ペリグーついでにｻﾝﾃﾐﾘｵﾝに寄ってきた。?　・ｻﾝﾃﾐﾘｵﾝ前半戦。

2006/05/27 - 2006/05/29

念願叶ってｻﾝﾃﾐﾘｵﾝ歴史地区 Saint-Emilion に足を踏み入れます。
もう5月だってぇのに全く以って寒さ極まりなしですが、今日もｷﾘｯと参りましょう！！

エリア フランス

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー

ｻﾝﾃﾐﾘｵﾝ全景。
インフォメーションの向かい、モノリス教会のある広場から。

あ、駅からはｼｰﾀｸ拾ってやってきました。

ｲﾝﾌｫ主催のツアーに参加すれば個人では入れない建物もガイドさんと一緒にまわれる。
時間までもう暫くあるのでそれまで散歩。

愛くるしい街並み。

街中に普通にこーゆーのがある。

空き瓶ら。
さすが、有数のワイン産地だけあります。

そろそろ時間なので戻りませうゆ。

ガイドツアー開始。
ｶﾞｲﾄﾞさんと一緒にｿﾞﾛｿﾞﾛ歩いてトリニテ礼拝堂 Chapelle de la Trinite にやってきた。

本当はこの前に聖エミリオンの庵 Ermitage にも行ったけど、ｶﾞｲﾄﾞはんの説明してくれるｴﾐﾘｵﾝ伝説を聞き取ることに全神経を集中させてたので写真は無し。

ちょっとﾜｹｱﾘなこの壁画は何百年もの間、煤に覆われて守られてきました。
とても13世紀初頭の作品とは思えない鮮やかさ。

こちらは納骨堂 Catacombes の中。
あたかも心霊写真かのような顔が見えますが壁画です。
12世紀の修道士の皆さん方はここから天国に昇ってゆかれたのです。
また12世紀の修道士の皆さん方はここからﾎﾟｲﾎﾟｲｯとお骨や死体をを投げ入れたり降ろしたりされたのです。

暗い。
ｶﾀｺﾝﾌﾞの奥は通路になってて、メロヴィング王朝とかカロヴィング王朝とかの柱とかがあって、だから8世紀末に造られたものなんだそうです。
革命やら戦中の戦禍を免れてまぁよくぞ頑張ってくれました。
乙。

出てきた。
本当はﾓﾉﾘｽ教会（一枚岩の教会）も行ったんだけど、暗くて写真にならなかったので無し。

これよりｻﾝﾃﾐﾘｵﾝの街の外周を歩く旅へ出ます。

庭に咲き乱れる花々。

街の南端に到着。
近所にﾎﾞﾝｻﾞｲ（盆栽の仏語発音）ﾎﾃﾙがあるらしい。
ｼﾞｬﾊﾟﾝｶﾙﾁｬｰ万歳。

街の南端から見た街の中心。

いきなり発見。
外周コースにあるのは殆どが軍事目的で造られたものです。
城壁跡的な。

そしてすぐにブドウ畑。

畑沿いの壁にはﾜｲｿの瓶のかけらが埋まっています。

見渡す限り全部ぶどぅー畑。

あ、馬だ。

馬じゃなくて驢馬でした。

あ、犬だ。

犬、アクティﾌﾞ。

犬、颯爽と立ち上がる。

犬、風を切って退場。

さらに歩みを進めると、お堀状の窪みの下にも遺跡らしきものが。

それにしても本当にずっとﾌﾞドゥー畑。

畑に立つ VILLEMAURINE ｳﾞｨﾙﾓﾘﾝﾇ の看板。
シャトーの名前かな？

あ、さっきの Chateau Villemaurine の入り口らしきところ発見。
天使がﾌﾞドゥーを摘んでいる。

南端から外周に沿って歩いて、北端までやってきた。

わ、こんなとこにもぶどぅーが・・・！
ぶどぅーの蔦に占拠された建物。

教会入り口。

なんとも表し難い微妙な色合いの光に満ちた堂内。

中庭と回廊。

この旅行記へのコメント （2）

• daskipfelさん 2007/08/19 13:02:19

  路地

  こんにちは！お久しぶりです。
  
  ステキな路地がたくさんある街ですね〜。
  こういう”石”っぽい街を見ると血が騒ぎます（笑）。

  さやびんがさん からの返信 2007/08/19 20:06:45

  お久し振りです〜！

  お元気ですか？
  随分ご無沙汰していてすいません。。（＞＜）
  普段時間がない分、あるとき突然まとめてｱｯﾌﾟしたりするので、ちゃんと見て下さってるなんて感激です！！
  
  確かにばりばりの観光スポットに行くのもいいですが、そういうなかでも古きよき景観を探してしまう今日この頃です。。＾＾