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シチリアでバスを利用しました。その様子を紹介します。<br />利用したのは<br />?	パレルモ空港バス往復、<br />?	パレルモ市内バス、<br />?	パレルモからシラクーサへ長距離バス、それと予定にしていなかった<br />?	シラクーサからノートへの往復<br />を利用しました。<br />いろいろハップニングもありました。ノウハウも得ました。<br /><br />シチリアの人はバスに乗る時、行列を作らない。乗車口にワッと集まる。でも混乱しない。何故?<br />旅行記をご覧ください。納得いただけると思います。<br /><br /><br />利用したのはシチリアから長距離バスはローマ以遠までも営業していますのでイタリアのバスは似たようなものではないでしょうか。<br /><br /><br /><br />

シチリアでバスを利用しました

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2007/04 - 2007/04

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23

黒いさくら

黒いさくらさん

シチリアでバスを利用しました。その様子を紹介します。
利用したのは
? パレルモ空港バス往復、
? パレルモ市内バス、
? パレルモからシラクーサへ長距離バス、それと予定にしていなかった
? シラクーサからノートへの往復
を利用しました。
いろいろハップニングもありました。ノウハウも得ました。

シチリアの人はバスに乗る時、行列を作らない。乗車口にワッと集まる。でも混乱しない。何故?
旅行記をご覧ください。納得いただけると思います。


利用したのはシチリアから長距離バスはローマ以遠までも営業していますのでイタリアのバスは似たようなものではないでしょうか。



  • ?パレルモ空港バスはこちらでどうぞ。<br />http://www.gesap.it/index2.php3?op=212&amp;lang=it<br />1 空港からパレルモ市内へ<br />日曜日の夜10時ごろ日本からローマ乗継で到着。パレルモへの航空会社はチケットではルフトハンザだけれどワンエアにて運行というもの。荷物で少し手こずって時間が無くなる。ターミナルビルの出口ホールでバス乗り場の標識を探すものの、タクシーと鉄道は立派な標識がある。しかし、バスの標識がない。時差でぼんやりの眼で必死に探す。右側のドアにA4サイズの紙が貼り付けてありマジックインキでパレルモバスと書いてあるのを見つける。<br />急ぎドアを出るとその先20メートルぐらいの暗がりに大型バスが止まっており、バスの入り口あたりの街灯の下、二人の男がいた。「パレルモ!」と大声で叫ぶと、手招きしてくれた。一人が荷物をバスの荷物室に入れてくれ、もう一人が切符を売ってくれる。切符を売ってくれた人が運転手。彼はさっさとバスに乗り込み、早く乗れと手招き。「ポリティアーマ」といって乗り込む。乗客は十人とちょっと。夜遅い到着なのでバス停に近いホテルを予約してある。<br />空港を出てすぐ高速道路に乗る。夜も遅いせいか車はほとんどいない。周りは真っ暗。窓の外を見ると街燈がずっと上のほうまで並んでいる。山がありその中腹まで住宅地になっているようだ。15分ほどで一般道へ降りる。停留所があり一人が降りる。しばらく走りまた停留所。日本のバスのように、次ぎ降ります、と意思表示のボタンを押す仕掛け。初めての町、その上真っ暗な夜。次、ポリティアーマなんて分かるわけがない。運転手に乗るとき声をかけたから合図してくれるだろうと決め込む。また二つぐらい止まって一人ずつ降りて、次に止まると多くの人が立ち上がる。運転手がこちらを向いて降りろと合図してくれる。降りる客が多いので運転手もバスから降りて荷物を取り出すのを手伝っている。「Pホテルはどこ?」と聞いてみる。こっちへ来い、とバスの前まで引っ張っていかれて広場の向こうを指差し「あそこにいろいろな国の国旗が掲げてあるだろ。あれがPホテルだ」と親切に教えてくれる。<br />有難う、親切な運転手さん。<br />

    ?パレルモ空港バスはこちらでどうぞ。
    http://www.gesap.it/index2.php3?op=212&lang=it
    1 空港からパレルモ市内へ
    日曜日の夜10時ごろ日本からローマ乗継で到着。パレルモへの航空会社はチケットではルフトハンザだけれどワンエアにて運行というもの。荷物で少し手こずって時間が無くなる。ターミナルビルの出口ホールでバス乗り場の標識を探すものの、タクシーと鉄道は立派な標識がある。しかし、バスの標識がない。時差でぼんやりの眼で必死に探す。右側のドアにA4サイズの紙が貼り付けてありマジックインキでパレルモバスと書いてあるのを見つける。
    急ぎドアを出るとその先20メートルぐらいの暗がりに大型バスが止まっており、バスの入り口あたりの街灯の下、二人の男がいた。「パレルモ!」と大声で叫ぶと、手招きしてくれた。一人が荷物をバスの荷物室に入れてくれ、もう一人が切符を売ってくれる。切符を売ってくれた人が運転手。彼はさっさとバスに乗り込み、早く乗れと手招き。「ポリティアーマ」といって乗り込む。乗客は十人とちょっと。夜遅い到着なのでバス停に近いホテルを予約してある。
    空港を出てすぐ高速道路に乗る。夜も遅いせいか車はほとんどいない。周りは真っ暗。窓の外を見ると街燈がずっと上のほうまで並んでいる。山がありその中腹まで住宅地になっているようだ。15分ほどで一般道へ降りる。停留所があり一人が降りる。しばらく走りまた停留所。日本のバスのように、次ぎ降ります、と意思表示のボタンを押す仕掛け。初めての町、その上真っ暗な夜。次、ポリティアーマなんて分かるわけがない。運転手に乗るとき声をかけたから合図してくれるだろうと決め込む。また二つぐらい止まって一人ずつ降りて、次に止まると多くの人が立ち上がる。運転手がこちらを向いて降りろと合図してくれる。降りる客が多いので運転手もバスから降りて荷物を取り出すのを手伝っている。「Pホテルはどこ?」と聞いてみる。こっちへ来い、とバスの前まで引っ張っていかれて広場の向こうを指差し「あそこにいろいろな国の国旗が掲げてあるだろ。あれがPホテルだ」と親切に教えてくれる。
    有難う、親切な運転手さん。

  •  パレルモ市内から空港へ<br />パレルモを去る日もポリティアーマ広場の近くのホテルに泊まった。フロントで空港行きのバス乗り場を聞いた。地図を広げてここの四つ角の前、時間はこの時刻表、と教えてくれた。ちょっと早めにここの四つ角の前にたどり着く。<br />バス停の表示はない。近くにいろいろなバス停を示す標識が立っているが空港バスの表示はどこにも無い。<br />シチリア旅行にも慣れた。標識がないからといって慌てないぞ。ストライキだって慌てないぞ。<br />すぐそばにホテルがあるのでそこへ行って、空港行きのバス停はどこ?と聞くとホテルの前、右へ20メートル行ったところだ、と教えてくれる。ホテルの前20メートル先には空港バスの標識なんか無い。しばらくそこにとどまる。バスが来る時刻の10分ぐらい前になるとそれらしき人、ビジネスマンが来た。空港?と聞くと、こちらの頭のてっぺんから足の先までジロ〜リと見て、ウン、という。その後一人又一人と人が集まる。時刻表どおりにバスが来た。ドアを閉めて発車という時、婦人が閉まったドアを叩き乗せろと言っているみたい。運転手はダメと言ってるみたい。大声で叫びあった末ドアが開いて婦人が乗り込みバスは発車。<br />町の中はバス専用レーンがあり隣の渋滞をわき目にスイスイ。高速道路の対向車線は渋滞していたものの、バスは順調に空港へ着いた。

     パレルモ市内から空港へ
    パレルモを去る日もポリティアーマ広場の近くのホテルに泊まった。フロントで空港行きのバス乗り場を聞いた。地図を広げてここの四つ角の前、時間はこの時刻表、と教えてくれた。ちょっと早めにここの四つ角の前にたどり着く。
    バス停の表示はない。近くにいろいろなバス停を示す標識が立っているが空港バスの表示はどこにも無い。
    シチリア旅行にも慣れた。標識がないからといって慌てないぞ。ストライキだって慌てないぞ。
    すぐそばにホテルがあるのでそこへ行って、空港行きのバス停はどこ?と聞くとホテルの前、右へ20メートル行ったところだ、と教えてくれる。ホテルの前20メートル先には空港バスの標識なんか無い。しばらくそこにとどまる。バスが来る時刻の10分ぐらい前になるとそれらしき人、ビジネスマンが来た。空港?と聞くと、こちらの頭のてっぺんから足の先までジロ〜リと見て、ウン、という。その後一人又一人と人が集まる。時刻表どおりにバスが来た。ドアを閉めて発車という時、婦人が閉まったドアを叩き乗せろと言っているみたい。運転手はダメと言ってるみたい。大声で叫びあった末ドアが開いて婦人が乗り込みバスは発車。
    町の中はバス専用レーンがあり隣の渋滞をわき目にスイスイ。高速道路の対向車線は渋滞していたものの、バスは順調に空港へ着いた。

  • ?パレルモ市内バスの路線図はこちらでどうぞ。<br />http://www.amat.pa.it/index.html<br /><br />一枚の切符で120分利用できるという。<br /><br />

    ?パレルモ市内バスの路線図はこちらでどうぞ。
    http://www.amat.pa.it/index.html

    一枚の切符で120分利用できるという。

  • 1 ホテルの近くにAMATのポリティアーマインフォメーションがある。そこで切符を買った。一枚1.5ユーロという。確か1ユーロと聞いていたけれど値上がったのかな、と。後日、中央駅前のAMATインフォメーションで切符を買った。1.5ユーロ出したら、1ユーロといって50セント返してくれた。ということはポリティアーマインフォメーションでの1.5ユーロってどういうこと?<br />2 バスで移動中数人の係員がバスに乗ってきていっせいに検札を始めた。中高生数人が不正乗車。次の停車駅で全部下ろされた。<br />3 バス停には時刻表もあり市内バスは便利な移動手段。バス専用レーンも充実し渋滞の一般車を尻目にスイスイ走る。一方通行が多いのでバス路線もそれなりに行き帰りは違った道路を走る。<br /><br />

    1 ホテルの近くにAMATのポリティアーマインフォメーションがある。そこで切符を買った。一枚1.5ユーロという。確か1ユーロと聞いていたけれど値上がったのかな、と。後日、中央駅前のAMATインフォメーションで切符を買った。1.5ユーロ出したら、1ユーロといって50セント返してくれた。ということはポリティアーマインフォメーションでの1.5ユーロってどういうこと?
    2 バスで移動中数人の係員がバスに乗ってきていっせいに検札を始めた。中高生数人が不正乗車。次の停車駅で全部下ろされた。
    3 バス停には時刻表もあり市内バスは便利な移動手段。バス専用レーンも充実し渋滞の一般車を尻目にスイスイ走る。一方通行が多いのでバス路線もそれなりに行き帰りは違った道路を走る。

  • ?パレルモからシラクーサへ<br />長距離バスはこちらをどうぞ。<br />http://www.interbus.it/<br /><br />シラクーサへは、一日、朝、昼、夕の三便ある。朝の便を利用した。<br /><br />バスターミナルは鉄道中央駅に隣接。だだっ広い道路がバスターミナル。

    ?パレルモからシラクーサへ
    長距離バスはこちらをどうぞ。
    http://www.interbus.it/

    シラクーサへは、一日、朝、昼、夕の三便ある。朝の便を利用した。

    バスターミナルは鉄道中央駅に隣接。だだっ広い道路がバスターミナル。

  • 道路の両側に各社のチケットオフィスがある。周りにはバス待ちの客を呼び込むコーヒーショップが並んでいる。

    道路の両側に各社のチケットオフィスがある。周りにはバス待ちの客を呼び込むコーヒーショップが並んでいる。

  • シラクーサ行きのバスはインターバスという会社。ブルーの看板にインターバスの表示発見。切符を買ってトイレの場所を聞いて、道路に出てあたりを観察。<br />いろいろな人が居る(当たり前)。道路端には店も出ている。バッグとかベルトとかを並べている。<br />

    シラクーサ行きのバスはインターバスという会社。ブルーの看板にインターバスの表示発見。切符を買ってトイレの場所を聞いて、道路に出てあたりを観察。
    いろいろな人が居る(当たり前)。道路端には店も出ている。バッグとかベルトとかを並べている。

  • 客待ちのタクシーもいる。<br />おや、このタクシーはピカソとロゴを描いている。イタリア人は芸術に理解があるのだと感じさせる。<br />切符売り場に戻って椅子に掛けて電子辞書でイタリア語会話の勉強を始める。こういうのを泥縄というのだ。でも電子辞書は暇つぶしに便利だ。向こう側に座った中年の婦人が面白そうにこちらを眺めている。彼女黒髪に黒い目のスペイン系みたい。目が合う。電子辞書を見せてみる。発音を聞かせる。なるほどなるほどという顔でうなずくが4回に1回ぐらいは頭をかしげる。ちょっと貸してよ、と言ったみたいで、その婦人が入力し始める。キー配列に慣れていないのか一つ一つアルファベットを入力。「これ、私の名前」と言ったみたい。エリザベスと書いてある。「おー、エリザベート!」、「シー」、「おー、おー、エリザベート」、「シー、シー」。二人で盛り上がる。朝からこんなことで盛り上がって喜んでいて良いのか。気が付くともう時間だ。トイレに行かなくっちゃ。<br />トイレだ、荷物だ、切符だ、とあたふたしてて、気がつくとさっきの婦人はどこかへ行ってしまってもういない。<br /><br />

    客待ちのタクシーもいる。
    おや、このタクシーはピカソとロゴを描いている。イタリア人は芸術に理解があるのだと感じさせる。
    切符売り場に戻って椅子に掛けて電子辞書でイタリア語会話の勉強を始める。こういうのを泥縄というのだ。でも電子辞書は暇つぶしに便利だ。向こう側に座った中年の婦人が面白そうにこちらを眺めている。彼女黒髪に黒い目のスペイン系みたい。目が合う。電子辞書を見せてみる。発音を聞かせる。なるほどなるほどという顔でうなずくが4回に1回ぐらいは頭をかしげる。ちょっと貸してよ、と言ったみたいで、その婦人が入力し始める。キー配列に慣れていないのか一つ一つアルファベットを入力。「これ、私の名前」と言ったみたい。エリザベスと書いてある。「おー、エリザベート!」、「シー」、「おー、おー、エリザベート」、「シー、シー」。二人で盛り上がる。朝からこんなことで盛り上がって喜んでいて良いのか。気が付くともう時間だ。トイレに行かなくっちゃ。
    トイレだ、荷物だ、切符だ、とあたふたしてて、気がつくとさっきの婦人はどこかへ行ってしまってもういない。

  • 荷物を持って道路へ出る。8時5分前にシラクーサ行きのバスが来た。荷物を積み込んで出発。時刻表どおりの8時。<br /><br />

    荷物を持って道路へ出る。8時5分前にシラクーサ行きのバスが来た。荷物を積み込んで出発。時刻表どおりの8時。

  • 朝の渋滞が始まっている。狭い道を大型バスが進む。<br /><br />

    朝の渋滞が始まっている。狭い道を大型バスが進む。

  • バス停が一つあって、一人乗り込んできて、乗客は14人になる。定員は50人ほどだからガラガラ。

    バス停が一つあって、一人乗り込んできて、乗客は14人になる。定員は50人ほどだからガラガラ。

  • やがて高速道路に入る。高速に架かる橋はグリーンに塗られている。景観重視か。空は一面黒い雲に覆われ雨が降り出しそうだ。

    やがて高速道路に入る。高速に架かる橋はグリーンに塗られている。景観重視か。空は一面黒い雲に覆われ雨が降り出しそうだ。

  • 尖った山を貫通するトンネルをいくつか通り抜けた後、分岐を右に取り島の中央部に向かう。風景は草に覆われたなだらかな山間になる。<br /><br />

    尖った山を貫通するトンネルをいくつか通り抜けた後、分岐を右に取り島の中央部に向かう。風景は草に覆われたなだらかな山間になる。

  • 気が付くことがある。道路がほとんど橋の上を走っている。平地に、あるいは窪地に延々と橋が架かっているのだ。日本の高速道路建設では山を削り谷を埋め、とブルドーザーが活躍するがここでは山を削った跡や、谷を埋めた跡が見当たらない。鋼鉄の橋が凍結注意の標識をたててどこまでも連なり、インターチェンジもジャンクションも全部橋の上。橋の下は草原だったり、斜面だったり、小川が流れていたり。橋の継ぎ目でごとんごとんと振動が来る。自然環境保護か、眺望重視か、地盤が悪いのか、それともブルドーザーを知らないのか(そんなことは無いだろうけれど)こだわりの建設だ。<br /><br />

    気が付くことがある。道路がほとんど橋の上を走っている。平地に、あるいは窪地に延々と橋が架かっているのだ。日本の高速道路建設では山を削り谷を埋め、とブルドーザーが活躍するがここでは山を削った跡や、谷を埋めた跡が見当たらない。鋼鉄の橋が凍結注意の標識をたててどこまでも連なり、インターチェンジもジャンクションも全部橋の上。橋の下は草原だったり、斜面だったり、小川が流れていたり。橋の継ぎ目でごとんごとんと振動が来る。自然環境保護か、眺望重視か、地盤が悪いのか、それともブルドーザーを知らないのか(そんなことは無いだろうけれど)こだわりの建設だ。

  • やがて山のてっぺんに街が見えてきて、サービスエリアに停車する。トイレ休憩らしい。パレルモを出てから一時間40分。ここはエンナという所みたい。何の説明も無い。皆が降りていくので続いて降りる。置いてきぼりを食わないように、運転手に「トイレ」と言ってバスを降りる。運転手は「あっち」と指差してくれる。建物に入ってどんなものを売ってるのか、どんな人が居るのか、どんなものを食べているのか、見てまわる。トイレで用を足す。運転手が隣で用を足していた。自動販売機では何を売っているのだろうかなどとあっちこっち見ていたら、運転手がサンドイッチをぱくついているのを見つけてしまった。バスに戻る。運転手も戻ってきて客の数を数えている。すぐ出発。何分休憩とか、何時までに戻って来いとか一切言わない。それで用が足りているから静かで良いことだ。<br /><br />

    やがて山のてっぺんに街が見えてきて、サービスエリアに停車する。トイレ休憩らしい。パレルモを出てから一時間40分。ここはエンナという所みたい。何の説明も無い。皆が降りていくので続いて降りる。置いてきぼりを食わないように、運転手に「トイレ」と言ってバスを降りる。運転手は「あっち」と指差してくれる。建物に入ってどんなものを売ってるのか、どんな人が居るのか、どんなものを食べているのか、見てまわる。トイレで用を足す。運転手が隣で用を足していた。自動販売機では何を売っているのだろうかなどとあっちこっち見ていたら、運転手がサンドイッチをぱくついているのを見つけてしまった。バスに戻る。運転手も戻ってきて客の数を数えている。すぐ出発。何分休憩とか、何時までに戻って来いとか一切言わない。それで用が足りているから静かで良いことだ。

  • 一路東に向かう。空が晴れてきた。今度は橋の上ではないが道路がうねっている。道路の周りには黄色の花をつけた木が延々と続いている。エニシダみたいだ。日本で見るより大きめだ。<br /><br />

    一路東に向かう。空が晴れてきた。今度は橋の上ではないが道路がうねっている。道路の周りには黄色の花をつけた木が延々と続いている。エニシダみたいだ。日本で見るより大きめだ。

  • そろそろ見えるのではと期待して見ていたら、見えた!エトナ山だ!雪がまだ多い。左側に見えるのは噴煙かな?三月に噴火したときはカターニアの飛行場が閉鎖されたそうだ(5月上旬再び噴火した大量の溶岩流が観察されたと日本のテレビでその映像を報道していた)。道の両側はオレンジ畑が続く。カターニアを過ぎ、高速を降り一般道となる。

    そろそろ見えるのではと期待して見ていたら、見えた!エトナ山だ!雪がまだ多い。左側に見えるのは噴煙かな?三月に噴火したときはカターニアの飛行場が閉鎖されたそうだ(5月上旬再び噴火した大量の溶岩流が観察されたと日本のテレビでその映像を報道していた)。道の両側はオレンジ畑が続く。カターニアを過ぎ、高速を降り一般道となる。

  • 海岸に出る。青い海、赤い屋根。シチリアの東海岸だ。道路が混んでいる。高速道路の建設中だ。予定時刻より20分ほど遅れてシラクーサの町へ入る。<br /><br />

    海岸に出る。青い海、赤い屋根。シチリアの東海岸だ。道路が混んでいる。高速道路の建設中だ。予定時刻より20分ほど遅れてシラクーサの町へ入る。

  • 鉄道駅の前を通るがバスは止まらない。駅の時計は11時45分を指している。乗客が何か運転手に話している。勿論何を言っているのか分からない。バスは駅からほんのしばらく走って緑の茂る道路わきに止まり、乗客の三分の一ぐらいが降りる。その後数百メートル走って橋を渡りオルティジア島に入り左折してシラクーサのバスターミナルに着く。<br />太陽が眩しい。建物の色と形、空の色、雑踏と喧騒、砂埃、まるでアフリカの街だ(アフリカへ行ったことは無いけれどきっとこんなんだろうと想像)。<br /><br />

    鉄道駅の前を通るがバスは止まらない。駅の時計は11時45分を指している。乗客が何か運転手に話している。勿論何を言っているのか分からない。バスは駅からほんのしばらく走って緑の茂る道路わきに止まり、乗客の三分の一ぐらいが降りる。その後数百メートル走って橋を渡りオルティジア島に入り左折してシラクーサのバスターミナルに着く。
    太陽が眩しい。建物の色と形、空の色、雑踏と喧騒、砂埃、まるでアフリカの街だ(アフリカへ行ったことは無いけれどきっとこんなんだろうと想像)。

  • ?シラクーサからノートへの往復<br />ノートへは鉄道で行く予定だった。<br />ところがその日、なんと鉄道はストライキで動いていない。どうしよう!<br />幸いKIOSKは営業中。女性の店員と通りがかりの老人を相手にした結論はバスを利用となった。バスはオルティジア島のバスターミナルからInterbusで行くのだ。バスターミナルへは徒歩で30分ぐらいだろう。すたこら歩く。先日シラクーサへ来たときにバスが止まった緑の茂る道路へ来る。フォロシラクーサの付近だ。<br />前方を見ると長距離バスが来る。そして止まった。何気なく行き先表示板を見る。電光表示板で経由地が流れている。その中にNOTOと見つける。隣にいた女子高生に「このバスノートへ行く?」と聞いたつもり。しばらく考えて「ハイ」の返事。<br />人を掻き分け乗車口へたどり着き運転手に「ノート?」と言うと、首を縦に振る。乗ろうとすると「チケット」といって道路の街路樹の下の売店を指差す。急ぎ売店へ行ったものの先客が長々としゃべっておりなかなか終わらない。やっと終わってチケットを買ってバスに戻る。運転手と乗客の皆さんをずいぶん待たせて、申し訳ない。座席は五席ほど空いていた。片道一車線の田舎道を走る。田舎の風景を楽しめる道だ。<br />やっとノートの町へ入ったみたい。初めての道は長く感じる。ガソリンスタンドの前で数人降りる。ここでは早すぎる感じで次まで乗っている。公園の横だ、そして他にもバスがいる。ここだと降りる。正解のようだ。さて、次にすることは帰りのバスの時刻を知ること。あっちこっち探すもそれらしきものは見当たらない。この人なら言葉が通じそうだという人をつかまえて聞いてみる。自分も探しているという。地元の人と思われる人に聞いてみる。「あそこのバーで聞け」と。

    ?シラクーサからノートへの往復
    ノートへは鉄道で行く予定だった。
    ところがその日、なんと鉄道はストライキで動いていない。どうしよう!
    幸いKIOSKは営業中。女性の店員と通りがかりの老人を相手にした結論はバスを利用となった。バスはオルティジア島のバスターミナルからInterbusで行くのだ。バスターミナルへは徒歩で30分ぐらいだろう。すたこら歩く。先日シラクーサへ来たときにバスが止まった緑の茂る道路へ来る。フォロシラクーサの付近だ。
    前方を見ると長距離バスが来る。そして止まった。何気なく行き先表示板を見る。電光表示板で経由地が流れている。その中にNOTOと見つける。隣にいた女子高生に「このバスノートへ行く?」と聞いたつもり。しばらく考えて「ハイ」の返事。
    人を掻き分け乗車口へたどり着き運転手に「ノート?」と言うと、首を縦に振る。乗ろうとすると「チケット」といって道路の街路樹の下の売店を指差す。急ぎ売店へ行ったものの先客が長々としゃべっておりなかなか終わらない。やっと終わってチケットを買ってバスに戻る。運転手と乗客の皆さんをずいぶん待たせて、申し訳ない。座席は五席ほど空いていた。片道一車線の田舎道を走る。田舎の風景を楽しめる道だ。
    やっとノートの町へ入ったみたい。初めての道は長く感じる。ガソリンスタンドの前で数人降りる。ここでは早すぎる感じで次まで乗っている。公園の横だ、そして他にもバスがいる。ここだと降りる。正解のようだ。さて、次にすることは帰りのバスの時刻を知ること。あっちこっち探すもそれらしきものは見当たらない。この人なら言葉が通じそうだという人をつかまえて聞いてみる。自分も探しているという。地元の人と思われる人に聞いてみる。「あそこのバーで聞け」と。

  • あそこのバーへ行く。<br />カウンターのお姉さんに「次のシラクーサ行きは何時?」と聞いたつもり。時刻表が頭に入っているのか即座に「ペチャクチャ」。言葉がわからず、理解できない。いすに座っている爺さまに紙とペンを渡す。時刻を数字で書いてくれる。あと10分後に来るという。<br />それじゃ困る。当方はノートの町を見に来たのだから。その次のバスは何時?という質問がなかなか伝わらない。やっと次のバスの時刻を知ることができた。約二時間後だ。ちょうど良い。<br /><br />

    あそこのバーへ行く。
    カウンターのお姉さんに「次のシラクーサ行きは何時?」と聞いたつもり。時刻表が頭に入っているのか即座に「ペチャクチャ」。言葉がわからず、理解できない。いすに座っている爺さまに紙とペンを渡す。時刻を数字で書いてくれる。あと10分後に来るという。
    それじゃ困る。当方はノートの町を見に来たのだから。その次のバスは何時?という質問がなかなか伝わらない。やっと次のバスの時刻を知ることができた。約二時間後だ。ちょうど良い。

  • 町を一回りして、バス停に戻り、あそこのバーでカプチーノを飲んでトイレによってバス停でバスを待つ。ここでも爺さまたちがグループを作り何か話し合っている。バスが来た。このバスに乗るのかとバスへ近ずくと、ひとりの爺さまが「乗っちゃだめ」という。われわれの話を聞いていて行き先を知ったらしい。シラクーサ行きのバスが来た。「乗っていいよ」とまた爺さま。帰途は時間の経つのが早く感じバスをフォロシラクーサで降りる。 やれやれストにもめげず無事ノートまで行ってくることが出来ました。<br /><br />もし少しでもお役に立てば幸いです。<br />もう一枚、愚痴の写真がありますのでお読みくださいね。<br /><br />

    町を一回りして、バス停に戻り、あそこのバーでカプチーノを飲んでトイレによってバス停でバスを待つ。ここでも爺さまたちがグループを作り何か話し合っている。バスが来た。このバスに乗るのかとバスへ近ずくと、ひとりの爺さまが「乗っちゃだめ」という。われわれの話を聞いていて行き先を知ったらしい。シラクーサ行きのバスが来た。「乗っていいよ」とまた爺さま。帰途は時間の経つのが早く感じバスをフォロシラクーサで降りる。 やれやれストにもめげず無事ノートまで行ってくることが出来ました。

    もし少しでもお役に立てば幸いです。
    もう一枚、愚痴の写真がありますのでお読みくださいね。

  • バスを待つ時シチリアにはシチリアのルールがある。(南イタリアと云ってもいけれど)<br />バスを待つ時行列は決して作らない。三々五々とあっちこっちで待つ。バスが来ると乗車口へワッと集まる。そして行儀よく先を譲り合いながら決して体が触れることなく粛々と乗車口に近い人から一人一人乗車する。<br />これ大発見。<br />私は椅子取りゲームが苦手。<br />日本での通勤、毎朝始発駅のホームで三列に並んで電車を待つ。前から二番目でこれなら座れると期待していても、電車がホームに入りドアが開くとそれまで整然と三列に並んでいた列があっという間に乱れ二番目に並んでいた私の両側を多くの人がすり抜け車両に飛び込んでいく。モタモタ私が乗り込んだ時にはもう空席はない。<br />駅までのバスでは皆さん整然と一人一人乗車するのに電車に乗る時は何故整然としないの?<br />バスは乗車時間が短く電車は乗車時間が長く、その間に睡眠時間を補わなければならないからなのかしら。<br /><br />最後までお付き合いいただきありがとうございました。<br />

    バスを待つ時シチリアにはシチリアのルールがある。(南イタリアと云ってもいけれど)
    バスを待つ時行列は決して作らない。三々五々とあっちこっちで待つ。バスが来ると乗車口へワッと集まる。そして行儀よく先を譲り合いながら決して体が触れることなく粛々と乗車口に近い人から一人一人乗車する。
    これ大発見。
    私は椅子取りゲームが苦手。
    日本での通勤、毎朝始発駅のホームで三列に並んで電車を待つ。前から二番目でこれなら座れると期待していても、電車がホームに入りドアが開くとそれまで整然と三列に並んでいた列があっという間に乱れ二番目に並んでいた私の両側を多くの人がすり抜け車両に飛び込んでいく。モタモタ私が乗り込んだ時にはもう空席はない。
    駅までのバスでは皆さん整然と一人一人乗車するのに電車に乗る時は何故整然としないの?
    バスは乗車時間が短く電車は乗車時間が長く、その間に睡眠時間を補わなければならないからなのかしら。

    最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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