石川旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2日目は金沢駅からレンタカーで出発し、海沿いに輪島に向かう。<br />INAX書房「風と建築」を読んで、ずっと見たいと思っていた能登西海岸独特の町並みを探して走った。<br />「窓の無い家」「間垣」「能登金剛」「千枚田」など能登半島特有の景観を見て回った。

北陸旅行/出会いたい日本海の風景(能登・外浦)

1いいね!

2007/07/15 - 2007/07/15

9013位(同エリア9866件中)

0

27

ぬしま汽船

ぬしま汽船さん

2日目は金沢駅からレンタカーで出発し、海沿いに輪島に向かう。
INAX書房「風と建築」を読んで、ずっと見たいと思っていた能登西海岸独特の町並みを探して走った。
「窓の無い家」「間垣」「能登金剛」「千枚田」など能登半島特有の景観を見て回った。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
  • 11時ごろ金沢駅を出発。<br />能登有料道路を走り今浜ICで降りる<br /><br />AM11:40<br />千里浜なぎさドライブウェイに到着。<br /><br />写真はレンタカーのヴィッツ。<br />波が近い。

    11時ごろ金沢駅を出発。
    能登有料道路を走り今浜ICで降りる

    AM11:40
    千里浜なぎさドライブウェイに到着。

    写真はレンタカーのヴィッツ。
    波が近い。

  • 正直そんなに期待していなかったけど、実際に走ってみると新鮮で楽しい。<br /><br />ドライブウェイというだけあって、道は整備されていて両側には標札が・・・。<br />砂浜の陸側には貝焼き屋などが並んでいた。<br /><br />こんな道が5キロほど続く。

    正直そんなに期待していなかったけど、実際に走ってみると新鮮で楽しい。

    ドライブウェイというだけあって、道は整備されていて両側には標札が・・・。
    砂浜の陸側には貝焼き屋などが並んでいた。

    こんな道が5キロほど続く。

  • 砂浜に見慣れた標札が立っている光景は不思議な感覚。<br /><br />

    砂浜に見慣れた標札が立っている光景は不思議な感覚。

  • 12:45 旧福浦灯台<br />明治9年に建てられたという最古の木造灯台。<br />瓦葺に木造というのがかっこいい。<br /><br />現在はもう使われていない

    12:45 旧福浦灯台
    明治9年に建てられたという最古の木造灯台。
    瓦葺に木造というのがかっこいい。

    現在はもう使われていない

  • この灯台を過ぎた辺りから海の景色が変わってくる。<br /><br />福浦から30キロほどは“能登金剛”と呼ばれるゴツゴツしたカルスト地形の海岸線が続く。<br /><br />

    この灯台を過ぎた辺りから海の景色が変わってくる。

    福浦から30キロほどは“能登金剛”と呼ばれるゴツゴツしたカルスト地形の海岸線が続く。

  • 「巌門」<br />陰影によって海の青さが一層際立つ。<br /><br />波の侵食によって開けられたとされるものだけれど、この時、周りに広がる海は穏やかだった。<br /><br />

    「巌門」
    陰影によって海の青さが一層際立つ。

    波の侵食によって開けられたとされるものだけれど、この時、周りに広がる海は穏やかだった。

  • 二つの岩をしめ縄で結んだ“機具岩(ハタゴイワ)”<br /><br />波の浸食による独特な形の海岸線は見ていて飽きない。

    二つの岩をしめ縄で結んだ“機具岩(ハタゴイワ)”

    波の浸食による独特な形の海岸線は見ていて飽きない。

  • この辺りには海側に開口部を作らない建物が目立つ。<br />写真集で見て一度本物を見たいと思っていた「窓の無い家」が続く町並み。<br /><br />能登半島の中でも特にこの辺りの外浦と呼ばれる地域は冬の強い季節風にさらされるため、海側に開口部を極力作らないことで風を防いでいる。<br /><br />強風地域の農村などでもたまに窓の無い家を見るけれど、雰囲気が違う。<br />シンプルなシルエット、色あせた銀灰色の板壁と黒瓦の組み合わせがなんともかっこいい。

    この辺りには海側に開口部を作らない建物が目立つ。
    写真集で見て一度本物を見たいと思っていた「窓の無い家」が続く町並み。

    能登半島の中でも特にこの辺りの外浦と呼ばれる地域は冬の強い季節風にさらされるため、海側に開口部を極力作らないことで風を防いでいる。

    強風地域の農村などでもたまに窓の無い家を見るけれど、雰囲気が違う。
    シンプルなシルエット、色あせた銀灰色の板壁と黒瓦の組み合わせがなんともかっこいい。

  • 住居や神社など、この辺りの建物の外壁はほとんどが「下見板張り」。<br />アテ(=能登ヒバ)という堅くて耐久性が有る木材を使用している。油分が多く防水効果があるため、塗料は一切塗らず無垢のまま使用するらしい。

    住居や神社など、この辺りの建物の外壁はほとんどが「下見板張り」。
    アテ(=能登ヒバ)という堅くて耐久性が有る木材を使用している。油分が多く防水効果があるため、塗料は一切塗らず無垢のまま使用するらしい。

  • 黒い能登瓦。<br />多雪地域向けの石州瓦系の瓦で、先日見た島根の赤い石州瓦との比較が面白い。 <br /><br />

    黒い能登瓦。
    多雪地域向けの石州瓦系の瓦で、先日見た島根の赤い石州瓦との比較が面白い。 

  • PM2:50<br />雲がかなり晴れてきて気持ちいい

    PM2:50
    雲がかなり晴れてきて気持ちいい

  • コントラストが鮮やかな、黒い岩と青い海。<br /><br />海岸線の形状はいつもまにか変わっていて、道から海が近い。

    コントラストが鮮やかな、黒い岩と青い海。

    海岸線の形状はいつもまにか変わっていて、道から海が近い。

  • 海岸線に沿って走る道は表情が様々。

    海岸線に沿って走る道は表情が様々。

  • 海に面している建物の意匠が、やっぱり魅力的。

    海に面している建物の意匠が、やっぱり魅力的。

  • 輪島近郊では、日本海からの強風をやわらげるための“間垣”という竹の垣根に覆われた集落の景色が目に付くようになる。<br /><br />写真は輪島市上大沢の集落の間垣。<br />細長い竹を垂直に立て、それをつなぎあわせて作る間垣は、集落全体を取り囲んでいる。<br />この集落の垣の内には20家族、約70人が暮らしており、“結”と呼ばれる相互扶助の組織が残っているため、人々の結束力が強いことで知られているそう。<br />

    輪島近郊では、日本海からの強風をやわらげるための“間垣”という竹の垣根に覆われた集落の景色が目に付くようになる。

    写真は輪島市上大沢の集落の間垣。
    細長い竹を垂直に立て、それをつなぎあわせて作る間垣は、集落全体を取り囲んでいる。
    この集落の垣の内には20家族、約70人が暮らしており、“結”と呼ばれる相互扶助の組織が残っているため、人々の結束力が強いことで知られているそう。

  • 上大沢の集落は、つげ義春の物語に出てくるような旅情感のある景観だった。

    上大沢の集落は、つげ義春の物語に出てくるような旅情感のある景観だった。

  • PM4:00<br />空が暗くなってきて→

    PM4:00
    空が暗くなってきて→

  • →波も出てきた。<br />さっきまでの青々とした空と海はあっという間に姿を消した。<br />

    →波も出てきた。
    さっきまでの青々とした空と海はあっという間に姿を消した。

  • 写真は大沢の集落。<br />海沿いの集落には、高さが2階建の建物の屋根近くまである間垣が多く見られる。<br />間垣は近辺に自生する高さ約4〜5mほどの苦竹を並べて作られている。<br />竹と竹とのかすかな隙間が、風を少し通し、その力を和らげているそう。<br /><br />

    写真は大沢の集落。
    海沿いの集落には、高さが2階建の建物の屋根近くまである間垣が多く見られる。
    間垣は近辺に自生する高さ約4〜5mほどの苦竹を並べて作られている。
    竹と竹とのかすかな隙間が、風を少し通し、その力を和らげているそう。

  • 11月下旬からはこの辺りには「鰤起こし(ブリオコシ)」と呼ばれる強い季節風が途切れることなく吹き続け、「虎落笛(モガリブエ)」と呼ばれる不気味な笛のような音を響かせるそう。<br />そのため毎年11月上旬になると間垣の修理が行われる。

    11月下旬からはこの辺りには「鰤起こし(ブリオコシ)」と呼ばれる強い季節風が途切れることなく吹き続け、「虎落笛(モガリブエ)」と呼ばれる不気味な笛のような音を響かせるそう。
    そのため毎年11月上旬になると間垣の修理が行われる。

  • 木材(アテ)による垣根もあり、その隣には窓の無い建物が。能登特有の景観。

    木材(アテ)による垣根もあり、その隣には窓の無い建物が。能登特有の景観。

  • 先に見える集落にも間垣が。

    先に見える集落にも間垣が。

  • 間垣を裏から見る。<br /><br />

    間垣を裏から見る。

  • PM4:30<br />田に沿った道を走る。<br />稲架のシルエットがかっこいい。<br /><br />能登では稲架は“ハザ”“ハサ”“ハソ”などと呼ばれる。

    PM4:30
    田に沿った道を走る。
    稲架のシルエットがかっこいい。

    能登では稲架は“ハザ”“ハサ”“ハソ”などと呼ばれる。

  • PM5:00<br />宿泊地の輪島の中心地を通り過ぎ“白米の千枚田”を見に行く。<br /><br />新潟などでこれまで見てきた棚田とは違い、海に面しているこれほど大型の棚田を初めて生で見た。<br />なんと言うか力強い。<br />

    PM5:00
    宿泊地の輪島の中心地を通り過ぎ“白米の千枚田”を見に行く。

    新潟などでこれまで見てきた棚田とは違い、海に面しているこれほど大型の棚田を初めて生で見た。
    なんと言うか力強い。

  • 不気味な空の色・・・

    不気味な空の色・・・

  • PM5:40<br />ホテルにチェックインする頃の海は、また表情を変えていた。<br /><br />明日は輪島の朝市を歩いた後、富山方面へ向かう。<br />

    PM5:40
    ホテルにチェックインする頃の海は、また表情を変えていた。

    明日は輪島の朝市を歩いた後、富山方面へ向かう。

この旅行記のタグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP