2007/08/19 - 2007/08/20
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megmeguさん
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青春18きっぷでムーンライト九州に乗って山陽・山陰の行きたかったところをまわってきました。
国内で唯一足を踏み入れたことのないのが、山口県だったのでまずは山口へ。
この旅は、
成田−香港−(台北)−関空−京都−新大阪−門司港−下関−岩国−宮島−広島−石見銀山−足立美術館−境港−三朝温泉−三徳山三佛寺投入堂−岡山−羽田
という11日間の一部です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
-
新大阪からムーンライト九州に乗る。
新大阪と博多を約10時間かけて走るこの夜行快速は、春、夏、年末年始にしか運転されへん。
夏いうても下りは7月20日から8月19日まで、乗ったのが最終日。全席指定で満席やった。
座席は、ムーンライトえちごより広いし、リクライニングが深くて乗り心地がよかった。
停車駅は、新大阪 ・ 大阪・ 三ノ宮・ 神戸・ 明石・ 加古川・ 姫路・ 岡山・ 厚狭・ 下関・ 門司・ 小倉・ 戸畑・ 黒崎・ 折尾・ 博多。広島や徳山にも停車するけど、ドアが開かへん。
22:06 新大阪 → 翌5:48 下関 東海道本線・山陽本線
落雷の影響で21:58発の予定が遅れた。
広島ぐらいから目が覚めて、携帯の充電をしながらデッキに立ってた。 -
お夜食は、好物のとん蝶。
-
門司までそのまま乗ってる予定やってんけど、下関の時点で14分遅れてて、接続の列車に遅れそうやったから、乗り換えた。
5:48 下関 → 5:52 門司 山陽本線
関門鉄道トンネルを通って本州から九州に渡ってんけど、普通のトンネルみたいでようわからんかった。 -
6:03 門司 → 6:11 門司港 鹿児島本線
はるばる九州までやって来た。
もともとはここが門司駅やったそうやけど、関門鉄道トンネルの開通で門司港駅に改称されてんて。
この駅が九州の鉄道起点やそうで、0哩(マイル)標もあった。 -
レトロでおもしろそうな駅やった。
ここの駅舎は九州最古の木造駅舎やそうで、駅舎としては初めて国の重要文化財に指定されてんて。
「一・二等客待合室」・「チッキ(手荷物)取扱所」なども残ってるみたいで、今度ゆっくり探検してみたいな。 -
6:15 門司港 → 6:20 下関(唐戸) 関門汽船 390円
急いで来る私を待ってくれてはった。
客室もあったけど、後ろのデッキに腰掛ける。
もやい綱をつけたりはずしたり、運賃を受け取ったりする船員さんは、若い女性やった。こんな仕事もええなあ。 -
波しぶきをあげながら、船は速度を出して走る。
関門橋が朝日のなかにシルエットを浮かびあがらせてる。 -
門司と下関の一番近いとこは1kmほどしかないそうや。
5分ほどで門司の唐戸に到着。
あっという間やったけど、おもしろかった。 -
唐戸の波止場からウッドデッキが続いてる。カモンワーフっていう観光施設やった。
その奥に魚の卸売市場、唐戸市場(からとしじょう)があった。
7時前やったので、セリが終わって小売りの用意をしてはるみたいやった。 -
ここの2階に市場食堂よし、がある。
下関の虎ふくを使うた、ふぐ(ここのお店では「ふく」やのうて「ふぐ」やった)刺し定食1100円を注文。
きれいに並べられたふぐ刺しには、湯引きしたふぐの皮も添えられてた。それにアラ炊きとご飯、豆腐とわかめの味噌汁。
実はふぐの味ってようわからへんので、アラ炊きのほうがおいしかった。このお値段は安いんやろうな。
金・土・日には1階の魚屋さんが、握りずしや丼を出しはるそうや。そっちのほうがおいしいやなあ。 -
関門橋のほうに歩いていくと、有名な割烹旅館、春帆楼(しゅんばんろう)があった。
ここで、1895(明治28)年4月17日に日清講和条約が締結された。
日本が清に勝って、台湾が日本の統治下になったり、朝鮮王朝が大韓帝国となったきっかけなんやと思うと感慨深かった。
伊藤博文氏はふぐがお気に入りやったみたいや。 -
その隣に、赤間神宮があった。
1185年平家と源氏の壇ノ浦の戦いで平家が破れ、安徳天皇は祖母である平時子に抱かれて入水し、8歳で崩御しはったとされてる。
その安徳天皇を祀ったのが阿弥陀寺で、明治の神仏分離で寺は廃され赤間神宮になったそうや。 -
奥には平家一門の墓があって、その手前に芳一堂。
ここは、耳なし芳一の舞台でもあったそうや。 -
赤間神宮からさらに国道を東へ。
この道は車の通行量が多くて、ビュンビュン飛ばしていく。
関門橋の真下まで来た。
私は、橋を下から見上げるんが好きみたいや。
関門海峡を渡るにはいくつかの方法がある。
鉄道やと、新幹線が通る新関門トンネルと在来線が通る関門鉄道トンネル。
「車道」と「人道」の2層構造になっている関門国道トンネルと関門人道トンネル。
今度は歩いて渡ってみたいなあ。
写真の関門橋は高速自動車道で有料道路。
船やと、関門連絡船とフェリーもあるみたいや。
1キロやったら、泳いでも渡れそうな気がするけど、潮の流れが激しくてむずかしいらしい。
それに大きな船もしょっちゅう通ってるしな。 -
バスで壇ノ浦から下関駅まで200円。
車窓から、旧下関英国領事館、旧秋田商会ビルも眺められた。
旧秋田商会ビルは、今は観光情報センターとして使われてて、屋上に日本庭園とお茶室があるらしい。
1915年にできた屋上庭園は、日本で1番か2番目に古いそうや。
駅の食堂で氷ミルク160円を食べて、列車を待ってた。 -
9:00 下関 → 10:06 新山口 山陽本線
ここで、乗り換え。
10:10 新山口 → 12:20 岩国 山陽本線
山陽本線から見える瀬戸内の景色は見飽きへん。
周防大島(すおうおおしま)と大島大橋も見えた。 -
岩国の一つ手前、南岩国のあたりは、一面蓮で埋まってる。
岩国は蓮根の産地で、普通は穴が8つなんやけど、ここの蓮根は9つあるそうや。
女子学生がホームに体育座りしてた。 -
岩国駅では、宇野千代さんの大きな写真パネルが出迎えてくれはった。
宇野千代さんは、岩国の出身で、代表作「おはん」は岩国が舞台やそうや。
私は「生きて行く私」を新聞の連載で読んだぐらいで、エッセイを目にしてるほうが多い。
桜をデザインしはった着物も有名やな。 -
錦帯橋は岩国の駅からバスで20分ぐらい240円かかる。
岩国市営バスには、おはんバス、島耕作バス、錦帯橋バス、電車型バスいちすけ号があるそうや。
弘兼憲史さんも岩国の出身やねんなあ。
時間が合わんで、行きも帰りも普通のバスで残念やった。 -
まずは、腹ごしらえ。
宇野千代さんの小説「おはん」にも登場する、半月庵に向かう。
今は民営国民宿舎でもある。 -
1時を過ぎてたので、食堂で一人で食べさせてもらう。
岩国寿司定食1600円。
岩国寿司は何段にもなってる押し寿司。
穴子や、椎茸、錦糸卵、でんぶ、それに名産のレンコンもたっぷり入ってた。
イカのうに和え、茶碗蒸し、煮物、それに焼いた鯛が入ったお味噌汁。
なかなかおいしかった。 -
半月庵から大明小路を行くと錦帯橋に出る。
城下町の面影が残る通りは、風情がある。
「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」が「ヤケルもの」「ヤケナイもの」って表示されてた。
「燃える」は、自動詞?「焼く」は、他動詞?
ヤケルは焼くの可能形で、焼くことができるっていうことやから、こっちの表現のほうが正しいのかもしれん。 -
竹で覆ったゴミ箱、竹製の花活けやけど、ハンギングバスケットのようになってるもんがあった。
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作った人とお話できて、これらはお正月の門松の竹がもったいないから作りはったもんやねんて。
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竹にいくつも穴を開けて、光りがこぼれるようにした街灯。
夜になったら、きれいやろうなあ。 -
マンホールの蓋にも、錦帯橋と岩国城がデザインされてる。
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錦帯橋を渡るには往復で300円の入橋料がかかる。
今の橋は4代目やそうで、長さはだいたい200メートル、幅5メートル、5つのアーチがある。 -
土台の石と、ケヤキ、マツ、ヒノキなど場所に応じて使い分けられた木材と組木の技法、それに鉄の巻金(まきがね)などが一体となって創りあげられてるねんて。アートやなあ。
今回は、時間がなくて橋を渡ってまた戻ってきただけで、岩国城には行けなかった。
またゆっくりと訪れたいなあ。
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