1976/04 - 1976/04
21位(同エリア17件中)
ソフィさん
1976年4月
長い橋は、重いものが乗るとたわみ易いので、ある程度太くしてたわみ難くする必要がある。
ザイール川橋梁の場合は、鉄道だけでなく道路も通すことにより、その分大きく作ることで、たわみを少なくした。
言い換えれば、鉄道だけでなく、同時に道路を通しても、工事費はそれほど高くはならない。
だから、この橋は鉄道道路併用橋として設計された。
現在ザイール川の両岸は、渡しによってだけ結ばれている。
右岸は農林・水産資源に恵まれ、方やその消費地はキンシャサ、マタディなど左岸にある。
渡しは数が不十分なのでトラックが列を作って、数時間も待たされることがある。
おまけに1秒間に3万トンもの川の流れが速い上、乱れており、非常に危険だ。
夜は危ないので、運行されない。
昼間でも、鈴なりの乗客が振り落とされれば、急流に巻き込まれて行方不明になったりする。
現在往来が不便な両岸は、バナナ一本にしても左岸が右岸より値段が高い。
橋によって両岸が結ばれれば、将来この地区の発展に大きく寄与するだろう。
もちろん橋の開通は、ザイール国内の地区の問題にとどまらない。
アフリカ大陸の南北縦貫交通路が、初めて開通することになるのだ。
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