ＪＲ飯田線と南信州ウォ−キング

2007/05/23 - 2007/05/23

ロ−カル線の電車を楽しみ、ウォ−キングを楽しみ、そして人とのふれ合いを楽しんだ一日でした。遠い昔、奄美や沖縄を旅したとき道行く地元の人たちから何人も何人も声をかけられました。「どこから来たの」「遠いところまでよくこられた」「何もないけどお茶なと゛−−」この旅でも何人かに声を掛けていただきました。小学生にも−−−。村長さんにも。

エリア 天竜峡(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 自家用車

今回の旅は、まず「JR天竜峡駅」12：36発の普通電車に乗るところから始まりました。

進行方向(豊橋方面)に向かって列車の右側は天竜川沿いに、このような景色の中を走ります。

約40分かけて電車は「平岡駅」と着きました。この駅はホテルも併用していて宿泊施設やお風呂もあります。

駅で地図をもらい、さぁ出発。最初に向かうは「満島神社」ここで、おじさんに声をかけられ竹を焼いて作ったという「マドラ−」をいただいてしまいました。

今回歩いた道は全て舗装がしてあり、楽といえば楽でしたが、この道で、話しかけてきたおじいさんの話では本格的なコ−スもあるそうです。「こんな山奥までよく来なすった、せっかく来たんだから泊まっていきなさい」と、やさしく言われましたが---。もうセミがないていました。そう、評価するなら、鐘3つかなウグイスもこの他国者を鳴いて歓迎してくれました。

歩いていると、このように一瞬かもしれないけど微笑みたくなるようなものにも出会います。

さすが「天竜峡」。橋にも「竜」の絵が。

「平岡ダム」です。ダムより下を覗くと沢山の大きなコイが泳いでいました。ダムを渡りきると「清水」が流れていて、これが冷たくて美味くて何よりのご馳走でした。

天然記念物だという「くすの木」です。樹齢700年とか。

10.5ｋｍ約3時間程のウォ−キングでした。ゴ−ル地点まで来ると誰かが「草笛」を吹いていました。学校帰りの小学生が皆、声を掛けてくれました。いい旅がこうして終わりました。