2900キロのヨーロッパ旅行・スロバキア編〜スリアチ（執筆中）

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2007年7月3日（火）

ペンジオン（ペンション）・バジリカをチェックアウト。

バンスカ・ビストリカを通過。
どこにも止まらずに通過して見ただけですが、この街はいきなりオーストラリアから引っ越して来てもなんだか住みやすそうだな街だなと、思いました。

山が開けてきて、風景がチェコのようになってきた。家の作りもチェコ風になってきた。

夫と息子が「スリアチにある『ホテル・カスカディ』に泊まろうよ！★★★★ホテルだって！」と意気揚々。
昨日、彼らがリプトヴスカ・オサダの駐車場で、大きな看板を見つけたホテルです。ローマ浴場をイメージにした石像に、四ツ星のマークが付いていた、いかにも安そうなイメージの看板でした。あまりにもキッチュなので、すでに閉鎖しているホテルかもー、と心配でした。

地図を見るとスリアチはスボレンの郊外で、空港があるようです。

E77のシエルニカのExitをでるとすぐに廃屋になった三ツ星ホテルが！（@O@;）えっ、これ！？
しかし名前を見たら違っていました。
ホテルの標識を頼りに、小さな村の住宅街を通り抜け、ホテル・カスカディを目指します。低所得者風の古い家々の通りで、街の中心からすごく外れています。道もすごく狭くて、どう考えても四ツ星ホテルへの道のりではありません。

夫に「オサダで見たカスカディの看板は1970年代頃にたてられて、そのまま外していなかったんじゃない？この感じじゃ、この角を曲がっても四ツ星ホテルなんかないよ。あっても廃屋かもね。」と笑いながら言いました。

が、角を曲がったとたん、住宅街は消え、いきなりなだらかな草原が広がっていました。その先に、5階建てくらいの建物がどーんと岡の前に建っていました！
ゴルフ場付きのホテルのように見えましたが、ゴルフ客とかカート等は見かけませんでした。
大きなプールが見えます。うわー、今夜は温泉ホテル宿泊だ！^^

「ホテルに部屋があるかどうか聞いてくる。」と夫はレセプションへ。暫く戻って来なかったのですが、「今日は満室で最後の一部屋のスイートルームが残っていたので、それをとった。」と!!
スイートルーム!?人生初のスイートルームです。（^O^）〜♪