2007/05/26 - 2007/05/26
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eieiさん
07/5/26(土)庚申の日、帝釈天や柴又周辺をふらりしてきました。
庚申の日は盛り上がる、と前の旅行記に書きましたが、実は庚申の日に帝釈天へ行くのは初めてです。
というのは庚申の日が土日になるのは年6回の庚申の日(今年は6回ですが、毎年この回数は違うのでしょうか?よく判りません)のうち、2日くらいしかないので…。
今回は丁度、週末に予定も無かったので、両親を連れて(といっても、両親はこれがメインではなく、ジャイアンツ戦を見に来たのですが…(笑)しかも、両親が観戦に行く度、ジャイアンツは負けます。この目で勝利を見たいものです(苦笑))行ってきました。
それから前回の旅行記で書き忘れていた、山本亭についても書きます。
…と、帝釈天に行ってからもう2か月も経ってしまいました。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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庚申の日の参道はいつもよりも混んでいました。
お店を覗いてみると、庚申の日縁日として、ちょっとだけ安くなっていたり、普段はない和菓子が売っていたりしていました。
お団子屋さんは数件ありますが、私が好きなお店は、お店の前でおばあちゃんが1個、1個、お団子を手で丸めているお店です。他のお店よりも1個のお団子が大きくて、弾力があり、よもぎの風味、味がとても濃いです。お団子11個で600円。是非、食べてみてください。
他には、ある佃煮屋さんの杏の佃煮が好きです。初めて食べたときには、杏を煮る=ジャム?と思いながら食べたのですが、もちろん、杏なので甘いですが、砂糖などを加えていない杏だけの甘さのようで、とても甘い、という感じでないため、ご飯のお供にもいけると思いました。ちなみに100gで500円でした。 -
庚申の日の帝釈天は、普段、参拝できなない(入ることが出来ない)奥のご本尊様(多分)のところまで入ることが出来ます。
そういえば、手水のところのお水は湧き水です。飲むことができます。
朝早く、帝釈天に行くと、空のペットボトルを何本も持って、お水を汲みに来る人に出会いますよ。(ラジオ体操をしているおばちゃん、おじちゃんたちにも出会えます) -
続いて、帝釈天から山本亭に行きました。山本亭は山本さんのお宅を葛飾区が買い取り、一般に公開しているもので、入館料は100円です。建屋は和洋折衷の建物でとてもステキですが、イチオシは庭園です。和洋折衷の建物ですが、庭園は思いっきり日本庭園です。これは見事です。お茶室もあります。
-
玄関には人力車が置いてあります。当時の優雅な生活が思い浮かぶようでした。
家の中は、20畳以上の部屋が2つあり、それぞれ襖で3つの部屋に区切ることが出来ます。
(田舎のおばあちゃんの家のようで、私にとってはあまり目新しくもありませんが(苦笑)) -
入館者は、畳の部屋でも縁側でも、テラス(?上手い日本語がわかりません。)でも、どこでも好きなところに座って、何時間でも過ごすことができます。
私は縁側に座って庭を眺めるのも好きですが、それ以上に部屋から庭を眺めるのが好きです。
サッシのガラスがレトロないい感じなんです!!
今の家のサッシのガラスは凸凹が無く無機質な感じがしますが、山本亭のサッシのガラスは凹凸が少しある、昔のガラスです。温かみがあるガラスで私は好きです。もし自分が家を建てるのなら、こんなガラスをはめ込んだサッシを使いたいなぁ〜と夢見ています(笑) -
そして、山本亭のもうひとつのオススメは、その庭園を見ながらのお茶です!!
お抹茶やコーヒー、くず、ぜんざいなど全て500円です。お抹茶などにはお茶請けもついています。今回はそうめんを食べようと思っていたのですが、残念ながら売り切れでした。そこで私は冷たいぜんざいをお願いしました。両親はお抹茶とコーヒーです。
普段、家でお茶を飲むのと同じようにテーブルを囲んでいるのですが、素敵な庭園を見ながらのお茶で、なんだかリッチな気分になります。
写真は私が食べたぜんざいです。しば漬けもついてきます。 -
お茶を飲みながら庭園を眺めたり、ぽーっと庭園を眺めたり、と時間がゆっくりと流れていくようで、私の癒しの空間です。
(時々、広い部屋を見て興奮したお子ちゃまがどたばたかけっこをしたりしていますが、普段、狭い家で走り回ることもできない環境の中で育っているのだから興奮するよなぁ〜と、優しい目で見守ってあげてください(笑)) -
先ほど、襖を閉めることで部屋を3分割することが出来ると述べましたが、その各部屋とお茶室を貸切にすることも出来ます。
私達がお邪魔した日は、奥の部屋が貸切となっており、おばさまがた10人くらいで仕出し弁当を食べ、話がとても盛り上がっているようでした。 -
時間がゆっくりと進んでいく柴又…ぜひ、お越しください!!(って今は柴又住民じゃないのに宣伝する私です…苦笑)
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