エクアドル（ガラパゴス諸島）

2006/10/23 - 2006/10/26

グアヤキルから飛行機でガラパゴス諸島へ。
空港まで船のスタッフがお出迎え。港から３泊４日の船旅へ出発！

エリア ガラパゴス(エクアドル)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船

船に乗り込もうと思ったところ、桟橋にアシカがゴロリ。皆でこのアシカを跨いで船に向かう。

最初の島に到着。
ここでもアシカがゴロリ。観光客に囲まれるも全く気にする様子なし。
ガラパゴスの島々では
　?動植物に触ってはいけない
　?トレールの外に出てはいけない
　?土、砂、その他どのようなものも島の外に持ち出してはいけない
　?いかなるものも島に持ち込んではいけない
　?大きな声を出してはいけない
　?ガイドの指示に従う
等、沢山のお約束がある。

蟹。色々な島にいた。
この蟹、赤くて綺麗なのは雄。雌はとても地味でほとんど岩の色と同じ、しかも雄より体が大きい。

またもやアシカ。
さっきからアシカと蟹しか見かけていない。イグアナは、どこ？カメはどこ？グンカンドリは？

どこでもゴロゴロしてるアシカ。

イグアナ、やっと発見！
ガラパゴスには、海イグアナと陸イグアナがいる。もともとはグアヤキルのイグアナ公園のイグアナと同種のイグアナが島に流され、陸で生きる種と海で生きる種に派生したのではないかと言われている。
で、これは海イグアナ。

海イグアナは海辺で集団で生活する。
主に海草を食べているらしい。
ちょっと近くに寄ったら、「ブシュッーーー」と鼻から塩水を出し威嚇された。鼻の周りについている白い斑点は塩。

またもやアシカ。
今度は親子のアシカを発見。アシカの母親、ビックリするほど子供の面倒をみない。
子供が「ベェベェ〜」泣いてても全く無視。
子供がおっぱいを飲みたくて母親のお腹に鼻を擦り付けると「「ヴェヴェヴェヴェヴェッ」と子供を威嚇する。頑ななまでに育児放棄する。何か理由があるのだろうか？
通常、子供達はまとめて一箇所に集まり、大人が近くに適当に散らばっている。

ペンギン
周りの糞まみれの岩と区別がつきにくいが、写真は最も低緯度にすむガラパゴスペンギン。
見られないときも多いそうなので、ラッキー。

フラミンゴ
フラミンゴは元々白い鳥で、赤い色素の物を食べているので赤くなるらしい。なので、日本に連れ帰って普通の鳥のえさを与えていると、徐々に白くなるらしい
。ちなみにこのフラミンゴが食べているのは前出の蟹だそうだ。

陸イグアナ
前出の海イグアナと違いこちらは単体で生活している。食事のとり方はひたすら待つ。上からサボテンの葉が落ちてくるのを下でずうううぅぅぅぅっと待つ。
通常寿命は60年程度らしい。海イグアナが30年程度らしいので、だいぶ長生き。
ただでさえ繁殖活動が旺盛でない陸イグアナは、かつて島に犬が繁殖した際に食べられてしまった為、個体数が非常に減っているらしい。

陸イグアナアップ

別の島のフランミンゴ
後ろの山との間の干潟に巣があるらしい。