1985/07/11 - 1985/07/16
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もちゃもちゃさん
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ドイツ編です
1985年。それはグリム生誕200年に当たる年だった…らしい。
最初に海外旅行へ行くのならドイツと心に決めていた私は、メルヘン街道が含まれているツアーをずっと探していた。そんな時に新聞広告に『グリム生誕200年祭のドイツへ』と言う文字を見付け、これだと申し込む事にした。一人旅は駄目だと言う頑固親父の言いつけで母親との二人旅。しかしこのドイツ旅行は初っ端から波乱に満ちていた。
母親の都合で出発は1985年7月11日となった。今、資料が無いので正確な時間とかは分らないけれど、午後2時頃出発のルフトハンザ・ドイツ航空の南回り便(今では決して有り得ない航路ですね…)。約24時間掛けてドイツのフランクフルトへと向かう。同じツアーで夜出発のKLMがあったのだけれど、そちらは北回りで到着は大体同じ時間になるのだそうだ。母曰く「早く出れば、早く着くのかと思った」はチョットした勘違い。
この飛行機、1回目の給油がバンコクだったのだが2時間待っても出発しない。と言うのも、数日前に降った大雨のせいで川が氾濫して、交代の乗務員の到着が遅れていたせいだった。出発早々のバンコクでは買い物をする気も起きず(買い物をすると釣銭の後始末に困るんだけど)、物凄く暇でした。私達の後から到着した飛行機が次々と出発して行き、いい加減待ち草臥れた頃、漸く私達の飛行機の搭乗案内が始まった。
2時間の遅れは空の上で40分の遅れまで取り戻しフランクフルトに到着した。但し2回目の給油地(カラチだったかドバイだったか)では地上に降ろして貰えず、お客が乗ったまま機内掃除とかしてました。まぁこう言う体験も面白いかな…なんて思ってもいた。
フランクフルトに着いて国内線に乗り換える為、あの長い空港の通路をツアーメンバー全員で走り抜けて行った。無事国内線に乗り込みハンブルグに着き預けた荷物も受け取ってから、ツアコンの方が、荷物が無事到着して良かったですねと笑っていた。
人間は走れば乗継便に間に合うと解っていたけれど、下手をすると荷物が落ちる可能性があったのだそうだ(この数年後に行ったドイツ・オーストリア旅行では飛行機が遅れた訳でも無いのにスイス航空に荷物を落とされました)。
両替も済ませ、ツアーバスに乗り込み今日の宿泊地ブレーメンへと向かって行った。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ブレーメンのマルクト広場のローランドの像です。あまりの大きさに驚いた事を思い出します。
ブレーメンに着いて直ぐラーツケラーで昼食を食べ、その後市内観光に行きました。その時日本人観光客は珍しいとTV局の取材が同行しました。でも受け答えしていたのは同じツアーの中にいたドイツ語を話せる女性でした。
ベットヒャー通り、シュノーア地区を観光し、その日の宿、ホテルブレーメンプラザに向かいました。当時出来たばかりの新しいホテルで部屋の鍵を開けるのに苦労した記憶があります。そのホテルも、もう古くなったのかな? -
翌日はハーメルンへ向かいました。
昼食を食べてから仕掛け時計のある広場へ行きます。この日自分達以外の日本人観光客を初めて見ました。
仕掛け時計はハーメルンの笛吹き男の話の通りに人形がグルグル回るだけの単純なものでした。
確かこの日は土曜日だったと記憶しているのだけれど、仕掛時計が終わってからお土産を買おうとお店に入ったのに、店の中にお客がいても全然気にしないでどんどんお店を閉めてしまう事に驚きました。 -
ハーメルンからザバブルグ(いばら姫の城)へ行き、ゲッテインゲンへ入りました。
ゲッティンゲンは大学の街であり、比較的大きなショッピングがある街なのですが、土曜の午後と言う事でお店は皆閉まっていました。
唯一開いていたのはマクドナルド位。喉が渇いていた私は、ゲッティンゲンのマクドでコーラを買ってガチョウ姫の泉の淵に座って飲んでいました。
買い物目当てのおばさん達の不満を聞きつつ今日の宿泊地カッセルへと向かいました。 -
カッセルのホテルがどの辺りにあったのか定かでは無いのですが、朝早くにホテルを出てウィルヘルムスヘーエ(丘陵公園)にバスで乗り込みました。一番上のカスケードまで登ると、真っ直ぐに伸びた大通りとカッセルの街が見渡せました。
生憎と人工の滝が流れ出す時間では無いので、干からびたカスケードを眺めつつ下へと向かって行くと、
中腹辺りのお城の中庭にお姫様の格好をした学生達がいて何をしているのかと尋ねると、日本人観光客に劇を見せるのだと言う。あなた達がそうなのかと尋ねられたのだが、私たちの予定には無い事なので違うと応えた。下ってくる途中でハーメルンでも出くわした日本人ツアー客とすれ違ったので、多分その人達の事だろうと思う。残念に思いながら、コブレンツへと向かうためバスに乗り込んでいった。 -
これはローレライの岩です
コブレンツで昼食を済ませ川の畔をドイチェス・エッグへと向かっている時、土左衛門を引き上げている現場に出くわした。ちょっと嫌な思い出。
コブレンツからバスでザンクトゴアースハウゼンへと移動しライン川上りの船に乗り込んだ。
ローレライの岩は川の岸壁にローレライとカタカナで書かれていてチョット興醒め。メルヘン街道に比べて、ロマンチック街道とライン川観光は日本人観光客も多く、その日本人観光客に一番不評な案内なのだそうです(蛇足ながら、翌年、父と母でドイツ旅行をした時には黒く塗り潰されていたそうです。今は跡形も無い筈)。 -
ライン川上りはザンクトゴアースハウゼンから乗り、リューデウスハイムで降りました。
リューデスハイム近くにあるネズミの塔です。
ザンクトゴアースハウゼンには船着場くらいしか無かったのに、リューデスハイムにはお土産屋さんまであってライン川観光のガイドまで売っていた。一応、買ったけど船に乗る前に欲しかったな。でも日本語のガイドは売っていなかった。まだ日本人観光客は珍しいかったのかな -
リューデスハイムでは古城ホテルに宿泊しました。私と母の部屋は離れに当たるのか別棟の部屋でした。古城ホテルで困るのは水周り。一人がトイレを使用すると水洗のタンクに水が溜まるのに時間が掛かり直ぐには使用出来ないし、バスタブがあってもお湯が溜まる前に温くなってしまい入っていられなくなる事。
私と母の部屋はそれでも増しだったらしく、中にはシャワーが途中から出なくなった人もいたらしい。
でもお部屋の中はとても可愛らしくなっていました。
これは朝撮った写真。ちょっとベッドが乱れていてごめんなさい。 -
リューデスハイムを朝発ち、ハイデルベルクへ行きました。お城のテラスからネッカー川とアルトブリュッケ(カールテオドール橋)がよく見えて、風もありチョット寒いくらいでした。
対岸に哲学者の小道と言う寝前の道があると言われて、日本にも似た様な名前の道があったなと思いました。 -
雷に打たれて外観しか残っていない塔です。写真の反対側は瓦礫の山でした。
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ハイデルベルクのワイン倉にあるビックリ箱のしっぽです。遠い昔から悪戯好きの人がいたと言う事でしょうか
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ハイデルベルクの昼食は騎士の家でした。
結構、有名な歴史的建造物も普通にお店として利用している事が、驚きでした。
レストランだなんて火事なったらどうするのだろう? -
夕方ローテンブルに着きました。
ローテンブルク旧市街のホテルは皆の部屋の内装が違い、それぞれの部屋を見て回って楽しみました。
天蓋付きのベッドもあり、お姫様になった気分かなと思ってみたり。
ここでも私と母の部屋は別棟になりました。
夕方6時までは門の上の塔まで登れると言う話を聞き早速レーダー門まで行き、母と二人で塔の上まで行きました。丁度階段を上っている途中で教会の鐘が鳴り響きました。
一番上まで登ると番人らしきおじいさんがいます。何事かドイツ語話し掛けてくるのですが、料金を払えと言っている事は分るのですがいくらと言っているのか解りません。
ためしに5マルク出すと怒り出してしまい途方に暮れてしまいます。その時アメリカ人らしき親子連れが上って来て、同じ様におじいさんに何か言われました。いくら払うのかと見ていたら、1マルク硬貨を2枚。出していました。
この時になって漸くおじいさんの言っていて事を理解しました。
『鐘がなって、もうお仕舞いだから金庫を閉じてしまったが、丁度の金額を払ってくれたら見学しても大丈夫だよ』と言いたかったらしい。私が母と二人分2マルク払うとおじいさんは喜んでくれました。
その塔の上から見たローテンブルクの街並みです。 -
ローテンブルクのホテルの部屋です。
別棟の3階で出窓が付いていました。本館の部屋ほど豪華な感じはしないけれど可愛い感じで良かったです。 -
夕食はホテルのレストランでした。
マイスタートゥルンクの古事にちなんで、ホテルの支配人が白ワインをたっぷり注いだ大きなグラス(花瓶なみ)をツアーの皆で飲み干して下さいと回してきた。回し飲みが好きでは無い母は嫌な顔をしていたが、少しだけ口を付けて、次の人へと回していた。勿論ツアーメンバーだけでは飲み干せる筈がなく、グラスには半分近くのワインが残っていた。
支配人がマイスタートゥルンクに倣い飲み干して歓迎イベントが終わった。でも、今でもこの歓迎イベントは行われているのかしら?
写真はデザートのベイク・ド・アラスカ。
アイスクリームに火のついたブランデーが掛けられているのだけれどお分かり頂けるだろうか? -
食後の散歩がてらマルクト広場まで仕掛時計を見に行く。夏時間でもありまだまだ明るいドイツの夜。
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仕掛時計が終わると何かの制服をきたおじさんが大きな声で何かを叫んで居なくなりました。
これは後で知った事なのですが、このおじさんは昔の夜警(今で言うガードマンでしょうか?)の格好をしていて『これから夜警ツアーに出かけるぞ』と叫んでいたのだそうです。
このおじさん、今も元気でいらっしゃるのかしら? -
ローテンブルクを出発して、この日はフッセンまで行きました。途中、ディンケルスビュールでは、子供の祭りに出会います。
ツアコンの飯島さんも長年ツアコンをやってきて子供の祭りに行きあうのは初めてとの事でした。
これはデインケルスビュールの子供音楽隊…かな? -
子供の祭りの写真をもう一つ。
この可愛い子供達も、もうおじさん・おばさんと言った年になっている筈。
ディンケルスビュールを出てネルトリンゲンに向かいました。ネルトリンゲンも城壁の街です。ほぼ円形の街で、遠い昔に隕石が落ちたクレーター跡だとか言われているそうです。
そして、ロマチック街道の終点フッセンに向かいました。 -
フッセンのホーエンシュバウンガウ城。
同じツアーの人でもう何度もノイシュバンシュタイン城に行っていると言う人の何人かが、ノイシュバンを蹴って個人的にホーエンシュバウンガウ城に行きました。
日本語の解説がなく英語とドイツ語だけだったそうで、それじゃあ理解できないじゃん…と思ってしまいました。 -
ロマンティック街道のハイライトでもある白鳥城ことノイシュバンシュタインです。
途中までバスで上りそこから徒歩で歩いていきます。途中にあるマリーエン橋から見たお城が最も美しいのだそうです。
この写真はマリーエン橋からではなく、観光した帰り道で撮ったものです。マリーエン橋から見たのとは反対向きの方向から撮った感じになります。
中の観光では、日本語の解説がありました。ドイツ語と英語は現地ガイドが直接説明してましたが、日本語はテープでした。
でもあるだけ増しなのではと思ってしまいます。
つでいでに言えば、日本語のガイドブックまで現地で売っていました。
ここには他のドイツの都市へ観光する日本人の比では無いくらい、日本人が来ると言う事なのでしょうか。
凄いです。
この日、フッセン郊外のホテルに泊まりドイツの旅は終わりました。
翌日からはスイスの旅になります。
その旅行記はまた別に書きますね。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- とんちゃん健康一番さん 2008/05/22 13:40:44
- 初めてまして。
- もちゃもちゃさんへ♪
こんにちは。
5月に初めてブレーメンの街に足を運んでみたのですが、
とても素敵な街ですよね。
22年前のブレーメン♪
現在のブレーメンと変化はあまりないようで嬉しいです。
もちゃもちゃさんが入られたラーツケラー、私も入りました。
ランチがとても美味しかったです。
また、ゆっくりお邪魔させて頂きます☆
- もちゃもちゃさん からの返信 2008/05/23 19:20:30
- こんにちわ。&初めまして。(^−^)
いらっしゃいませ(^o^)。
『とんちゃん健康一番』さん。
私の拙い「ドイツ旅行記」を読んで頂き、ありがとうございます。
ブレーメンはとても好きな街です。今でも街の中を縦横に市電が走っているのでしょうね…。残念ながら、その後2度目の訪問を果たしていないので、自分でも悔しい(?)です。
本当は、旅行記にアップしなかったドイツの写真は、未だあるんです。
唯、人物が写っているものばかりで、いくら古い写真だとは言え、(自分を含めた)人物が写っている写真を乗せる事に抵抗があったのと、ライン川下りなんて似た様な写真ばかりで、面白みが無かったので、やめてしまいました。
そう言えば、明日のオフ会は、参加されるのですよね。
当時の写真を、いくつか小さめのアルバムに移して、持って行きましょうか?
『とんちゃん…』さんも、よろしければ今回の写真を持ってきて頂けますか?
その方が、今と昔と比べられて面白いかも…。ああ、でもブレーメンも広いから、比べるなんて出来ないかな?…
とりあえず、明日、お会いできる事を楽しみにしています\(^o^)/。
- とんちゃん健康一番さん からの返信 2008/05/24 00:12:03
- RE: 初めてまして。
- もちゃもちゃさんへ♪
こんばんは!
写真ですが、デジカメにしてからプリントにしていないので、
明日持参出来ませんが、お会い出来るの楽しみにしております。
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