2004/03 - 2004/03
274位(同エリア349件中)
漣さん
計画的に植林を進め自然との共生を全面に打ち出した鉱山遺跡の世界遺産登録。
文化的景観としての基準を満たすことに成功した石見銀山。産業遺産の文化的景観は既に2000年、第一号が登録されていた。
ブレアナヴォン、未だに何故これが文化的景観なのか良く分からない。
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始めは旅程に無かった中・東欧旅行の道程でのイギリス立ち寄り。全く違う位置にありながら訪問を決意させたのは豊富に揃う産業遺産の数々。その中でも殆ど情報の得られなかったものの1つがここブレアナヴォン。
ヒースロー空港の売店で購入したガイドブックをひたすら読み返し何とか行き方を見つけついに辿り着いた、ブレアナヴォンの町を抜けた先、バスの終点ビッグ・ピット。 -
ここはイギリスが「世界の工場」と呼ばれた19世紀の産業景観を良く保存しているとして以下の基準で世界遺産に登録された。世界遺産の碑は製鉄所跡地にあるらしいのだが訪問時期は冬季休業の時期であった為、入れなかった。
()ブレアナヴォンの景観は19世紀の産業の社会的・経済的構造を目に見える形にて良く示している。
()ブレアナヴォンの産業景観の構成物件は19世紀の産業景観の顕著で極めて完璧な例となっている。
※ユネスコのHPに記載されているものの私訳です。 -
ビッグ・ピットでは内部見学が出来るとガイドブックにあったので早速申し込みに入る。
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内部見学に際してはヘルメットの着用、手荷物の持ち込み禁止が課され、残念ながら鉱床の写真を収めることは出来なかった。どちらにしろ内部はかなり暗い深遠部であったのでカメラを持っていっても意味は無かったんですが・・・。
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ピッグ・ピットは当時の施設としては極めて保存状態良好だった。運搬機械等も綺麗に残されている。
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ビッグ・ピットは丘の腹部に沿うように築かれていて坂を上ると景観が見渡せる。
文化的景観で登録されたブレアナヴォンだが短い草位しか生えていない渓谷と深く掘り込んだ鉱床の組み合わせがどう文化的景観と結びつくのか未だに謎。 -
ビッグ・ピットから見えた少し下ったところに当時の運搬用の鉄道を発見し見学に向かった。今はもう使われていない草の生い茂った鉄道は何ともいえない哀愁が漂っている。
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しばし散策を楽しんだ後、3km戻ったブレアナヴォンの町を見学に向かった。
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町に隣接する製鉄所跡。冬季休業の波はここにまで及んでいる。時期外れだとは思ってはいたんですが、ビッグ・ピット以外では観光客を見ることは無かった。
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閑散とした町。住民もそれほど見なかった。
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町に残る建造物で特に目を引いた時計塔を備えた図書館。労働者に対する温情主義の思想が広まっていた中で労働者は無料で図書を借り、知識を得ることが出来た。この建造物は他の産業遺産では見なかった種の施設。非常に興味深いものだった。
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産業遺産としては非常に価値の高い物件と感じたブレアナヴォン。
が、やはりこの物件の文化的景観としての価値はようとして知れない。次は製鉄所の内部見学可能な夏季に行ってみたい。
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