日帰りバス旅行　Piran

2007/07/15 - 2007/07/15

日曜日にバスでピランに行ってきました。
スロベニアは国土のほとんどが内陸で、海にはほんのちょっとしか面していません。
リュブリャーナも思いっきり内陸部なので、たまには海を見たい！ということで決定！

リュブリャーナからピランへは、バス行く事ができます。値段は片道一人12ユーロ…高いよ〜。
a.m8:00バス出発。
本来ならリュブリャーナ⇔ピランは2時間半ちょっとで行けるらしいんだけど、
私たちの乗ったバスの運転手さんが若い女性の新人さんで、かなり慎重に運転をしていました。
あとは、ピランや隣のコーペルに向かうバカンス客の車で渋滞したこともあり、
ピランに着いたのは11時すぎでした。
ちょっと遅れたけれど、運転手さんが、路上駐車だらけのコーペルの細い道を一生懸命運転していたのを見てたので遅れたことは全然気にならなかったです。

ピランの町は観光客が多く、そのほとんどが海水浴目的といった感じでした。
雰囲気的には、ベネツィアをもっと庶民的にした感じかな。
町の中を水着姿の老若男女が普通に歩き回ってます。
この日は、気温が35℃もあったので、私たちも暑さにヘバりながらあちこち見て回りました。
でも、一旦裏通りの細い道に入ると、ひんやりとして気持ちがよかったです。
表通りが観光客向けの綺麗な通りだとすれば、裏通りは地元の人たちの生活が垣間見ることができます。

見どころといっても、ピランは観光名所というところはあまりなく、町自体もとても小さいので、2,3時間あれば十分だと思います。
個人的に気に入ったのは、小高い丘の上にある聖ユーリ教会と鐘楼、石造りの老朽化した見晴らし塔（？）です。
高いところから町を一望すると、アドリア海の青い海と赤茶色のたくさんの屋根のコントラストがとても綺麗でした。

昼食は、ロンプラに載っていた「Neptun」というお店でとりました。
店内は少し狭めだけど、海をモチーフにした内装がステキでした。
カルパッチョと、スカンピのスープ、ムール貝とスカンピのトマト煮を注文。
これがどれもめちゃくちゃ美味しい！！
お店の人も、無口だけど決して無愛想ではない接客が良かったです。
本で紹介してあるお店って、当たり外れあるけれど、このお店は個人的には大当たりでした。

町も一通り見てしまったので、食後はまた丘に登り、聖ユーリ教会の裏手の日陰で海を見ながらボーっとして過ごしました。
その後、もう一度カフェに入って時間を潰し、16:30のバスでピランを後にしました。
リュブリャーナ着は19:15。まだまだ外は明るかったです。

エリア ピラン(スロベニア)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス

リュブリャーナのバスターミナル。
もうすぐ出発です。

3時間後、ピランに到着！
すごく海が綺麗！
海の匂いをいっぱい吸い込みました。

バスターミナルから、町の中心まではちょっと離れているので、歩いて移動。
それにしても、暑い…。

海にはこんな感じでたくさんのボートが停まっています。
中にはヨットも！

町の中心部、タルティーニ広場です。
思ったよりもこじんまりしていました。

ベネチアンハウス。
15世紀、裕福なベネチアの商人が、愛したピランの娘の為に建てたと言われています。
いいなぁ〜、ロマンチック。

タルティーニ広場から、細い道に入って、なだらかな坂を上ると…

丘の上に到着！

丘の上からの風景。
海と家とのコントラストが綺麗でした！
タルティーニ広場も一望できます。

もう少し坂を登ると、見晴らし塔があります。
かなり古そうな建物です。

見晴らし塔の頂上。
狭くて、人が５，６人いるともうかなり窮屈な感じ。

でも、眺めは最高！

ピランの町は、細い路地がまるで迷路のようになっていて、時々迷いそうになってしまいます。
でも、小さな町なので適当に歩いていたらどこかには行けますけどね。

今日のお昼はココ！
「Neptun」というお店です。

この日は本当に暑くて、ヘトヘトになりながら観光しました。
裏路地の猫もグッタリしてました(笑)