2003/07/15 - 2003/07/15
45位(同エリア112件中)
バートンさん
ロス・インヘニオス渓谷で一番の見所、
19世紀のサトウキビ製造所と奴隷地区
そしてその中心となった荘園領主の邸宅跡の
マナカ・イグナザ。
トリニダーからは、昔懐かしい蒸気機関車に乗り
マナカ・イグナザへ行けます。
途中、サトウキビ畑を通り
緑豊かな渓谷を見せながら
観光用機関車は走っていくのでした。
-
詳しい情報がトリニダーには無く
あるのは某ガイドブックのみ。
そのガイドブックに載っている
かなりアバウトな地図を頼りに
駅へ向かいました。
なんだかドロドロな場所に来てしまいましたが
本当にこんな場所にあるのかなぁ。 -
迷いながらやっと到着。
駅を見たら驚いた!
バス停みたいたプラットフォームが
ちょこんとあるだけ。
本当にここから汽車が出てるんだろうか。。。
ちと、不安です。 -
プラットフォームの後ろには
小さな駅の事務所があり
時刻表や運賃表があったので
やっぱりここから汽車が出るんだと一安心。
しかし、ここは赤土だらけだし、
駅前にはふつ〜に民家。
えぇ〜、まじっすか。 -
そして、みょう〜に味のある顔をした
わんこ一匹。 -
わんこの飼い主の幼い兄弟です。
頭なでてたら僕の犬って声かけてきました。
わんこをハグして何やら言ってるけど
スペイン語だからよく分らないです。
可愛いヤツなんだ、
って言ってるようでした、多分。
とっても暑くて蒸し蒸しするキューバ、
上半身裸は最高の服装です。 -
切符は町中の旅行代理店で買うらしく
一旦町へ引き返すことにしました。
どっちにしろ
今日はもう汽車が終わってしまっているので、
明日の切符を町で購入。
翌日駅に着き、出発時間までに時間があったので
駅の周りを散策しました。
使われていない機関車が停まってます。
あれと同じ物に乗るのかな? -
機関車のそばではヤギが繋がれました。
まぁ〜、なんて長閑でしょ。 -
そろそろ時間になりました。
あちらの方から
噴煙を上げてやってくるのは蒸気機関車。
おぉぉぉ、本当に蒸気機関車だぁ。
見るのも初めてだし乗るのも初めて、
なんだかウキウキしてきましたよ。 -
蒸気機関車ってガタガタ揺れる上に
黒煙が凄くて顔や体が汚れる、って
イメージがあったのですが、
実際に乗ってみたら
揺れも殆ど無いし
煙もそんなに無かったので一安心。
ピーって警笛を鳴らし
滑らかに走っていく機関車は
乗り心地良いし情緒もあって
とても良い感じ。
ガラスの無い窓からは
気持ちの良い風が入って来て
暫し暑さを忘れさせてくれます。 -
しばらくすると、さとうきび畑が見えてきます。
ここから先は一面さとうきび畑の風景が
延々と続きます。 -
蒸気機関車の中はこんな感じ。
木製の固いイスに最後尾のテラス。
走りながら外の景色を空気を感じとれます。 -
さとうきびプラントが見えてきました。
もうすぐマナカ・イグナザ駅に到着です。 -
マナカ・イグナザは
奴隷売買で財を成したペドロ・イグナザが
1795年に農園を買い取り、
ここをさとうきび農園・製造所として営み始め
多くの奴隷を使い
一大農園として造り上げました。
ここはその大農園の邸宅です。 -
遠くに見える塔は
マナカ・イグナザタワー。 -
高さ44メートルの塔は、
奴隷達の仕事ぶりを監視する
役目をしていました。 -
-
184ある階段を登り天辺まで行ってみると
あら、とても良い景色。
360度、良く見渡せて渓谷全体が分ります。 -
こっち側は一面のさとうきび畑。
-
反対を向くと民家が立ち並ぶ駅の周辺。
監視の為に建てられた塔も
今では観光客の為の絶景ポイントです。 -
帰りの時間が迫ってきたので
駅に向かいます。
駅そばにあった雑貨屋件のみ屋。
ジモティーはここで太い葉巻を燻らせながら
ラム酒を嗜んでいました。 -
馬に乗っているジモティー。
-
路線バスならぬ路線ダンプ。
沢山の乗客を乗せどこへ行くんだろう。
幹線道路でも乗客を乗せたダンプを
何台も見かけました。 -
ここにもいました、ココタクシー。
キューバの乗り物って本当に個性的。
見たこともない物ばっかり。
多分無理だけど、
路線ダンプも長い路線バスもアメ車も
全部体験してみたいですわ。 -
トリニダーと同様、
またまたバス停みたいなマナカ・イグナザ駅です。
知らなければ絶対に列車の駅だと
気が付かないと思う。 -
警笛を鳴らしながら
帰りの汽車が入って来ました。
これから乗る乗客は皆、
この瞬間を記念撮影。 -
汽車が動き始め、車窓から見た
駅そばの建物に寄りかかって
葉巻をくゆらせていたおじさん。
ん〜、イケメンならぬイケじいだわぁ。
かっちょええ〜 (*^_^*) -
もうすぐトリニダーに着く頃、
乗客はここで降ろされました。
何が起きたのだろうと思っていたら
汽車はバックし汽笛を黒煙を上げながら
鉄橋をゆっくりと走り始めました。
これは、絶好のポイントで蒸気機関車を
撮影させてくれるという心憎い演出だったのですよ。
乗客はもちろん大喜びで拍手喝采です。
シャッターチャンスを逃すものかと
線路の真ん中に立つ人、鉄橋の下へ行く人、
私のようにおとなしく脇から(笑)構えてる人、
などなど皆思い思いの場所に立ち
夢中になって撮影してます。
これは撮った中で一番出来のいい写真です。
う〜ん、キューバ、
なかなかやってくれるじゃないですか。 -
撮影大会も終わり
トリニダーの町が見えてきました。
あと少しで蒸気機関車と
ロス・インヘニオス渓谷への旅は終りです。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- momotaさん 2008/10/12 23:36:56
- 色々行ってるねぇ
- こんばんはー。
考えてみたら私、ばーとんさんの過去の旅行記見てないのいっぱい
あるんだわ。新作じゃなくてもまだまだ相当読めるぞ、やったね。
キューバ。全く行こうという候補にあがらない場所かも。
なんか怖くないか?
野球が強いくらいしかイメージわかないけど田舎の方はのどかな
かんじなのね。
機関車の心遣いも憎いし味のあるワンコやらイケじいやらと個性的な
ところだね。
このナイスバディの女性はバートン女史?
私のイメージとほんと違うんだよね〜。本人前にしてイメージもなにも
ないけどさ、私のばーとんさんはもっとボーイッシュな感じなの。
ここは顔が見えないからさ勝手に人物像を想像するんだけど性別すら
当たらなかったりするよ。
じゃあ、じわじわ制覇して行くからね〜。
- バートンさん からの返信 2008/10/13 01:09:25
- RE: 色々行ってるねぇ
- momoちゃん、こんにちは♪
キューバはね、私も行く前は、キューバかよ〜って
いまいち乗り気じゃなかったんだ。
行ってみたらめちゃ面白かったよ。
この国こそ時間が止まっているような錯覚に陥ったなぁ。
知らないけど40年代、50年代がそのまま残っている感じだった。
キューバって野球が有名じゃない、
でもやっているのを一度も見なかったんだよね。
野球の替わりに草サッカーは何度も見たんだけど、
どこで練習しているのか不思議だったぁ。
しかし、なんであんなに強いんだ。
>私のばーとんさんはもっとボーイッシュな感じなの。
はいはい、その通りでござんす、しかも年期の入ったボーイッシュだよー。
よくおやじ叔母さんと言われます(^^ゞ
赤いの来てるのは私なんだけど、若かったよねーこの時は。
しわも無いし、お肌ぷりぷりだったし、弛んでないし、
キューバじゃないけど時間止まらないかな。
最近じゃ、鏡見るのが怖くって。。。頭からつま先まで現在進行形だぁ。
>色々行ってるねぇ
ふふ、隠し玉をまだまだ持ってまっせぇ。
お楽しみにっ。
ばーとん
-
- ぶうちゃんさん 2008/10/10 22:23:15
- こんばんは
- こんばんは。
いろいろな鉄道のたびの旅行記を拝見させていただいていますがすごく印象深い!です。
記念撮影のチャンスを与えてくれる鉄道って世界を探してもここだけじゃないですか?
でも晴れた日を走る汽車ののどかな雰囲気がいいですね。
ただ駅も屋根だけで駅とはすぐに思えませんね。
- バートンさん からの返信 2008/10/11 01:25:41
- そうなんですか
- ぶうちゃんさん、こんにちは!
そうそう、ぶうちゃんさんは確か鉄男だったんですよね。
撮影時間があるなんて私もビックリしました。
しかも少しバックしてから
橋をゆっくり走るところを撮らせてくれるんですよ。
サービス精神旺盛!共産主義の国なのに憎いことしてくれます。
あの駅はただの雨宿りの屋根?みたいなしょぼいものでした。
こればかりは共産主義の貧乏な部分が露出しちゃったみたいです(^^ゞ
まあ、こんな所も味があって良いですよね。
時間が止まってしまったような国、キューバの魅力の一つなのかな。
ばーとん
- ぶうちゃんさん からの返信 2008/10/11 08:39:25
- RE: そうなんですか
- おはようございます
> そうそう、ぶうちゃんさんは確か鉄男だったんですよね。
誤解でござる・・・・
> 撮影時間があるなんて私もビックリしました。
> しかも少しバックしてから
> 橋をゆっくり走るところを撮らせてくれるんですよ。
> サービス精神旺盛!共産主義の国なのに憎いことしてくれます。
日本では考えられないサービスですね。
こういう粋な発想は良いですよね。
> あの駅はただの雨宿りの屋根?みたいなしょぼいものでした。
> こればかりは共産主義の貧乏な部分が露出しちゃったみたいです(^^ゞ
> まあ、こんな所も味があって良いですよね。
> 時間が止まってしまったような国、キューバの魅力の一つなのかな。
お金を持っていないのでしょうが人の心はそうでもなさそうですね。
-
- 96さん 2007/09/19 13:27:14
- 撮影大会?
- って、凄いサービスですね!
- バートンさん からの返信 2007/09/19 20:45:31
- RE: 撮影大会?
- そうなんですよ〜。
そこまでやるか、って感じでした。
でも蒸気機関車なんて滅多にお目にかかれないので
旅のいい思い出になりました。
もうちょっと写真の腕が良けりゃ、
もっといい写真撮れたんですがね。。。しゃ〜ないね。
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