2007/09/15 - 2007/09/17
18225位(同エリア26168件中)
ぼんたんさん
9月15日~17日の3連休を利用して、韓国・ソウルに行ってきました。楽天トラベルの航空券+ホテルのパックを利用し、1週間前に一番安いのを予約しました。直前の思いつきです。
ソウルに行くのは2回目なので、何をしよう? 実質1日とちょっとしかないしな…、と色々と考え、まずは、半日で行けるDMZ(非武装地帯)ツアーに参加することにしました。そして、残りはソウル市内を散策することにしました。
非武装地帯では、北朝鮮が南侵するために作った第3トンネルや、北朝鮮を最も近くに見ることができるトラ展望台などに行ってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- アシアナ航空
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9/15日、アシアナ航空で14時頃、成田空港を出発しました。
2泊3日なので、荷物も少なく楽チンに移動できました。 -
機内食です。お肉はとても柔らかくて美味しかったです。機内食としては上々です。アシアナ航空の機内食は、チューブのコチュジャンが付いてきます。でも、かけ過ぎると、辛くて食べれなくなってしまいます。ご注意を…。
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16時頃、ソウルの仁川空港に到着しました。ロビーに出ると、沢山のお出迎えの人達がいますが、今回は自分で移動です。あやしげなおじ様方に、「こんにちは。どこに行くのですか?」などと声をかけれらますが、かわして行きます。
仁川空港からは、今年の3月にできたばかりのA−REX(空港鉄道)で移動しました。新しい列車でとても快適でした。 -
A−REXのチケットです。テレホンカードのようなものです。仁川空港−金浦空港間が3,100ウォン(450円位)で、30分ちょっとかかります。チケットの自動販売機は、日本語表示も選択することができ、助かりました。
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金浦空港で地下鉄に乗り換え、ホテルのある東大門運動場まで1時間位かけて向います。ソウルの地下鉄は、日本とほぼ同じです。
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宿泊先のニュー天地観光ホテルです。18時頃に到着しました。格安ホテルなので、どうだろう…と思っていましたが、部屋はまずまず広くて綺麗でした。ただ、少し怪しい街中にあります。隣はキャバレーのようなものがあります。また、ホテルの中にカラオケがあって、夜中まで歌声が聞こえてきます。
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夕ご飯を食べに、仁洞寺まで地下鉄で移動しました。地球の歩き方を見て、お気軽韓定食の素心というお店に行きました。韓国人のふりをして、韓国語を使いましたが、すぐに日本人とばれてしまいました。
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野菜の定食を注文しました。これで11,000ウォン(1,500円位)です。全部野菜です。えっ、こんなに沢山食べれるの???と思いましたが、全部とっても美味しく、簡単に食べることができました。
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ホテルの近くのネオン街です。かなり怪しげな感じですが、歩いてみたら、どうってことはなかったです。
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9/16日の朝です。DMZツアーの集合場所がロッテホテルなので、地下鉄で移動し、明洞で朝食を食べました。
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朝ごはんのあわびのお粥です。とても、お腹にやさしい味で、あわびはコリコリです。おかずのキムチなども美味しいです。地元の人達は、朝からビビンパを食べていました。
7時50分の集合まで時間がないので、急いで食べます。 -
途中のお店で買った「17茶」です。何か、どっかで聞いたことのあるような名前ですが…
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ロッテホテルを出発し、非武装地帯に向います。途中の風景で、川の向こうは北朝鮮です。韓国の人達が北朝鮮の生活の方が豊かだ、と思えるように、立派な建物を建てているそうです。
DMZに行くには、パスポートが必要で、軍人さんが一人ひとりチェックします。 -
臨津閣観光地です。1971年の南北共同声明発表直後、開発された韓国の代表的な統一観光地です。
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自由の橋です。自由の橋は、臨津江を渡る唯一の橋です。1953年、休戦協相が締結された後、戦争捕虜13000人がこの橋を通って帰って来る時に「自由万歳」と叫んだので「自由の橋」と呼ばれているそうです。
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次に第3トンネルに向いました。第3トンネルは、北朝鮮が南侵するために作ったトンネルです。これは、第3トンネルのモノレール乗り場の前の像で、北と南は支えあって一つ、というのを表しています。
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第3トンネルの入り口です。モノレールで下まで下り、その後、トンネルの中を歩きます。
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第3トンネルの中です。かなり寒いです。トンネルの長さは1,635m、幅2m、高さ2mで、北朝鮮の完全武装した兵士3万人が1時間以内に移動できる規模だそうです。このトンネルが発見された際、北朝鮮は炭鉱の跡です、と言い訳をするために、わざわざ石炭をトンネルに塗りたくった跡がありました。
(この写真は借りたものです、中の写真撮影は禁じられています) -
次に、トラ展望台に行きます。これは展望台の建物です。北朝鮮を最も近くに見ることのできる南側の最北端展望台です。
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北朝鮮の風景です。北朝鮮に向けての写真撮影は、決められた位置でしか行うことができません。北朝鮮のソンジョン村の農村やケソンの市街地ののどかな風景が広がっています。中央の少し右側に、北朝鮮の赤い旗が建っています。500ウォンの望遠鏡があって、間近にみることもできました。
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次に、トラ山駅に行きました。トラ山駅は、韓国最北端の駅で、分断の象徴的な場所であると同時に、今後、京義線鉄道が連結すれば、南北交流の関門になるという、歴史的な意味のある駅です。
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ブッシュ大統領も、韓国訪問の際、トラ山駅を訪れたそうです。
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改札口を警備する軍人さんです。
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非武装地帯の半日ツアーは終わり、明洞まで1時間かけて戻りました。その後、明洞の百済参鶏湯で、参鶏湯(サムゲタン)を食べました。鶏肉は、スプーンで簡単に食べれるほど柔らかく、高麗人参、ナツメなどのエキスがたっぷり出たスープはとても美味でした。普通の参鶏湯は、11,000ウォンです。
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その後、ホテルに戻り、東大門の近辺を散策しました。
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清渓川です。とても綺麗に整備されています。天気がよければ、川辺を歩きたかったのですが、残念ながら雨が降り出してしまいました。
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東大門のおやつ屋台です。ちょっとあやしげなおやつを沢山食べて、おなかが一杯になりました。
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南大門市場に移動しました。「にせものあるよ〜」とやたらに声をかけられました。ちょっと見てみると、ブランド物(の偽物)が沢山ありました。よくできていて、偽物かどうかすら、よく分かりませんが…。
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その後、再び明洞まで歩き、味加本というお店でかぼちゃ粥を食べました。甘いかぼちゃのお粥に、白玉が入っていて、おやつのような感じです。9/16日はこれで終わりです。
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9/17日の朝です。もう日本に帰国しなければなりません。地下鉄、A−REXと乗り継いで、仁川空港に向いました。仁川空港のA−REX乗り場の写真です。新しくて近代的です。
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空港の中に植物園があったので、見てみました。綺麗に整備されていました。
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韓国での最後の食事です。仁川空港のフードコートでキムチうどんを食べました。少ししかキムチが入っていないように見えますが、結構辛かったです。うどんとキムチはよく合います。
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とうとうソウルともお別れ、成田に向います。
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空から見た仁川空港です。
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飛行機の中から、富士山が見えました。これで2泊3日の旅は終わりです…。
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この旅行記へのコメント (2)
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- operetionsさん 2008/09/28 17:01:25
- はじめまして!
- 旅行記楽しく拝見はせていただきました。
アシアナでいかれたようですね。温かいごはんはおいしいですよね。
仁川空港のこと大変参考にさせていただきました。植物みたいなのが
あったんですね。
あと、いつのまにか地下鉄ができていたんですね。
バスしか無いと思っていました。
また、参考にさせていただきます。
- ぼんたんさん からの返信 2008/10/26 22:33:12
- RE: はじめまして!
- はじめまして。
書き込み、ありがとうございます。
すっかり遅くなってしまい、ごめんなさい。
仁川空港は、とても綺麗に整備されてます。
空港鉄道は、乗客は少なく、これで採算取れるの?という感じがしました。
むしろ、バスでソウル市内に行くほうが、時間的にもよいと思います。
では、ソウルの旅行記、楽しみにしています!!!
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