2007/09/06 - 2007/09/06
102位(同エリア110件中)
fukiさん
まずはジョカン寺をコルラする(=神聖な聖地や寺院の周りを巡ること)、と決めていたので、朝早く起きててくてく向かう。
この日は結局、街路をのんびり歩いて終了。
チベットの美しさに触れ、惚れた。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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ゲストハウスの脇の道から、巡礼者の後をついていく。
白い壁が続く。
この前を歩いているおばさん、突然用を足しに公共トイレへ入る。あれ、という私の心境を見透かしたように、振り向いて「(あっちあっち)」とジョカンに続く道を指さしてくれた。 -
大通りの巡礼路(バルコル)へ出た。
本当だ、みんな同じ方向(時計周り)にぞろそろと歩いている。
マニ車を回す姿、五体投地で進む姿、民族衣装、チベットの朝の空気。
何もかも珍しい。 -
ジョカン前広場。サンが焚かれている。
寺の門が開くまでの時間、人ウォッチングをして過ごす。 -
中へ入って、巡礼者に続いて左の道を回ろうとすると、スーツを着た中国(チベット?)人に呼び止められ、入り口で70元払わされる。
おまけに「右の道から行け」と言う。
外国人=見物客扱い。悔しい思いをした。 -
ジョカン寺の中には1000体は下らないんじゃないか、というほどたくさんの仏像や神々の像がある。一つ一つにチベット人はお参りをする。お賽銭を入れ、ロウソクにバターを注ぐ。私もそれに倣って一つ一つに手を合わせる。(写真は撮れないので、全部お参りし終わった後、屋上からの風景を載せました)
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・・・赤や青や黄色や緑、金。
チベットの寺院は像も内装も、とにかく強烈な色たちが躍動している。この色彩の中にいるだけで恍惚が襲う。寺の中は、こことは別世界。神々の世界。 -
祈る人の姿の美しさを伝えるのは難しい。
私の中には、鮮やかに刻まれている。 -
ガイドブックに載っていた「マケ・アメ」というカフェでお茶。マサラティを頼んだらポット一つで出てきて、とても一人では飲み干せず。
カフェは一人で来るとこではない
そう言われたかの如く。
バルコルを眺めてしばし過ごす。 -
とっても気に入ったアニ・ツァングンという尼寺。
花で満ちていて、とても女性らしい雰囲気のお寺。
部屋の奥から響く尼さんのお経に、聞き入っては立ち止まる。
お参りしようとしてお堂に入ったら、そこで一人で読経していた尼さんが「ダメヨ!」みたいなジェスチャーを。その後で「ウッソー」という風に舌をぺろっと出して笑う。ほんわか光の入る部屋の、ちょっとあったかかったワンシーン。 -
アニ・ツァングンのレストラン?は、チベット人の巡礼者で満席だった。寺の踊り場にタープが張ってあって、その下にソファとテーブルがいくつもあって、人達が談笑している。
空いてる席で餃子を食べる。二個で1元。
向かいのおばちゃんの大きなマニ車。居心地が良い。 -
街角。玄関から家の中が丸見えで面白い。
この家の中では中国の古い時代のドラマみたいなのがやっていて、子どもが覗き込んでいる。
どこの家でも同じようなテレビ番組が流れていた。 -
金魚!
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部屋の内装。
この値段にしては過ごしやすい部屋だったのかも。 -
ラサにいる間、結局滞在してしまったキレーホテル(吉日旅館)。3人部屋のドミトリーは20元。
イスパニア系の女の人と、ドイツ人の男の人と一緒だった。
このドイツ人は大学でチベット研究をしていたらしく、チベット語ができるというから驚き!あと2ヶ月はいるらしい。チベット研究もあと二ヶ月も、羨ましい限り・・・。 -
いったんホテルへ戻って、ラモチェというお寺へ向かう。
街頭には露天が並んでいる。服やお香やいかにも生活用品、という感じ。 -
ラモチェ内にある外側の巡礼路。
一周丸々マニ車が並ぶ。 -
お寺の前の一角で何かの儀式(か単なる読経)が行われていた。偉いお坊さん(ラマ)が高い所に座っていて、他の僧達は頭にかぶりものをしたりベルを鳴らしたりしながら経を読んでいる。ラマの前に焚かれた火の中に、ラマが穀物やバター茶を注ぐ。厳かなそんな一連の所作を巡礼者がじっと見つめている。
周りのおばあちゃん達の表情がとっても良い。 -
何気なく発見したこのカフェ、メガヒット!
Spinn Cafeという名前。 -
中国人の夫婦?オーナーは、とても物静かで穏やかそうな人達。チベタン式の藁の座布団に座り、木材を使った壁に囲まれて静かに過ごす。このカフェの感じは、「禅」によく似ている。
あまりに気に入ったので、写真を撮ってもらう。(本当は自分の写真を撮るのには全く興味がないんだけど)
Friedインスタントヌードルとジャスミンティで夕食。
インスタントなのに、とっても丁寧に作ってある。美味しい。 -
夜は、友達の友達が紹介してくれた日本語が話せる彼とゲストハウスの店で会う。彼もまたチベット人で、旅行会社に勤務している。いろいろと相談。
この日、旅の序盤にしてコンタクトを無くした。
夕方、僧の読経を聞きにもう一度ジョカン寺に入って、長い長い巡礼者の列に混じってコルラしていた時のこと。
勝手に涙が出てきた。嬉しいのか切ないのかとにかくぐわっと心が動いたみたい。そしたらハードコンタクトがずれて、感動どころではなく痛くなってきたものだからいったん外して再度入れようと試みたのが間違い。コンタクト君はどこかへ消え、ジョカンの列の足並みの下敷きになってしまった。
チベットにいる間、何度か自然に涙が出るということが起こった。「私の前世はこちらにいた」そうで、このことも関係しているのかもしれない。人に見られるのが気になる、ということを除けば、決して嫌な涙じゃなく、どこかすっとするような、温かい涙。
次の日はちょっと遠出してみることにして眠る。
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