2003/11/16 - 2003/11/16
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ぱんぱーすさん
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最近、中国の旅行記ばかり作成していて少々マンネリ化してきていたので、思い切って昔のアルバムを引っ張り出してみる。
俺にとっては懐かしい、2003年のペルー旅行記です。まだデジカメを持っていなかったので、フィルムカメラを使ってました。フィルムが無くなるのを気にしてなかなか写真が撮れなかったり、現像して出来上がるのをどきどきしながら待ったのを覚えています。写真の隅の日付プリントがまた懐かしい〜〜!
自己満足満載の旅行記ですが、よろしければご覧下さい。では、どうぞ。
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東京から、ダラス経由でペルーへ。俺の旅行の中でも文句なしに最も遠い旅行地だ。何しろ、成田からココに着くまでおよそ24時間!例によって、今回も1人旅!
ペルーの首都、リマのホルヘ・チャベス空港。響きがとってもスパニッシュだ。世界ランクボクサーでも出てきそう。
この1週間前に足首を捻挫してしまったんだけど、せっかく自分で準備して、お金も払い込んだペルー個人旅行。頓挫させるわけにはいかずに来たんだったなぁ。 -
俺が空港でナスカ行きの飛行機を待ってたら、このおばちゃんが話しかけてきた。アジア系が珍しいのか?と思ったら何とこのおばちゃん、カタコトながら日本語を唱えてきた。これはビックリだ。聞いたところによると、彼女は現地在住型のツアコンさんらしい。
俺、若いな〜。自分で見て懐かしくなったよ。 -
アエロコンドル航空。ペルーの航空会社だ。コレに乗ってナスカのイカ空港まで飛ぶ。あぁ、ローカル線に乗れるなんて、俺は幸せだ……足の痛みは結構なものだったが、気合でねじ伏せたなぁ。
「痛みは邪魔だ、どけぇ〜〜!!」 -
イカ空港へ到着。ホルヘ・チャベスからは約45分。と言ってもここへ接続する路線はなく、ツアー専用の飛行場だ。チケットも売っておらず、あるのは最低限のインフラと、スーベニアショップ。裏にある小型機用の格納庫と何故あるのか分からない小野鳥園を除けば、この写真1枚に空港の全容が収まってしまっているのだ。可愛すぎる。
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イカに着くと、待機していた10人乗りの小型セスナに乗って、ナスカの地上絵を空から眺める旅に出る事になる。あぁ、ナスカの地上絵!世界の七不思議の中に燦然と輝く神秘の芸術!今思えば、道楽目的なのによく地球の裏側までくる根性があったものだ。
写真はイカ空港上空から。右下の方に見える飛行機が乗ってきた飛行機。この飛行機は自分らの1つ前のツアー客を乗せてリマに戻り、自分らは次のツアー客を乗せてきた飛行機に乗ってリマへ戻るようだ。
にしても、写真1枚に滑走路も含めて空港の全てが納まってしまっている。まるでミニチュア飛行場だ! -
イカの街。砂漠の中にできただけあり、全体が砂に埋もれているかのような光景だ。実際に家屋も土壁のものが結構あり、まさに肌色1色の世界が広がっていた。写真中央の幹線道路は、南米大陸西岸を縦断する超長距離道路、通称パンアメリカン・ハイウェイ。南はチリから、北はパナマまで延びているらしい。街が全て視界に納まってしまう中で、この道路だけは地平線の果てまで延び続けていた。
日本じゃこんな光景、お目にかかれない! -
市街地を抜けると、すぐに乾ききった大地がその姿を表す。何か作物を作っているようだが、こんな乾燥した場所で、水の確保なんかできているのだろうか?
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見えてきたのは砂の山。砂山と書くと子供が砂場で遊ぶ時によく作るあの山を思い浮かべるが、これは砂の山だ。
どこまでも続く青い空と肌色の大地。それこそ地平線まで続いている。ついでに、飛行機の中は暑い。ギラギラと太陽が照り付けてくれる上に、座席はぎゅう詰め、クーラーは無し!パイロットのおっちゃんがガイドと2役をこなしてくれてるが、スペイン語なので全く聞き取れない〜!別の客が英語に訳しなおすのを聞いて、ようやく理解しているので、頭も結構疲れてる。あぁぁ、ぼーっとなってくるよ…… -
不意に山肌に何かが見えてきた。あれか!あれが噂のナスカの地上絵か!まずは「宇宙人」だな!うわー、すっげー感動してる俺がいるぜ!確かに、アレはどうやって作ったんだ?これぐらい上空からでもなければ、あんなに形の整った絵は見て取れないぞ。
ここまで来ると、パイロット兼ガイドのおっちゃんの言葉もわかってくる。話のところどころに「Alien」「Monkey」と英語で言ってくれる部分があるので、分かりやすいといえばわかりやすい。 -
続いては「Monkey」こと「猿」。尻尾がくるくるになっている。ホント、どうやって描いたんだろう。ナスカの古代人は計算の達人だったなんて仮説もあるらしいけど、ここまで調和のとれたものを計算だけで描いていたのか?絵の仕上がりとか、誰がどうやって確認したんだろう……
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お次はどうやら「Dog」こと犬の絵のようですが、何やら道路っぽい線に切られてしまってます。あまり有名ではない絵かも知れませんが、こいつもしっかり自己主張してます。
でもちょっと身体が細すぎるような……説明聞くまでこれが何なのかわかりませんでした。 -
続いては、ナスカを代表する大物画、「Condor」ことコンドルだったのですが、こいつは大きすぎる!かなり高空から撮っているはずなのだが、カメラフレームに収まりきらない!撮った時も失敗したかなぁと感じていたが、日本に帰って現像したらやっぱりダメだった(><)
飛行機の中、クーラー効いてないモンだから暑すぎる!砂漠を飛び回る飛行機ですぜ、もうちょっと何とか対策を立ててくんさい。 -
「Spider」ことクモの絵。こいつはおそらくナスカの写真でもっともよく撮れた1枚です。絵がくっきりと浮き出ているのがよくわかります。
ナスカの絵は、表面の石や砂を取り除くとすぐに違う色の地層が表れるというこの地の特色を利用して造られたそうだが、これらを1つ1つ地道に造っていた古代人には本当に頭が下がる。 -
「Humming bird」ことハチドリの絵。これもナスカを代表する有名な地上絵なのだが、何で俺はまたまた撮影をミスるかなぁ。コンドルと合わせてナスカの2大有名地上絵の撮影に共に失敗しているとは、俺もまだまだです。
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上空を旋回中に発見した展望台。どうやらあれはミラドールだな。ここを発掘したマリア・ライという学者が立てた展望台だ。現在はナスカから来る旅行客のツアーの目玉の1つとなっているらしい。バスもナスカから来たもののようだ。っておい、イカからは出ていないのか?
結局、陸路でここに行く事はなかった。いつか行けるといいなぁ…… -
ミラドールのすぐ傍にあるのが「Hands」ことお手手の絵。手のひらは全く表現せず、指にひたすら重点をおいた芸術センスに溢れた絵だ。でも美術センス皆無の俺にはよくわからん。腕の生えてる根元の部分は何なんだ?指が4本しかないのは何故なんだ?1つだけわかるのは、これとコンドルを描いた人間が同一人物では無さそうだという事だ!
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窓のフレームか同乗者の影かが写真に入り込んでしまって残念だが、「Parrot」ことオウム。嘴がものすごく強調されている。こうして見ると、コンドルやハチドリとはやはり大きく異なる。全体をバランスよく描く(コンドルやハチドリ、クモ等)派閥と、特徴的な部分を強調した絵(手やオウム等)を描く派閥とで分かれてでもいたのだろうか。ルネッサンスじゃないが、やはりここでも芸術の革新があったのだろう。
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最後の最後、執念で撮ったコンドル!やった、今度はバッチリだ。三角群とか滑走路とか撮り損ねた絵は大分あるが、目というレンズを通して頭脳という記憶媒体にはしっかりと埋め込んだ。大満足だ!!
ったのだが……この小型飛行機、あまりにぐらぐら飛ぶもので、帰途で気持ち悪くなってしまった。まさか、この俺が飛行機酔い?!
何とか吐かずにご帰還。乗り物酔いしやすい人は絶対に乗ってはいけない飛行機だと思いました。まず酔わない俺ですら「……ぅぇっ」なんだから…… -
イカ空港からは、マイクロバスに乗ってイカ市内散策のルートが組まれていた。何が待っているのやら……
イカ博物館。その名も「アドルフォ・ベルムデス・ジェンキンス」。何かすごいねぇ、日本だと「明智惟任日向守光秀」あたりになるのだろうか。明智をここで引き合いに出したのには、特に意味はありません! -
中は狭い狭い。部屋3つだけのミニミニ博物館だ。この地の歴史の変遷をまとめてあるようだ。
イカ芸術の様子。ペルーでは、イカ芸術だけで1つのジャンルが出来るほど特色のあるものなのだそうだ。俺にはいかにも南米特有の絵柄にしか見えないのだが。ただ、色使いは意外にしっかりしている。見た目にも鮮やかで綺麗だった。 -
何だ、この藁は……と思っていたら、これは古代人が数を数えるために使った道具だとか。いくつ結び目を作るかによって、数を数えていたそうです。「0」を発見したのが古代ギリシャ人だとかローマ人だとか、とかく有名どころに視点が集まりがちですが、こちらの大陸でもやはり似たような文化は花開いていた訳ですね!
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イカ周辺は、まさに砂漠ッ!といった風景の広がる砂漠地帯です。コカ・コーラの看板が、寂しげというか誇らしげというか。行けども行けども照りつける太陽に流れ落ちる砂が続く。手に取ればさらさらと零れ落ちる肌色の結晶は、ここがいかに美しく、過酷な土地であるかを物語っていました。にも拘わらず何故ここに街が出来たのかというと……
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イカのはずれにはオアシスがあるのです!昔は、これがこの周辺の住民の生命線であったことは疑いようの無いところでしょう!うわ、確かに泉の周りにだけ樹木が育ってるよ。ひゃっはは、こりゃすげぇ。
オアシスって実際に見るのは初めてだ。どんなトコなんだろう。 -
オアシス!地元民が思い思いにボートに乗ったりボートに乗ったりボートに乗ったり……ってあれ?泳いでる人いないなぁと思っていたら、こんな説明が。
「ここの水は昔は泳げたし飲めたんだが、山の上の工場からの排水が流れ込んじまって、今じゃとても無理だ」
確かに砂山の上に何やら工場らしき建物が見えます。うーん、残念。せっかくのオアシスなんだから、もっと大事に使ってほしいものです。 -
ツアーコースになっているだけあって、オアシス周辺にはレストランや安宿などが小さいながらも揃っていた。くー、こーゆー場所に泊まって、リクライニングチェアに身を横たえながら、夜空に月がかかる中で水と砂のせせらぐ音を聞く……こんな優雅な生活をしてみたいものだ。
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そんな中で俺の心にサイコーに印象づいたのはコレ!
サンドボード!スノボーの砂漠版と考えてもらえればわかりやすい。
地元の連中が、オアシス近くの小高い砂山から、華麗に滑り降りていた。俺だってスノボー好きだし、きっと原理も一緒だろう。絶対滑れると思ったが、ツアーの滞在時間が少なく、断念せざるを得なかった。くそー、日本のどこかにサンドボードできるトコはないものか?!鳥取砂丘になければ、日本にあるとは思えないが、是非やってみたいスポーツであった。 -
空港へ戻ると、リマへ戻るための飛行機が既に到着していた。そろそろイカともお別れの時間だ。ちなみに後ろに見えている飛行機はナスカの地上絵遊覧用の小型セスナ。嘔吐寸前までいったアレ(^^;
さて、リマへ戻りましょうか。
NAZCA編 FIN
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