2007/09/19 - 2007/09/19
3436位(同エリア4336件中)
もろずみさん
今年はまだ残暑が続いています。おかげで夕涼みの浅草散歩になりました。
浅草は一年中様々なイベントが開催されてますが、9月のこの時期には「燈籠会」(とうろうえ)が行われます。
と言っても去年が第一回でしたからまだ新しい試みのようです。
奈良の「燈火会」、京都の「花灯路」いずれも見たことがありません。高幡不動の「もみじ灯路」は去年見に行って奈良に行った気分になりましたけど・・・。
正式名称は「浅草燈籠会」。公式サイトは http://www.asakusatouroue.jp/
浅草は祇園界隈の賑わいに似ているので良い企画かも知れません。
宵の浅草は雷門、宝蔵門、五重塔がライトアップされてなかなかな雰囲気。特にお色直しを済ませた宝蔵門の綺麗なこと。
昼間ほどの喧噪もなく、ちょっと雰囲気の違う浅草を見直しました。
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まずはオーソドックスに雷門からスタートします。
時刻は18時を少し過ぎたばかり。
歩いているのは観光客ばかりの様子。半分くらいは外国の人たちですね。 -
昼間は混んでいてなかなか撮れない雷神像をこの際なので撮ってみます。
夜の方が浮き上がるようで写真写りが良いです。 -
『門の名で見りゃ風神は居候』
という川柳がありましたね。
「雷門」も正式名称は「風雷神門」ですけど、風神は肩身が狭そう。 -
仲見世はそろそろシャッターを下ろす時間のようです。
意外に早い店じまいです。揚げ饅頭を食べ損ねました。
ほおずき市や羽子板市の日は特別延長なんですね。 -
リニューアルした宝蔵門の全景です。
ぴっかぴかの新品同様に生まれ変わってました。 -
小舟町の提灯も復活。
気のせいか提灯もリニューアルしたみたいに見えますが、綺麗に掃除したのですね。 -
仁王像のライトアップはなかなかの迫力。
これは左手の阿形ですが、吽形はまだお披露目されてませんでした。 -
門をくぐって横から五重塔を入れてみました。
何だかぞくっと来るような絵が撮れました。
一瞬京都にでも来ているような気分と言えば良いかな。 -
いつもは大混雑の境内ですが、観音様はすでにお休みになられているので閑散。
それでも扉越しにお詣りする人たちがちらほら。 -
本堂に懸かる「しん橋」の大提灯。
これだけ提灯を撮ってきたのに二天門を取り忘れました。 -
ここから見る五重塔は最高です。
そもそも塔のあるお寺はどこも素晴らしいですが、東京だと浅草寺が一番ですね。
ライトアップで黄金に輝いて、思わず手を合わせたくなります。 -
さて、本堂脇から燈籠会が始まります。
『したまち灯りのアート「出会い〜縁」』という副題が付いてます。
初日であればオープニングで法要もあったようですが今日はなし。 -
こんな燈籠がずらりと並んで闇に浮かんでいます。
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本堂をバックに入れてみます。
影向堂の方から撮ってみました。 -
反対側の薬師堂の前は幻想的。
燈籠の配置がなかなか良いです。 -
直線的な配置より曲線を描く方が撮りやすい。
しかし周囲が暗いので三脚なしだと大変です。 -
影向堂の周辺には、六角堂や淡島堂など小さなお堂がたくさんあるのにライトアップされていないのが残念。
浅草寺の境内は昼間のうちに丁寧に見て回りましょう。 -
燈籠は奉納されたもので様々な絵が描いてあります。
灯りは電球です。ロウソクとはちょっと風情が違うかな。
それでも十分風情があって良かったです。 -
昼間はあんなに暑かったのにすっかり汗も引きました。
寂しい境内にずっといると、賑やかな繁華街が恋しくなる。
燈籠会はこれくらいにして奥山通りを六区に向かいます。 -
奥山道の真ん中にある木馬館。
浅草を代表する大衆演劇の芝居小屋です。
何とも昭和の香りがぷんぷんしてきます。 -
六区ブロードウェイにある六芸神。
全部名前がついているんですね。
・話神(はなしがみ)
・踊神(おどりがみ)
・唄神(うたいがみ)
・奏神(かなでがみ)
・演神(えんじがみ)
・戯神(おどけがみ) -
浅草演芸ホール。すぐ隣が旧フランス座の東洋館です。
大正から昭和にかけて一世風靡した東京の娯楽の中心地。
面影はしっかり残ってます。 -
こういう絵は夜ならでは。
通り過ぎる人は少ないけれど、逆に侘びしさが漂う感じが浅草らしくて良いです。 -
大衆演劇の大勝館です。隣に浅草ロック座もあります。
どこまでも垢抜けない雰囲気がまた良いなぁ。 -
ブロードウェイの真ん中に立つと浅草をたっぷり感じることができます。
この時間でも時代屋の人力車は営業中。 -
ここから放射状に伸びる道に「浅草六区通り」があります。
以前は「六区フラワー通り」と呼んでいました。
街路灯に浅草縁りの芸人たちの写真が飾られています。
まずはエノケンこと榎本健一。 -
エノケンのライバルであったロッパこと古川緑波。
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浅草オペラの田谷力三。
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漫才の内海桂子・好江。
今の漫才とは一線を画す正統派の芸人です。 -
デン助こと大宮敏充。
初期のテレビでレギュラー番組を持っていました。
浅草軽演劇というのはこの人の芸が代表的。 -
映画でも活躍した伴淳三郎。
何故か東北訛りがあって独特の味がありました。
あまり知られていませんが、浅草サンバカーニバルはこの人の発案です。 -
浅草生まれの沢村貞子。
高学歴で、戦前は治安維持法違反の逮捕歴もある左翼の思想家でもありました。
後年はたくさんの著書もあり、これだけのインテリ女優はあまりいませんね。 -
SKDのトップスター、水ノ江滝子。
SKDとは松竹歌劇団のことで、西の宝塚歌劇団と同じ少女歌劇を行っていました。
今はなき国際劇場を拠点にしていましたが、劇場閉鎖と共に衰退し解消されました。
何だか惜しいなぁ。 -
今なお現役で活躍中の欽ちゃんこと萩本欽一。
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浅草と言えばこの人、なぎら健壱。
下町を語らせたら今はこの人しかいないでしょう。
何と言っても浅草サンバカーニバルの審査委員長です。 -
やはりこの人が入っていましたか!永井荷風先生です。
慶応義塾の教授を務めながら批判精神旺盛な著作を執筆しました。
やはり浅草を愛した文化人の筆頭ですね。 -
まだまだありますが永井先生が出たのでこれくらいで・・・。
これらの写真は夜の方が断然撮りやすいです。
さて、十分楽しめたので伝法院通りを抜けて食事でもして帰ることにしましょうか。
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この旅行記へのコメント (4)
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- shioriさん 2007/09/23 17:18:20
- 夜の浅草
- いい雰囲気ですねー。
闇に浮かぶ燈籠がとっても素敵です。
表紙の画像は特にいい感じです。
これで脇におでんの屋台でもあれば、完璧に「タイガー&ドラゴン」の世界です。
といっても、もろずみさんはご存知ないかしら…。
燈籠会は29日までなんですね。
時間がつくれたら、私もデジカメ持って行ってみたいと思います。
- もろずみさん からの返信 2007/09/23 20:01:06
- RE: 夜の浅草
- shioriさん、こんにちは。
浅草は本当にいろいろやってくれます。
こういう期間限定イベントは見逃せません。
是非お出掛け下さい。酔い覚ましに見るともっと綺麗かも知れませんよ。(笑)
> これで脇におでんの屋台でもあれば、完璧に「タイガー&ドラゴン」の世界です。
六区界隈はもちろん屋台も出てますよ。脇ではないですが。
浅草は相当にオヤジ系のエリアですから。
> といっても、もろずみさんはご存知ないかしら…。
うーん、読まれてますかね。
TVドラマでしょ?観たことないけど。
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- めぐみ☆さん 2007/09/22 06:14:51
- 良いですね〜
- もろずみさん、浅草寺のライトアップと灯籠、、綺麗ですね。
私はもろずみさんと反対に奈良・燈火会、京都・花灯路は見てますが、夜の浅草は行った事がありません。
雷神さんも風神さんも男前に撮れて…
観光地でユックリ撮るにはやっぱり夜でしょうね、、
(三脚持っていく億劫さがありますが…苦笑)
- もろずみさん からの返信 2007/09/22 12:03:42
- RE: 良いですね〜
- 唐八景さん、素早いコメントありがとう。
夜は余計なものが写り込まないので綺麗に撮れますね。
燈火会や花灯路と比べることはできませんけど、浅草では新しい企画なので今後が楽しみ。
週末はわかりませんが、平日があまりに空いていて来年もやるかちょっと心配になります。
三脚持ち歩くのは確かに億劫。
なので今回の写真は全部手持ちでしたが、良く撮れているでしょ?(^^)v
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