2007/05/27 - 2007/05/27
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enyasuさん
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5月27日(日)長春から延吉までは列車で移動。列車内ではコンパーメントが一緒だった朝鮮族の先生からいろいろとお話しを伺いました。
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Kさん宅にて、起床したのは6時前。洗面を済ませ帰りの準備。
外の景色ですが最高でした。Kさんはとてもいい物件を購入されました。 -
日曜の早朝御迷惑をかけてはいけないと思い、奥様に挨拶しKさん宅をあとにしました。
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Kさんはタクシー乗り場まで送りますよということで、いっしょに階下へ。
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長春の高級マンション街
とてもいい経験をさせて頂きました。謝謝Kさん! -
長春駅には7時過ぎに到着。
まずは延吉行きのチケットを購入。午前か夜発車か迷いましたが、家族と早く会いたいということもあり午前9時発の列車に乗ることにしました。 -
朝食を食べようと思い“永和豆乳屋さん”に向かいました。写真は長春駅を背にして撮ったものなのですが、永和は建物右側面から10mほど先に進んだ所にあります。
しかし、お店で列に並んでいると横入りする人がたくさん出てきて、朝からいやな思いをしたくないなあと思い隣にあったケンタッキーに入ることにしました。 -
ケンタッキーでは“朝からフライドチキンだ!”と張り切っていたのですが、この時間帯はハンバーガーやお粥のようなものしかなく、しかたなくコーヒーとチーズハンバーガーを注文しました。
このお店でも、母娘の“横入り屋さん”が出現し一言、言おうと思ったのですが、そんな事を言っても自分が疲れるだけなのでやめました。
「おかあさん、娘さんが真似しますよ!」 -
ケンタでも早朝はお客さん受けするメニューを出すんだなあと思いながら、しばし休憩。
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8:15過ぎ、駅の方へ。横断歩道を渡りどこかで見たことがあるようなないようなオレンジ色の看板があり、
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牛丼屋さんだ!でも吉野家じゃない、
“古本良田 牛肉飯専門店”
どんな味なんだろうかととても気になったので食べてみることに・・・ -
店内
店の奥にはインターネットカフェがありました。 -
味の方は吉野家の牛丼と同じ。味噌汁や生姜こそありませんでしたが、キムチも同じような容器に入っていました。とてもおいしかったです。
8:35過ぎ朝食終了 -
発車まで20分を切っていたので、すでに改札が始まっており慌てて乗り込みました。
長春→延吉 N165
9:00発 17:10着(予定)
これから8時間あまりの列車の旅が始まります。 -
久しぶりの軟臥(高級寝台)。
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部屋の中です。4つの寝台があります。
私より先に一人の白髪の男性が座っており、道中はこの方といっしょなんだなあと思いながら、私はお仕事・書類の完成。
今回、硬臥の下段でこの作業をしたかったのですが、生憎切符が売り切れており、しかたなく軟臥にしたのでした。
発車後はしばらく仕事。すると白髪の男性がこちらの方を見ているので、8時間このままではばつが悪い、挨拶だけでもしようと話しかけると、男性はメモ用紙に日本語で“私は○○○です。”
相部屋の方は延辺大学で20年教鞭をとられたことがある研究者の方でした。以前日本語を勉強されたことがあるようで簡単な日本語は読み書きできるようでした。このあと基本的には中国語で会話をしながら、たま〜に日本語の単語を入れながら話をしました。
先生は私より2歳年上の朝鮮族の研究者。2年前に長春へ引越しされ、今回は学会出席の為に延吉に行くようです。奥様は延吉出身。 -
先生からは列車が進行するなか、外の景色を見ながらいろいろとガイドをして頂きました。
例えば・・・
◇松花江の汚染
吉林付近では石油化学工場が爆発したことについてのお話。
この地域一帯は工場を管理する会社の所有地で学校から病院、スーパー等なんでもある一つの街になっている。
吉林市内でも松花江の工場側は空気が悪く、川向こうの市街地の環境的はまあいい・・・
長時間御説明ありがとうございました。
写真はお昼用に買ってきたカップラーメン。
偶然なのか、人気のラーメンだったのか(←本当にお勧めのカップラーメン)、先生と同じものでした。先生が他に持参したソーセージの半分を頂き、ふたりで一緒に食べました。
食後12:40過ぎからはお昼寝タイム。延吉まであと4時間半。長いなあ〜 -
列車は3回ほど通過列車待ちの為停車。
1回目の敦化の次の停車駅“大橋”ではお昼寝タイムで目覚めたばかりで列車を撮影できず。残念〜
14:37頃 -
写真は大橋の次の停車駅“亮兵台駅”15:30頃です。
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列車通過 何とか撮影できました。
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貨物列車のようです。
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亮兵台駅(安図県)から25キロぐらいの地点にて、日本が遺棄した化学兵器による毒ガス事故がおきました。
「人民網日本語版」2004年8月4日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/08/04/print20040804_42013.html
内閣府 遺棄化学兵器処理担当室
http://www8.cao.go.jp/ikikagaku/index.html
日本からは自衛隊関係の方が以後、数百名単位で敦化市に駐留し化学兵器処理にあたるようです。現在も関係者の方が・・・戦争の傷痕が完治するにはまだまだ時間がかかるようです。
自衛隊の方、お疲れの時は延辺日本人会に御連絡下さい。何かお困りのことがあれば、ご協力致します。 -
16:15 茶条溝 8分停車
この駅の駅長さんが列車がもうすぐ通過という時に
“写真など撮らないで早く列車に戻りなさい!”
私は中国の方がいつも言う言葉で
「メイシャー、メイシャー(=だいじょうぶ、だいじょうぶ)」
ということで瀋陽行き列車の撮影無事完了。
あと1時間ほどで延吉です。 -
17:10 延吉駅着
同部屋の先生にお別れの挨拶をし、家族の待つ自宅へと足早に戻って行きました。
縁は大切にしたいものです!
長春で見た親族の結びつき 磐石市、長春市2泊3日編終了。
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