2007/08/28 - 2007/08/29
698位(同エリア775件中)
poohさん
8/28
朝から外で声が聞こえる。断水はまだ続いている。
昨晩、バファリンとヒエピタのおかげで熱はさがったみたいだが、まだお腹の調子は悪い。下痢止め薬を買って、もう一度ホテルで寝る。外の団体は氷河観光に向かったようだ。
天気は回復し絶好の観光日和なのに。。。
昼前に少し回復したので、氷河観光に向かう。
風景区の入り口で入場券(門票72元)と観光バス券(60元)を購入する。風景区へは一般車の立ち入りは禁止されていて、ここからはこの観光バスが移動手段となる。昼前のせいか、入り口は閑散としていて、係員はおしゃべりに夢中だ。
7〜8人乗りのバスで氷河に向かう。道は相変わらずのくねくね道で、川沿いを登っていく。昨晩の雨で所々、落石や出水がある。道が崩れているところもある。
氷河までは1号営地〜4号営地という宿泊施設や売店のあるポイントを通過していく。1号営地を過ぎると、石の露出した悪路になり、ゆれがさらにひどくなる。出発から1時間でロープウェイ駅に到着。ここから4号営地までは氷河の上をロープウェイで進む。ロープウェイ駅で標高は3000mとなる。少し寒い。
いよいよロープウェイに乗る。氷河が見えてきた。表面は黒ずんでいるが、ところどころに水色の氷が顔を出している。氷河は初めて実物を見た。感動!
外からゴンドラに入ってくる空気が冷たい。天気がよければ、「蜀山之王」貢嘎山(7559m)が見えるはずだが、雲がでてみることができない。
4号営地に到着。標高は3400m。少し息苦しい。標高のせいか、体調のせいか。。。。
ここから徒歩5分のところに展望台があり、氷河を一望できる。さらに展望台からは氷河までおりることができるが、体調不良のため断念。とにかく息苦しい。
途中から雲がさらに広がり、氷河全体を覆ってしまったため、ロープウェイで3号営地までもどり、温泉に向かう。
観光バスを2号営地の氷川温泉で降りる。湯煙が見える。温泉好きの私にとって、中国に来て以来、温泉とはご無沙汰しているので、非常に楽しみだ。温泉は川沿いにあり、川の右側に宿泊施設と料金所、左側の高い位置に湯船がある。
料金65元を支払って、湯船に向かう。混浴だが、もちろん水着着用だ。中国の場合、温泉でもプールと同様に滑り台があったり、水泳の練習をしたりで、あまりゆっくりつかれない。少し小さめの湯船で、昨日から疲れと、お腹を暖める。やはり温泉は気持ちがいい。しかも露天風呂♪♪
湯船は10個くらいある。五右衛門風呂や蒸し風呂もあったが、ちょっと遠慮した。帰りのバスの時間もあるので、名残惜しみながら温泉をあとにする。
磨西鎮にもどり、明日の成都へのバスチケットを買いに発券所(といっても食堂の片隅に机と椅子をおいただけ)にいくが、担当者が不在のため、明日の朝一に来いとのこと。その日は、お腹を考えて、軽く麺だけをたべてホテルに戻る。明日のバスは7時30分発。早めに就寝した。
8/29
朝から雨だった。少し早めに発券所に行くと、最期の1枚。あぶなかった。ここで乗れないと明日の朝までまたないといけない。
ほぼ予定とおりに7:30に出発した。おとといとまったく逆のコースで成都に戻る。当然、帰りも7時間後の14時半ころに成都の新南門バスターミナルに到着。
この日は宿を予約していなかったが、事前に確認しておいたバスターミナル近くの「七斗星商旅酒店」にチェックイン。1泊189元。バスターミナルにも近く、設備も○。ただ内装は好みがわかれるかもしれない。透明ガラスのシャワー室とトイレだから。。。
ホテルには洗濯コーナーもあり、たまった洗濯をしてすごす。今日は、休息日。
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