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 私の好きなキムタク主演のドラマというと、随分前になるが「ラブジェネレーション」という松たか子と共演したやつ。「ラブジェネ」なんて呼ばれてましたね。その頃キムタクくんのファッションに関する雑誌記事に「レッドウィング・シューズが好きで8足くらい持っている」というコメントがあり、実際彼はドラマの中でも履いていたと思う。もう70年代からポパイなどではアメリカン・カジュアルの必須アイテムとして紹介されていたレッドウィング・シューズ。別冊一冊が出る程の注目度であった。エリック・クラプトンやブラッド・ピットも長年愛用しているというのがこちらでは知られている。<br /> その代表的なデザインがオリジナルの「アイリッシュセッター」というなんて事ない茶皮のワークブーツなんであるが、これらを1905年からハンドメードで製造し続けているメーカーは、名前のごとく「レッドウィング」というミネソタ州南部のミシシッピ河畔の町なのだ。<br /> ミネアポリスから61マイル。(約101キロちょっと)市街からハイウェイ494を出て、ステートハイウェイ61を河沿いに走り約1時間15分でレッドウィング。今年市政150周年を迎えた街は、アメリカ最後のと言ってもよい、オリジナルのクラフトマンシップを守るワークブーツの老舗「レッドウィング・シューズ」とかつてはホワイトハウスでも使用されたこともある陶芸ファンにはお馴染みの「レッドウィング陶器」の生産地として全米に知られている。<br /> 景観街道シーニック・バイウェイ「グレートリバーロード」に指定されているハイウェイ61は勿論、ミネソタ出身のボブ・ディランのロック伝道入りした「ハイウェイ61リビジティッド」にもお馴染みだ。ドライブに最適、市街からも近いので、人々がよく訪れる。私も結構行く。ミシシッピ河に寄りそったなだらかな丘陵とマリーナのある街には、長期リバークルーズの外輪船も寄港する。<br /> メインストリートは昔ながらの街並を残し、その中に歴史的なホテルやアンティークショップなどが並んでいる。週末にちょっとドライブするのにお勧めである。まずは1800年代から営業している歴史史跡のセントジェームズホテルでブランチ、その後、レッドウィングシューズ博物館やアンティークショップ、陶芸工房などを散策する。ぜひ、レッドウィングシューズも買って帰りたいもの。<br />(私もオリジナルのアイリッシュセッターを購入しました。男物の一番小さいサイズでも2サイズくらい大きい。ごついソックスはくしかないですね。)<br /> なんてことない街だけど、何かしらアメリカの哀愁というか開拓時代が感じられる。街を歩いていても馬車なんかが通ってもおかしくないよなと思う。アメリカではもはや「クラフトマン」というようなメーカーが消えつつある。ほとんど海外の工場で製造される。<br />そんな中で、変わらず小さな河沿いの街に根を下ろすレッドウィング・シューズ」というのは、数少ないメイド・イン・アメリカじゃないだろうか。<br /> 車じゃなく、のんびりアムトラックの旅という手もある。セントポールのミッドウェイ駅から早朝のエンパイヤ・ビルダーに乗ると約1時間余で到着する。列車は河沿いを走る。(でも遅れる。)<br />帰りはレッドウィングから夜出て、セントポールに深夜近くに付く。(予定通りだと1時間半の行程ですが。)運賃は片道9ドルから。アップグレードすると確か13ドルだった。(www.amtrak.com)<br /> 紅葉の季節は大人気。丘陵地帯の紅葉が美しい。一泊するならセントジェームズホテルがお勧めだけれど、季節的に取りにくい時もあるので、B&Bなども利用したい。街から20分くらいのところにミネソタ州ではネイティブ・アメリカンにだけ経営が許されているカジノもあって、カジノのホテルは結構安くて豪華。www.redwing.org<br /> 初冬にアイリッシュセッター履いて、ジーンズとバックパックでアムトラックに乗って一人旅してみるかな。

レッドウィングという街

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2007/08/27 - 2007/08/27

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Huskyjazz

Huskyjazzさん

 私の好きなキムタク主演のドラマというと、随分前になるが「ラブジェネレーション」という松たか子と共演したやつ。「ラブジェネ」なんて呼ばれてましたね。その頃キムタクくんのファッションに関する雑誌記事に「レッドウィング・シューズが好きで8足くらい持っている」というコメントがあり、実際彼はドラマの中でも履いていたと思う。もう70年代からポパイなどではアメリカン・カジュアルの必須アイテムとして紹介されていたレッドウィング・シューズ。別冊一冊が出る程の注目度であった。エリック・クラプトンやブラッド・ピットも長年愛用しているというのがこちらでは知られている。
 その代表的なデザインがオリジナルの「アイリッシュセッター」というなんて事ない茶皮のワークブーツなんであるが、これらを1905年からハンドメードで製造し続けているメーカーは、名前のごとく「レッドウィング」というミネソタ州南部のミシシッピ河畔の町なのだ。
 ミネアポリスから61マイル。(約101キロちょっと)市街からハイウェイ494を出て、ステートハイウェイ61を河沿いに走り約1時間15分でレッドウィング。今年市政150周年を迎えた街は、アメリカ最後のと言ってもよい、オリジナルのクラフトマンシップを守るワークブーツの老舗「レッドウィング・シューズ」とかつてはホワイトハウスでも使用されたこともある陶芸ファンにはお馴染みの「レッドウィング陶器」の生産地として全米に知られている。
 景観街道シーニック・バイウェイ「グレートリバーロード」に指定されているハイウェイ61は勿論、ミネソタ出身のボブ・ディランのロック伝道入りした「ハイウェイ61リビジティッド」にもお馴染みだ。ドライブに最適、市街からも近いので、人々がよく訪れる。私も結構行く。ミシシッピ河に寄りそったなだらかな丘陵とマリーナのある街には、長期リバークルーズの外輪船も寄港する。
 メインストリートは昔ながらの街並を残し、その中に歴史的なホテルやアンティークショップなどが並んでいる。週末にちょっとドライブするのにお勧めである。まずは1800年代から営業している歴史史跡のセントジェームズホテルでブランチ、その後、レッドウィングシューズ博物館やアンティークショップ、陶芸工房などを散策する。ぜひ、レッドウィングシューズも買って帰りたいもの。
(私もオリジナルのアイリッシュセッターを購入しました。男物の一番小さいサイズでも2サイズくらい大きい。ごついソックスはくしかないですね。)
 なんてことない街だけど、何かしらアメリカの哀愁というか開拓時代が感じられる。街を歩いていても馬車なんかが通ってもおかしくないよなと思う。アメリカではもはや「クラフトマン」というようなメーカーが消えつつある。ほとんど海外の工場で製造される。
そんな中で、変わらず小さな河沿いの街に根を下ろすレッドウィング・シューズ」というのは、数少ないメイド・イン・アメリカじゃないだろうか。
 車じゃなく、のんびりアムトラックの旅という手もある。セントポールのミッドウェイ駅から早朝のエンパイヤ・ビルダーに乗ると約1時間余で到着する。列車は河沿いを走る。(でも遅れる。)
帰りはレッドウィングから夜出て、セントポールに深夜近くに付く。(予定通りだと1時間半の行程ですが。)運賃は片道9ドルから。アップグレードすると確か13ドルだった。(www.amtrak.com)
 紅葉の季節は大人気。丘陵地帯の紅葉が美しい。一泊するならセントジェームズホテルがお勧めだけれど、季節的に取りにくい時もあるので、B&Bなども利用したい。街から20分くらいのところにミネソタ州ではネイティブ・アメリカンにだけ経営が許されているカジノもあって、カジノのホテルは結構安くて豪華。www.redwing.org
 初冬にアイリッシュセッター履いて、ジーンズとバックパックでアムトラックに乗って一人旅してみるかな。

  • 150周年記念のロゴ。

    150周年記念のロゴ。

  • これがアイリッシュセッターだ。これを何十年も履きこなすのが通。地元の人は全くファッション・アイテムだとは思っていない。ハンティングとか工事現場とかで利用され続けてきたからですね。

    これがアイリッシュセッターだ。これを何十年も履きこなすのが通。地元の人は全くファッション・アイテムだとは思っていない。ハンティングとか工事現場とかで利用され続けてきたからですね。

  • レッドウィング・シューズのフラッグストアがモール・オブ・アメリカにもある。

    レッドウィング・シューズのフラッグストアがモール・オブ・アメリカにもある。

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