2007/06/02 - 2007/06/02
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enyasuさん
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2007年6月2日(土)ホテルのプールで泳いだあと、家族でタッコムを食べに行きました。朝鮮風家屋・屋外での昼食、とてもゆったりとした時間が流れていました。そして、食事中思わぬ再会がありました。それは・・・
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プールのあったホテルから食事場所までは帽子山方面へ坂を登り10分ほど。
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延吉市明新金氏民俗園
43番バス 明新五隊下車
0433−283−8878
※バス停前に食堂があり、そこから徒歩3分です。 -
室内の食事場所(別館)
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本館
この本館の通路を抜けると -
屋外に朝鮮風家屋があります。
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田舎風でとても落ち着きます。
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井戸の水?
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この日注文したのは
“家常涼菜”
乾豆腐と胡瓜等の野菜の酢の物です。小皿は無料でつきます。 -
メインは“タッコム”
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服務員さんが食べやすいように切ってくれます。
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もちろん自分でしてもOKです。
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完成
おっと、食べる前に写真を撮るのを忘れてはいけません。 -
もち米と鶏肉がうまくマッチしています。
子供達はプールの後だったこともあり、全て平らげてしまいました。 -
食事中思いがけない出会いがありました。
まだ延吉に来たばかりの頃、次男をとても大切にしてくれたお友達ファリ君と会ったのでした。
現地には小学校入学準備クラスというのがあって(学前班といいます。入学前の半年間学ぶ児童が多いです。)、次男は来て早々そのクラスに入りました。
幼稚園年長になってからすぐ中国に来た4月、言葉も習慣も何もかも違う環境下で、次男はとても悲しく寂しく緊張し、毎日学校で泣いていました。
そんな時、同じクラスのファリ君はとてもやさしく次男を大切にしてくれたのでした。8月に小学校に上がってからはクラスも別れ、たまに会う程度になったのですが、次男は別のクラスにいるファリ君をいつも気にかけていました。
その後ファリ君は急に転校。どこにいるのかまったくわからなくなっていました。
家内の話では食事をしている時、こちらを見ている少年がいたのは知っていたそうですが、ファリ君だとはまったく気がつかなかったそうです。なぜかというとほぼ4年ぶりに会ったファリ君は背が高くなり、またおとうさんのニコンのカメラを片手に近づいて来たので中学生のようにも見え、それこそ別人だったのです。力強く優しい顔立ちをした少年になっていたファリ君。
最初ファリ君が次男に話しかけてきました。次男はにやにやと恥ずかしそうに握手をし、その後、お父さんは二人の写真を撮ってくれました。
人と人は縁があれば必ずどこかで会うものです。次に次男とファリ君がどこでいつ会うのかはわかりませんが、次男は困った時に助けてくれたファリ君のことを決して忘れることはないでしょうし、またファリ君も日本人の子供と勉強したという記憶はいつまでもなくならないことでしょう。 -
プールとおいしいタッコム、そしてファリ君との再会。忘れられない思い出となった1日でした。
帰りは路線バスに乗りながら、今日あったことをみんなで話しながら自宅へと戻りました。
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