![7月30日から11日間、母と娘と3人でフィジーに出かけてきました。フィジーは真冬(乾季)とのことでしたが、朝晩や日陰は涼しく、日中の日向はからっと暑いすごしやすい気候でした。<br />最初の4泊を、キャプテンクッククルーズに乗船しヤサワ諸島を巡るコースでクルージングを楽しみ、次の4泊をマナ島で過ごして、最終日ナンディに1泊して帰ってきました。<br />出発前にキャプテンクッククルーズの事をいろいろ調べたのですが、あんまり情報がなかったので、クルーズの様子と共にご紹介します。<br />写真は、今回乗船したキャプテンクッククルーズ社のリーフエスケープ号。定員120名のミニシップです。メガシップとは違って部屋の設備やエンターテイメントなどこじんまりとしていましたが、フィジーの海の美しさや文化を堪能でき、乗客同士が仲良くなれる、アットホームなクルーズでした。今回の乗客は約50名と言う事もあり、いろいろと余裕のあるクルーズでした。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/17/09/650x_10170979.jpg?updated_at=1187055619)
2007/07/30 - 2007/08/09
446位(同エリア901件中)
ririさん
7月30日から11日間、母と娘と3人でフィジーに出かけてきました。フィジーは真冬(乾季)とのことでしたが、朝晩や日陰は涼しく、日中の日向はからっと暑いすごしやすい気候でした。
最初の4泊を、キャプテンクッククルーズに乗船しヤサワ諸島を巡るコースでクルージングを楽しみ、次の4泊をマナ島で過ごして、最終日ナンディに1泊して帰ってきました。
出発前にキャプテンクッククルーズの事をいろいろ調べたのですが、あんまり情報がなかったので、クルーズの様子と共にご紹介します。
写真は、今回乗船したキャプテンクッククルーズ社のリーフエスケープ号。定員120名のミニシップです。メガシップとは違って部屋の設備やエンターテイメントなどこじんまりとしていましたが、フィジーの海の美しさや文化を堪能でき、乗客同士が仲良くなれる、アットホームなクルーズでした。今回の乗客は約50名と言う事もあり、いろいろと余裕のあるクルーズでした。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- フィジー エアウェイズ
PR
-
写りは悪いですが、キャプテンクッククルーズ社のパンフレットと1日のスケジュール表です。
http://www.captaincook.com.au/home.asp?pageid=1661F5DD27C61DDC&destinationid=50A623E2ECCD4742&mgid=183
ここのHPを見るとだいたいパンフと同じ内容の説明や写真が見られます。船内の様子もだいたい把握できると思います。
今回はタブアステートルームに宿泊しましたが、キャビンが3段階あるうちの一番良いお部屋にグレードアップされていました。このタブアステートは、いろいろな旅行形態に対応できるように、ダブルやツインはもちろん、トリプル2段ベッドの部屋まであり、家族3人で使うにはまあまあの広さでした。ただ、洗面所とトイレ、シャワールームは狭かったです。シャワーはちゃんとお湯が出ました。驚いたのは、出入り口が窓兼ドアだったことで、景色がいいのですがカーテンを引かないと廊下から中の様子が見えてしまうことです(窓ガラスはやや色をいれてあります)。日中は景色が素晴らしかったのでほとんど開けっ放しでした。
右側は毎日夜に配られた、翌日の予定表です。この予定に載っているツアーは、全て料金に込みなのでタダで参加できます。(ダイビングは別料金)。
今回のクルーズでは、1日目のみ雨に降られ、予定がキャンセルに・・・楽しみにしていた小学校訪問に行く事が出来ませんでした(TT)
でも、その他の日は、旅行全体を通してよく晴れて、毎日快適に過ごせ、シュアエクスカーションも予定通りでした。
夕食のドレスコードも基本は、クルーズカジュアルですが、初日のみちょっとおしゃれな感じで、最終日は、ブラシャツとスルなど、フォーマルなものは全く必要ありません。
船内ではこの他に、クルーの名簿と乗客の国名と氏名が載った名簿が配布され、3泊目までの夕食時のみ席が決められて、乗客同士が仲良くなれるよう配慮されています。今回は年配の方が多く参加しており、中にはお一人で参加されていた年配の女性もいらっしゃいましたが、皆スグに打ち解けて、いつも気軽に声を掛け合っていました。その様子にうちの母は大変驚いていました。また、5歳児の娘を連れて行きましたが、今回子供は一人だったため専属のベビーシッターのほか、たくさんのクルーや乗客の方から、かわいがってもらいました。娘も楽しかったようです。
ちなみに今回は4泊クルーズでしたが、このクルーズ終了後に3泊クルーズが続いて行われ、コースが違うので合わせて7泊クルーズに参加される方もいらっしゃいます。 -
船内の一番上のサンデッキです。ここでは、ランチを食べることが多いです。バーベキューランチやビュッフェランチで、ランチのときは少し前からバーも出ます。
その他デッキチェアがあり、ここで本を読んだり昼寝したりする乗客もいます。
右手の階段から、下のアッパーデッキに降りることが出来、アッパーデッキに操舵室があります。
基本的に操舵室に行くのはフリーで、込み入った作業をしていなければ、いつでも歓迎されます。 -
サンデッキ後方です。シュアエクスカーションのためのボートやダイブマスターがシュノーケリングセットの貸し出し、ダイビングの受付などをしています。
船内はみんな裸足で歩いていましたが、サルーンとラウンジは裸足での入場は出来ません。 -
朝のプール風景です。
まだプールバーは閉まっていますが、この奥にコーヒーや紅茶クッキーなどのサービスがあって、朝早く起きた人がこのプールサイドでコーヒーなど飲んでいます。朝はとても涼しくてすごしやすく、潮風を受けながら、夜明けや朝凪とコーヒーを楽しむという贅沢が出来ます。 -
こちらは、替わって、夕方のプールサイドの風景です。
シュアエクスカーションから戻り、夕食前のひと時をプールバーで一杯飲みながら楽しみます。この時期の日没はだいたい18時。フィジービター片手にサンセットを楽しみながら、今日の出来事について声を掛け合います。日中の暑さの名残もあり、プールに足を浸けると気持ちよかったり・・・
すぐに顔なじみになるので、空いている席に座って、どこから来たの?とか、今日のシュノーケリングはどうだった?とか、のんびりまったり時間は過ぎていきます。
ちなみにこのプール・・・深さ1.7M。娘は浮き輪を持って何度も飛び込んでいましたが、ちょっと恐かったです。 -
クルーズからのサンライズの様子。静かな海と気持ちの良い朝。
-
順不同ですみません。こちらは、サンセット。
雲と空の色がきれいです。
こちらにいると時間の流れを、太陽の動きや星空などの空の色、海の色や気温水温など、感覚で感じることが多い気がします。
こんなのんびりとした時間の流れで、日常生活を忘れて、ゆっくり出来るなんて、ビーチリゾートならでの贅沢かなあなんて思いながら、ビールを飲みました(笑)。
この後に現れるのが、満点の星空。写真に残せなかったのが残念ですが、船の上にいるからこそ何も邪魔されずに海の上で楽しめる星空は、プラネタリウムの中心に自分が立っているような感じです。本当に星空ってこんなに明るいたくさんの星がいっぱいなんだ!!というのを実感できました。 -
こちらは、3日目に停泊した、ブルーラグーンの様子。
「青い珊瑚礁」という昔の映画の撮影場所だそうです。 -
とにかく綺麗な海で、ヤサワ諸島はずっとこんな感じでした。自然も多く、フィジーの村も素朴でした。今回2つのフィジアンビレッジを訪ねましたが(ビデオのみで写真が無いのですが)、このような美しい自然と同調して皆さんのんびりと暮らしているようでした。
-
海から眺めた岩山。
シュアエクスカーションは、沖合いに停泊したクルーズ船から、ボートを使って上陸します。今回のクルーズで尋ねたところには、どこにも港はありません。浜辺に小さなボートで上陸するのです。 -
ビーチの浅瀬です。
娘が座り込んで水中メガねを洗ってます。海水が透明で波もなくとても静かな入り江でした。 -
シュノーケリングの様子です。
シュノーケリングのポイントまでボートで連れて行ってくれます。船底がガラスになっているグラスボトムボートが1台と、そのほか2台の小型ボートが一緒にポイントまで行き、シュノーケリングをする乗客の安全を確認しながら、フォローしてくれます。クルーも一人は一緒に海に入って、声を掛けてくれ、ガイド役もしてくれます。年齢制限は特に無く、娘も浮き輪を持って飛び込み、ご高齢の方もライフジャケットや浮きを持って楽しんでいました。
とにかく、珊瑚礁が美しく、色とりどりの熱帯魚がたくさんで時間も忘れてしまいます。海に入らない人は、グラスボトムボートでも海の中の様子を見る事が出来ます。 -
ボートからの様子です。
日差しは大変に厳しいのですが、風が爽やかで海から上がった後はちょっと肌寒く感じるかもしれません。娘はスーツをを着ていたし、私もラッシュガード着用だったのでそれほど寒くはありませんでしたが、水着しか着ていない人は、寒そうでした。 -
夜の催し物のの様子です。
写真はフィジーで行われているという、ヤドカリレースの様子。
5匹のヤドカリに番号と名前をつけ、せり形式で掛け金を決めて、中心から外の円にむけどのヤドカリが一番早く到着するかを競うゲームです。
せりも楽しく、みんなエキサイトし、今回の最高額のヤドカリはF$200、安いものはF$70と随分差はありましたが、予想と大分外れて大盛り上がりでした(笑)。 -
拡大版です。
結構ヤドカリの大きさにも差がありますが、こればかりはヤドカリの気分次第・・・ -
最終日の夕食デザートビュッフェコーナーです。
夕食は
1日目:サルーンでウェルカムコースディナーその後クルーによる歌とダンス
2日目:サルーンでのコースディナー、ヤドカリレース
3日目:フィジアンビレッジでカブァの儀式、ロボ料理のディナー、村の人たちによるメケショー。その後船に戻り、ラウンジでデザートビュッフェ
4日目:サルーンでのパシフィックアイランドナイトディナー(カレーやロボなどのビュッフェ)とクルーによるショー
と、毎日いろいろ楽しめます。
味は、コースディナーはまあまあ、ロボは今ひとつ(これは好みにもよるかな?)
あと、夕食前の一時間、カナッペとお酒を楽しむ時間があり、ラウンジで寿司などが出ましたが、あれは寿司とは呼べないまずい代物でした。他チーズやフリッターはおいしかったです。 -
クルーによるカブァの儀式
これはほとんどの乗客が飲みませんでした。
村では、代表者2名くらいが飲んであとは希望者のみでしたが、私はちょっと・・・・
ちなみに周りの人に「飲んだ?」聞いたら、「No!!duty」と言ってました。やっぱり・・・・
フィジーの方には申し訳ないのですが、作成過程がちょっと衛生的でないかな?と。
クルーは、フィジーの人がほとんどで、オーストラリア人のクルーは3〜4人ほど。
オーストラリア人は、キャプテンとホスピタリティーマネージャーとあと多分見習い?の少年。
この見習いの少年、乗客がカブァを飲まないものだから何杯も飲ませれてふらふらでした。 -
フィジーの方は、本当に歌が上手で、村に行った時もそうでしたが、歌声にはほんとに驚きとうっとりでした。音楽が常にあり、ランチのときもギター片手に、サーブが一段落すると、皆で歌ってくれました。
メケやダンスのショー本当に素晴らしかったです。
芸達者!! -
楽しかった4泊5日のクルーズも終わりの日、船は朝早くデナラウマリーナに戻ってきました。写真は朝のマリーナの様子です。最近、このデナラウマリーナにショッピングセンターがオープンし、こぎれいなお店がたくさん入店しました。お陰でマリーナでの暇つぶしや買い物には不自由しません。
ちなみにチェックインカウンターもこのマリーナにあるのですが、サウシークルーズの横がキャプテンクッククルーズのカウンターで、屋根と椅子しかありません。
もう一つのブルーラグーンクルーズは、結構ちゃんとしたチェックインカウンター(こちらはラウトカ港)で、船ももっとエレガントなのですが、(キャビンも豪華です)、3泊か6泊クルーズしかないんです。また、エアや離島滞在などを組み合わせると、どうも中途半端な日程になってしまい、今回はキャプテンクッククルーズに・・・
でも、とってもアットホームで楽しいクルーズでした!!クルーも皆さん本当によくしてくれます。日本人は4泊クルーズの利用はほんの少しで、(ディナークルーズなどは多いようですが)、スタッフの方にも珍しいと言われましたが、大変に気を使っていただきました。
日本語での案内は全く無く、母はそのあたりがちょっと大変だと言ってましたが、皆さん気さくで娘は毎日日本語でマイペースにクルーの方と遊んでいました。
私もちょこっと英語が出来るくらいですが、それでも相手もゆっくり目に話してくれるので、コミュニケーションは取れるものです。 -
スタッフによるお別れの歌です。
乗客クルー達と別れを告げて船を下りるはずでした・・・が、マナ島に移動の船が12時の予定だったのに、9時に出港の船に乗れるからとスタッフに言われ、早めに下船することに・・・
お別れもそこそこに、キャプテンクッククルーズを後にしました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20