾に使用されていた瓦らしいです。
2階には展示品が数多くありました。 -
解体新書。学生時代の社会科以来です。
あの頃熱心に勉強していたら、もっと奥深さが判ったんだろうなー。背景を知っているといないとでは全然違いますからね。でも、苦手なんですよね…。 -
塾生達の熱心さを見習いたいものです。
手始めに資格試験の勉強を…。 -
ゾーフ部屋。
燈日が一晩中絶えなかったという…。 -
女中部屋。
-
塾生大部屋。
適塾内で起居する内塾生達が学習したり寝起きしていたそうです。与えられるのは1人当たり畳1畳分だったそうで、月末に成績上位者から好みの場所を占有できたとか。
悪い場所では、勉強するのに昼間もあかりを燈したり、みんなの通り道で夜間に踏み起こされたりしたそうです。シビアですね…。 -
塾生ら。
実は福沢諭吉しか知りませんでした…。 -
都道府県別適塾入門者。
私の地元は下から数えたほうが早いな…。 -
塾頭と主な入門者。
はやりほとんど分らない…。 -
適塾塾生等級別名簿。
-
2階から中庭が望めます。
-
-
1階に戻ります。
下りのほうが急に感じませんでした。 -
下りてから階段に注目してみると、ただの板!?
どうして2箇所とも同じ形じゃないんでしょうね。 -
下りるとそこは玄関部屋だったりします。
-
荷物を取りに教室に向かったら、襖が閉まっていました。涼しいと思っていたら、もしかして冷房?
右側の教室が受付です。 -
適塾横には適塾史跡公園があります。
-
公園には緒方洪庵の像が…。
-
適塾周辺の道。
周りはオフィス街の中、この辺りだけが江戸時代の町屋の姿なので凄く不思議な感じがします。 -
その先には大阪市立愛珠幼稚園があります。
実は最初、ここが適塾かと思ってました。
是非とも中を覗いてみたいです。
今日で出張も終わりなので、明日は京都に向かうことに。3連休仕事だった自分へのご褒美です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
心斎橋・淀屋橋(大阪) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42