アイスランド　大自然と温泉の旅　1日目

2007/05/17 - 2007/05/20

今回は、ベルギーの日系旅行会社JPIのツアー「大自然と温泉を満喫する旅４日間」という団体旅行に申し込んだ。こんな本格的なツアーに参加するのは今回が始めて。欧州に来てから色々なところに出かけているが、ほとんどは一人旅か会社の同僚との旅。今回はアイスランドの情報があまりなかったことと、現地での足等の手配が面倒だったのでツアーに申し込んだ。

一人で１４００ユーロ＋Taxとオプションの鯨見物６０ユーロと随分高い。一人で申し込んだため、ホテル代に追加料金が発生したのと、飛行機はアイスランドエアが独占のようで高いのだろう。

主に欧州駐在の家族が参加していて一人で参加するのは自分だけだった。

日程は以下のとおり：

5月17日（木）　アムステルダム−ケフラビーク
　　　　　　　 ブルーンラグーン
　　　　　　　 ブルーラグーン泊
5月18日（金）　ゴールデンサークルツアー
　　　　　　　 レイキャビク泊

5月19日（土）　レイキャビク滞在
　　　　　　　　市内観光
　　　　　　　　ホエールワッチング
5月20日（日）　レイキャビク−アムステルダム

エリア ブルーラグーン周辺(アイスランド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: アイスランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

飛行機はアムステルダム１４時発。ブラッセルからレイキャビクへの直行便はない。アムステルダムまでは２００キロ弱で、空いていれば２時間だが、混むと５時間もかかると同僚に脅されたため、朝８時に家を出た。

道は全く込んでおらず、本当に２時間でついてしまった。空港で、ゆっくりウィンドウショッピング・食事をし、ワイヤレスLANを利用して仕事のメールを片付けた。

飛行機は予定通り運行して、約３時間でレイキャビクに到着。同僚から月に着陸するような感じと言われたが、確かにユニークな風景だ。

【アイスランド上空】

空港でツアーガイドの坂本さんが待っていた。集まったメンバーは２３名。一部はフランクフルトから到着。予想通り、ほとんどが欧州駐在の家族。一部、日本からの参加者も加えたおばちゃんのグループあり。一人旅はやはり自分だけのようだ。溶け込めるか心配。



【ケフラビーク空港】

今日の唯一の予定はブルーラグーン。外は大荒れ。３度ぐらいで、風雨が強い。本格的な冬装備でこなかったことを早くも後悔。



【ブルーンラグーン入口】

ブルーラグーンは火山の水蒸気をひやして温泉にしたもの。本当にお湯が青い。噴出している塩は肌によいとのこと。

大きな温泉に水着をつけて入浴。外は相変わらず嵐の様相。温泉のお湯が波たち、まるで流水プールのよう。風雨が冷たく、どれだけ入っていてもなかなか体が温まらない。お湯は場所ごとに違っており、なるべく暖かい場所を探してそこに留まる。日本人には少しぬるい感じ。

１時間程度つかっていたが、芯から温まった感じではなかった。入浴後、カフェテリアで軽く食事をする。ホットサンドとスープ、ファンタで約２千円ととてつもなく高い。もともと欧州の北は物価が高いが、ここは日本の２倍ぐらい。１クローネが２円相当だが、１円の価値ぐらいしかないようだ。


【寒々としたブルーラグーン】

【ブルーラグーン】

【ブルーラグーン】

【ブルーラグーンでビールを楽しむ人達】

ホテルは、ブルーンラグーンと目と鼻の先のノーザンライト・イン。周りに何もなく、殺風景なホテル。冬はオーロラが見えるのだろう。良い点は無線LANがタダで使えること。

明日は９時に出発。夜になっても暗くならないので、眠れないのではと心配。

【ノーザンライト・イン】