フランス西海岸で波乗りバカンス

2007/08/23 - 2007/09/02

ボーイフレンドのルイは、毎年決まって西海岸のコンティス海岸(Contis Plage)という名の小さな村でバカンスを過ごす。今までは貸し別荘を借りてたんだけど、娘達がお年頃になってきたこともあって、去年からは「Camping」と呼ばれる宿泊施設の中にバンガローを借りている。なぜティーンエイジャーにキャンピング？というと、そこにはプールをはじめとして、ありとあらゆるスポーツが好きなだけ楽しめて、その上ティーンエイジャーだけ入れるディスコとかも。。。彼女達にとっては夏の出会いには最適の場所。（私も若い頃来たかった。。）

このCampingは、海岸から５分のところにあるので、私とルイはもっぱら毎朝晩と海岸に行ってブギボードで波乗りして遊ぶ。

Contis Plageのあるランド県は、面積の70％が松の植林地ということで、ハイウェイに乗っていても、一般道を走っていても、そこは「松林の中」。Contisの付近には、南北に100kmを超えるサイクリングロードが完備されていて、松林の中で爽やかにサイクリングを楽しめます。

ということで、私達は車の後ろに自転車を２台乗せて出掛けました。

エリア フランス

自転車を後ろに乗せて、いざ出発！

途中ハイウェイのパーキングエリアで。さすが、サイクリング王国。この街にも「ツール・ド・フランス」が通るみたいですね。

コンティス川（Courant de Contis）の河口。川の右側がCampingの敷地になります。

私達の泊まったCampingは"Lous Seurrots"。海岸に面していて南北１kmくらいの広大な松林の中に、バンガローやキャンプサイト、プール、バスケットコート、テニスコート、屋外劇場などの設備が完備されていて、子供達にとっては「夢のような」場所です。
http://www.lous-seurrots.com/

松林の中のバンガローたち。

私達の泊まった６人用のバンガロー。丘の上の見晴らしのいい位置にありました。寝室が２つ、キッチン、シャワー、洗面所ととても機能的に作られています。

私はこの大きなテラスがかなり気に入りました。タオルを干す場所もあるし、大きな木のテーブル（椅子付き）を置いても、まだまだ広い！

ルイもこの通り、日中日差しの強い時間はテラスで海風を受けながら読書。本当にフランス人のバカンスって、なんというかのんびりしています。

キッチンも小さいけど機能的！

寒い日や、雨の日などには中のテーブルで食事出来ます。でも１度しかそんなことは無かったけど。。。

Contis海岸入り口にあるBAR。

ビーチの風景。

波乗りから戻るルイ。

西海岸なので、海に大きな太陽が沈みます。

きれいな女の子もたくさん。

街のレンタサイクル屋さん。

目抜き通り。といっても、なんとものんびりとした雰囲気。水着などを売ってるブティックが数軒、レストランが数軒、バーが数軒、八百屋さん、スーパーがそれぞれ１軒。観光地っぽくない、ちょうどいいサイズです。

1本路地を入ると、なんとCinema（映画館）まであります。毎日毎回違う映画を流してるので、色んな映画を観ることが出来ます。隣のバーにはインターネット・カフェもあって便利。

海に続く道。

海から200ｍくらい離れた松林の中には灯台もあります。

砂丘の上から見下ろしたコンティスの村。

Campingの中のプール。大きな丸いプールが３つもあって、子供から大人まで十分楽しめます。

一日中プールで泳いで帰ってくる娘達。プールから新しいボーイフレンドを連れて帰ってきました。

コンティス川の河口。

河口の隣にある、Campingのレストラン兼バー。

涼しい朝には、松林の間のサイクリングロードでサイクリング。この日は18kmほど南に行ったところにある、St Gironsという海岸に行ってきました。

松林の中には、この写真のピンクのお花がたくさん咲いています。

St Gironsの海岸に到着。ここはContisの海岸に比べてかなり浜が広かった。

フランスの海岸でよく見かける青と白のストライプのビーチパラソル。６ユーロと安かったので私も買いました。

サーファーの集団だけど、なぜか老若男女が入り混じっていた。。。

可愛らしい３人兄弟を発見。

そのうちの一人、可愛らしいサーファーが戻ってきました。

砂丘の上の家。一度住んでみたいな〜。

Contis村から車で10分ほど離れたところにあるLit et Mixeという小さな村では、毎日広場で市場がひらかれていて便利。

こんなサングラス屋さんも。。。だれのマスクか分かりますか？

ある日、ジュスティンは、果敢にもパパに腕相撲の勝負を挑んだ。。。が。。

まずは右腕。う〜ん、厳しそう。。

諦めず左腕も。やっぱり簡単に捻られた！