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麗江古城は、古くからあった古城を、極力そのままに保存した、納西族の街だ。<br /><br />しかし、どこか、観光用に造られた、感は免れない。<br /><br />本物の少数民族は、どのような生活をしているのか?<br />それを求めて、今日は、麗江の東隣の、金山村に出かけた。<br /><br />ガイドブックには、ペー(白)族民族郷と、書いてあったので、あの大理に多く住んでいた、ペー族が、この麗江でも、かたまって住んでいるらしい。<br /><br />現地ネット環境劣悪のため緊急避難ページあり。<br />http://www.geocities.jp/ariyan9907/2007-1yunnan_027.html<br />(フリーサイズ写真で見やすくなっています)<br /><br />

雲南省9: 麗江近郊 「金山白族民族郷」

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2007/05/29 - 2007/05/29

338位(同エリア611件中)

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28

アリヤン

アリヤンさん

麗江古城は、古くからあった古城を、極力そのままに保存した、納西族の街だ。

しかし、どこか、観光用に造られた、感は免れない。

本物の少数民族は、どのような生活をしているのか?
それを求めて、今日は、麗江の東隣の、金山村に出かけた。

ガイドブックには、ペー(白)族民族郷と、書いてあったので、あの大理に多く住んでいた、ペー族が、この麗江でも、かたまって住んでいるらしい。

現地ネット環境劣悪のため緊急避難ページあり。
http://www.geocities.jp/ariyan9907/2007-1yunnan_027.html
(フリーサイズ写真で見やすくなっています)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 毎朝、6時に起きる。<br /><br />まずは、マントウ屋さんで肉包(肉マン:ルーパオ)、菜包(野菜マン:サイポー)、豆沙包(アンマン:トーサポー)を仕入れる。<br /><br />今日は、「金山白族村」に、ハイキングなので、ランチ用に、マントウを余分に仕入れる。

    毎朝、6時に起きる。

    まずは、マントウ屋さんで肉包(肉マン:ルーパオ)、菜包(野菜マン:サイポー)、豆沙包(アンマン:トーサポー)を仕入れる。

    今日は、「金山白族村」に、ハイキングなので、ランチ用に、マントウを余分に仕入れる。

  • 朝日に光る石畳。

    イチオシ

    朝日に光る石畳。

  • 朝食べた「花巻」。<br /><br />名前から想像すると、具に、色々入っていて、美味しそう。<br />しかし、実際は、何も入っていない。<br />マントウを、花のように巻いているだけ。<br /><br />でも、これに、市場で買ってきた、高菜漬けを併せて、大理の新緑茶で、食べると、結構、イケルのだ。

    朝食べた「花巻」。

    名前から想像すると、具に、色々入っていて、美味しそう。
    しかし、実際は、何も入っていない。
    マントウを、花のように巻いているだけ。

    でも、これに、市場で買ってきた、高菜漬けを併せて、大理の新緑茶で、食べると、結構、イケルのだ。

  • 朝から、金山村を目指す予定だった。<br /><br />しかし、もう一度、白沙村に行きたいので、まず、白沙村行きのミニバス停を、チェックしに行った。<br /><br />紅太陽広場=旧遠距離バス・ターミナル(麗江文化センターのある所)の手前、右側の一角に、北方行きミニバスがタムロしている。<br />フロント・ガラスに、掲げてある札を見ると分かる。「玉龍雪山」<br />「云杉坪」<br />「マオ牛坪」<br />などとある。<br /><br />玉龍雪山までいくら?と聞いてみると、何と!<br />「パー・クワイ」と言うではないか!<br />パーといえば、8元ではないか?<br />それにしても安すぎる!<br /><br />もっと近い白沙村は?<br />と聞けば10元と言う。<br />玉龍雪山は北方100kmはあるのだから、8元じゃ無しに、80元の間違いだろう。<br /><br />ここらの人は、良くこうした可愛いウソをついて、客を引く。<br /><br />大体の相場が分かったので、古城をブラつきながら、宿に帰って、昼ごはんを食べた。<br /><br />当初の今日の予定だった金山村へのハイキングは、午後になった。

    朝から、金山村を目指す予定だった。

    しかし、もう一度、白沙村に行きたいので、まず、白沙村行きのミニバス停を、チェックしに行った。

    紅太陽広場=旧遠距離バス・ターミナル(麗江文化センターのある所)の手前、右側の一角に、北方行きミニバスがタムロしている。
    フロント・ガラスに、掲げてある札を見ると分かる。「玉龍雪山」
    「云杉坪」
    「マオ牛坪」
    などとある。

    玉龍雪山までいくら?と聞いてみると、何と!
    「パー・クワイ」と言うではないか!
    パーといえば、8元ではないか?
    それにしても安すぎる!

    もっと近い白沙村は?
    と聞けば10元と言う。
    玉龍雪山は北方100kmはあるのだから、8元じゃ無しに、80元の間違いだろう。

    ここらの人は、良くこうした可愛いウソをついて、客を引く。

    大体の相場が分かったので、古城をブラつきながら、宿に帰って、昼ごはんを食べた。

    当初の今日の予定だった金山村へのハイキングは、午後になった。

  • 昼メシを食ってから、午後1時出発。<br /><br />南門から少し東に行った、街の出口付近に、金山行きミニバス停があった。<br /><br />金山村は、地図で言えば、スグ隣にあるので、わざわざバスにのるほどではあるまい。<br /><br />と思い、東を目指して歩きだした。

    昼メシを食ってから、午後1時出発。

    南門から少し東に行った、街の出口付近に、金山行きミニバス停があった。

    金山村は、地図で言えば、スグ隣にあるので、わざわざバスにのるほどではあるまい。

    と思い、東を目指して歩きだした。

  • 歩いて行くには、丁度良いくらいの距離で、しばらくして、金山村の近くにやって来た。<br /><br />周り一面、麦畑や豆畑。<br /><br />ちょうど、麦や豆(ビールのつまみになるイカリ豆)の収穫時だ。<br /><br />道路一杯に、乾燥させた豆付き苗を広げていた。

    歩いて行くには、丁度良いくらいの距離で、しばらくして、金山村の近くにやって来た。

    周り一面、麦畑や豆畑。

    ちょうど、麦や豆(ビールのつまみになるイカリ豆)の収穫時だ。

    道路一杯に、乾燥させた豆付き苗を広げていた。

  • こちらは、麦を通りに、広げている。<br /><br />でも何故、道路に?

    こちらは、麦を通りに、広げている。

    でも何故、道路に?

  • これで分かった。<br /><br />「自動車脱穀」だ。

    イチオシ

    これで分かった。

    「自動車脱穀」だ。

  • 村の入り口で、牛さんが、のんびり、麦を食んでいた。

    村の入り口で、牛さんが、のんびり、麦を食んでいた。

  • 村にはペー族は見当たらず、納西族ばかりだ。<br /><br />確か、ガイドブックには、「金山ペー族民族郷」と書いてあったのだが、、、<br /><br />古くなって、崩れかけていたお寺?<br />が放置されていた。<br /><br />歴史が感じられる。

    村にはペー族は見当たらず、納西族ばかりだ。

    確か、ガイドブックには、「金山ペー族民族郷」と書いてあったのだが、、、

    古くなって、崩れかけていたお寺?
    が放置されていた。

    歴史が感じられる。

  • 4輪自動車が、たま〜に通るので、脱穀にはちょうど良い。<br /><br />交通量が多いと、逆に、脱穀しすぎて、実がつぶれてしまう。

    4輪自動車が、たま〜に通るので、脱穀にはちょうど良い。

    交通量が多いと、逆に、脱穀しすぎて、実がつぶれてしまう。

  • イカリ豆。<br /><br />この脱穀のやり方は、少し横着なのでは?<br />実が、アチコチに飛んで、効率が悪いのでは?<br /><br />と当方は、心配してあげるが、<br />ここのお百姓さんは、そんな細かいことには、無頓着なのかも。

    イカリ豆。

    この脱穀のやり方は、少し横着なのでは?
    実が、アチコチに飛んで、効率が悪いのでは?

    と当方は、心配してあげるが、
    ここのお百姓さんは、そんな細かいことには、無頓着なのかも。

  • 村の中は、古い家並みばかりだが、水路と道路は、もう近代的になって、整備されている。

    村の中は、古い家並みばかりだが、水路と道路は、もう近代的になって、整備されている。

  • ペー族の古民家?<br /><br />と思いきや、納西族の古民家だった。<br /><br />村の家々は、ペー族のそれと殆んど同じで、納西族も、白壁と両屋根ピン、の形式だ。

    ペー族の古民家?

    と思いきや、納西族の古民家だった。

    村の家々は、ペー族のそれと殆んど同じで、納西族も、白壁と両屋根ピン、の形式だ。

  • 中学校。<br /><br />「古城区民族中学」と書いてある。<br /><br />納西族用の学校だろう。

    中学校。

    「古城区民族中学」と書いてある。

    納西族用の学校だろう。

  • パタン、パタン、と音がする方に行ってみる。<br /><br />村人が、イカリ豆の脱穀を、していた。<br />こちらは、伝統的な手動式だ。<br /><br />やはり、こうした風景のほうが、絵になる。

    パタン、パタン、と音がする方に行ってみる。

    村人が、イカリ豆の脱穀を、していた。
    こちらは、伝統的な手動式だ。

    やはり、こうした風景のほうが、絵になる。

  • 果てしない、並木道。<br /><br />ず~っとず~っとず~っと、<br />見えなくなるまで、並木道。<br /><br />ペー族が住んでいるところは、この向こうらしいが、余りの遠さに、ワレワレ尻尾を巻いた。<br /><br />納西族の村を、堪能したので、途中で引き返した。

    果てしない、並木道。

    ず~っとず~っとず~っと、
    見えなくなるまで、並木道。

    ペー族が住んでいるところは、この向こうらしいが、余りの遠さに、ワレワレ尻尾を巻いた。

    納西族の村を、堪能したので、途中で引き返した。

  • 建築中の納西族民家。<br /><br />経済の高度成長以前の日本でも、家は大工さんが、木をトントンして、建てていたものだ。<br /><br />ここでも、昔ながらの、木の家を建てている。

    建築中の納西族民家。

    経済の高度成長以前の日本でも、家は大工さんが、木をトントンして、建てていたものだ。

    ここでも、昔ながらの、木の家を建てている。

  • この軽四バン。<br />「五菱」自動車である。<br /><br />広西省の柳州で作られている、日本の三菱自動車マガイだ。<br />エンジンに、三菱製を使っている場合がある。<br /><br />こうした、〜マガイの車でも、結構走り、車社会が成り立っている。<br />その性能は、ドンドン良くなっていると、思われる。

    この軽四バン。
    「五菱」自動車である。

    広西省の柳州で作られている、日本の三菱自動車マガイだ。
    エンジンに、三菱製を使っている場合がある。

    こうした、〜マガイの車でも、結構走り、車社会が成り立っている。
    その性能は、ドンドン良くなっていると、思われる。

  • 夕方5時ころ、古城の南の端に帰着。<br /><br />まだまだ明るい。<br />夜7時半ころまで、あかるいのだ。

    夕方5時ころ、古城の南の端に帰着。

    まだまだ明るい。
    夜7時半ころまで、あかるいのだ。

  • 麗江古城内で、一服する、納西族のおばあちゃん。<br /><br />街には、このようにブラブラしている、おばあちゃん、おじいちゃんが多い。

    イチオシ

    麗江古城内で、一服する、納西族のおばあちゃん。

    街には、このようにブラブラしている、おばあちゃん、おじいちゃんが多い。

  • みやげもの屋にぶら下がっていた、納西族がかつて履いただろう、わら草鞋。

    みやげもの屋にぶら下がっていた、納西族がかつて履いただろう、わら草鞋。

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