べトナム＆ラオス４（ホイアン２）

2007/09/07 - 2007/09/16

古都ホイアンでは、日本や中国など様々な様式が混ざり合った伝統家屋や日本橋などの観光スポットの他にも、ランタンや刺繍画といった伝統工芸も魅力です。作業工程を見せて貰えたりもして。また色鮮やかな漆絵のギャラリーもたくさんありました。
観光客向けのしゃれたカフェも多いけど、メインストリートを少し離れて路地にはいると、地元の人で賑わう食堂もあったり。地元の人の笑顔を沢山貰ったなぁ。

エリア ホイアン(ベトナム)

シルクの刺繍画を制作しているところ。

中では沢山の女性が、写真片手にすごい速さで刺繍をしていました。

使われているのは細〜い絹糸。根気のいる仕事ですねぇ。
出来上がりは、まるで一つの絵画のようで、刺繍でこんなん出来ちゃうんだーと感動。気に入った図柄を見つけてしまった母。ここは制作場所で買えないそうなので、近くにあるという直営店へ移動します。

奥まってる。

黄色いベスパ。ホイアンの町並みにぴったり。

ランタン。夜にはきれいだろうなぁ。

果物屋台。
写真を撮っていたら、お店のおばちゃんが「one photo one dollar」と、とりあえずいっとこか、みたいな感じで言うので、思わず笑ってしまった。つられておばちゃんも笑っちゃってるし。

刺繍画のお店に到着。

ここでも作製してます。

奥ではござも作ってた。
二階に蚕を飼う場所と、オーダーメイドのシルク製品を選んで注文できる場所がありました。沢山の女性（しかもなぜか欧米系の方ばかり）が試着したりして選んでました。
母はここで目を付けていた刺繍画を購入。製作工程をみて大変さを知ってしまった母、強気で値切れず（笑）。

母が交渉＆お支払い中に、お店の前で外を眺めていたら、コミカルな音楽とともに派手な屋台が。なんだろう？

アイス屋さんだ〜。
女の子がくださいなーって走り寄ります。

ずーっと見ていたらお兄さんと目が合っちゃった。
買わないの？買うでしょ？的な視線。
ええ、いただきます。

夕暮れ時。
そろそろおうちへ帰ろかな〜と言いたくなるようなのんびりした町歩き。

お店に明かりが灯ってきれい。

奥まってる。

少しくらいなら浮けそう。
ここでもちびっ子がくださいな〜と走り寄ってました。

お店の番ものんびり（笑）

ポップコーン屋さん、かな？

日が暮れてきました。

あ、ぶれた。

ランタン屋さんの灯りがきれい。

ホテルに到着したら、ホテルの向かいにあるレストランの女の人がめっちゃ笑顔で手招きしてた（笑）写真右手に見えているのが宿泊したホテル。本当に目の前です。
ま、近くて便利だしお腹もすいてるし、なによりあんな笑顔で呼ばれたら、行くしかないでしょ、と言うことで夕食です。

町の中心からちょっと離れているせいか、客は私たちだけ。メニューを見て注文すると、「今日それはないの、こっちはどう？」ときた（笑）「じゃあこれは？」「それもないの。こっちはどう？」って（笑）「じゃーどれならあるのー？もー。わかった。じゃあ、サラダと魚とあと何か、おすすめを持ってきて！」
結局、品数と大まかな具材だけ伝えて、後はお任せ（笑）

注文を取り終わった後、急いでバイクで出かけていく姿が。何か足りない物でも？ま、待ちますよ。ビールを飲み、外を眺めながらゆるゆると待ちます。こういう時間が結構好きだったりして。

ビールも２本目に突入しようかしらという頃、ようやく一品目が。おぉ、これはバインセオ？食べてみたかったんです、バインセオ。さては日本人の好みを知っているな。

写真撮るから！と言われ「待て」状態の母＆姉。うずうずした手が写ってます。

ライスペーパーに葉っぱ類と一緒に包んで頂きます。

揚げたイカとタマネギのサラダ。さっぱりスパイシーで美味しい。

バナナの葉で包み焼きにした白身魚。これがまた、ふっくらしていて美味しかった。
そういえば、さかなが食べたいとしつこく言っていたら、そんなに魚が好きなら、とクジラの箸置きにしてくれた（笑）

お店の女の人は、昼間は学校の先生をしているらしく、家族経営のこのレストラン。最近結婚して、赤ちゃんも生まれたばかりだとか。旦那さんを引っ張ってきて紹介してくれました（笑）。結婚式の時のアルバムまで見せてくれて。韓国では結婚写真のすごいアルバムを作るというのは聞いたことがあったけど、ベトナムでもやるんですねぇ。

お持ち帰り用にビールを頼んだら、一番冷えているのを探してくれた。ありがとう。笑顔に呼ばれて入ったけど、ご飯も美味しかったし（自分で選んでないけど。笑）、良いお店に当たりました。

翌朝。
朝食はホテルで。

今日はお昼過ぎにホイアンを出発する予定。それまでホイアンの町をぶらぶらしに行きます。

近くに学校があるようで、大量の学生さんが。真っ白なアオザイが眩しいです。

シクロのおっちゃん休憩中。
日本のタクシー待機場所みたい。

川の近くまで行くと、市場がありました。

品数豊富。とても活気のある市場です。
このごちゃごちゃ感がたまらない。

一本裏にはいると人もまばら。

奥まってる。

こういう道をむやみに歩いてみます。
お店の裏とか見えておもしろい。

よっこいしょ。

ギャラリー。
鮮やかな、でも深い色。素敵な絵がたくさんありました。
欲しくなるけど、飾る場所ないしなぁー。。。値段もちょっと手が出ない。。。

お腹すいたぁー！ので食堂探し。
路地を入ると地元の人で賑わっている食堂を発見しました。
おばちゃんとアイコンタクトしながら指さし注文。

緑色は若い空芯菜の炒め物。真ん中は豆腐に挽肉を挟んで揚げた物、黄色は薄味のメンマ、上に蒸し豚。仕上げに甘辛いソースをかけてくれました。これにニガウリのスープが付いて、15000ドン。お腹いっぱい。

美味しいか？美味しいか？と何度も確認してきて、美味しいよー！と答えるとめっちゃ笑顔になってた。

常連さん？お店の人じゃないみたいだったけど、スープやスプーンをわざわざ持ってきてくれた。そしてまた、美味しい？と確認されました（笑）