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今回はエア・インディア(AI)を利用してデリーに出発しました。とにかくセキュリティが厳しく、飛行機に乗り込む直前にAIのスタッフとガードマンの方からカバンの中身をチェックされた後に搭乗しました。今回も液体物の機内持ち込みがどうであるかをチェックしましたが、出国審査を受けた後にペットボトルを機内へ持ち込むことは特に問題ありませんでした。機材はB737−300、機材年齢は新しいものではありません。機内食はインドといえば!のカレーでした。シートピッチは思っていたよりも広かったです。座席は満席で、いろいろな層の方々がインドに行かれているのだなと感じました。フライト時間は行きが8時間半、帰りが7時間半(直行便利用)でした。デリーの空港に到着し、入国審査は結構あっさりと通り抜け、ゲートを出ると多くの現地の方々でごった返しています。結構自分のボードを探すのが大変だなと思うくらい100以上のボードが掲げられていました。中にはやはり会社ロゴだけを掲げ、いかにも日本人をというところもあるようで、注意してください。<br />インドの国内線ですが、空港は国際線と別のところにあります。国内線とはいえセキュリティは大変厳しかったです。国内線にしろ、インドからの出国にしろ、どちらにしても機内持ち込みの手荷物には各航空会社のタグを荷物につける必要があります。セキュリティボックスを抜け、手荷物を受け取る際にそのタグに検査済みの印鑑を押して頂かなくてはなりません。その印鑑がない場合は、搭乗機に持ち込みができませんので要注意。尚、日本とは違い機内へライターを持ち込む事はできません。事前に預け荷物へ必要なものは入れておくことです。最近はインドの国内線も競争が激しくなっているようで、Kingfisherというインドのビール会社が運営する航空会社がインドでは人気を上げているようです。今回はインディアンエアエアライン(IC)にてデリーからジョードプールまで移動したのですが、行きは1時間のディレイ、帰りは2時間半のディレイに加え、デリー上空で40分近く旋回。フライト時間は45分くらいなのですが。やはりインドタイムはのんびりしているなという感じがしました。ジョードプールの空港はそんなに広くありません。なぜかガードマンのチェックが終わった後に、チェックインカウンターへ行けるというくらいセキュリティは地方空港でありながら徹底しています。<br /><インドでの滞在について><br />【デリー】デリーの市内は緑が多いっていうのが第一印象でした。気温は45度。インド人口第3位の都市です。インド門は回りにチェーンが張られ、中には2人の警備員が常にいます。インド門の先には首相官邸が望めます。今回はインドのホテルを2つ紹介します。<br /><トライデントヒルトン・Trident Hilton Gurgaon><br />全部で136室あるこのホテルは、玄関前に大きな池があり、外観は宮殿のように見える。市内からは車で通常40分、混んでいると1時間くらいの場所にあります。工業地の近くにあるため、日本人の大手企業の方がよくご希望されるホテルだそうです。近くに大型ショッピングセンターが建設されています。外の雰囲気と違い中に入るとブティックホテルのような感じを受ける。部屋も広く、最新鋭の設備があるジム、プール、レストランなど。<br />現在日本料理のレストランを作っております。2004年OPENなので大変綺麗です。<br /><タージ・マハルホテル・The Taj Mahal Hotel><br />インドデラックスクラスの有名ホテルグループ・タージグループホテルの1つ。格式高いこのホテルには、日本の財界の方々も多くお泊りになられている。部屋もとても広く各部屋にFAXがある。クラブルームでは、ミネラルウォーターとワインのボトルサービスがある。ドイツ人の展開するカフェや有名インド料理レストランがあります。<br />【ハリドワール・リシケシュ】<br />ヒンドゥー教の古くからの聖地であるハリドワールでは、ガンジス河で沐浴をする人々の姿を目にする。街の中心ともいえるガート、ハリ・キ・パイリーには夕方になると多くのヒンドゥー教徒が花の中にろうそくを立てた笹籠を持って集まる。夜7時くらいから15分程大音声でのお祈り儀式が始まる。ハリドワールから車で1時間半、山の中腹にあるホテル『アナンダインザヒマラヤ』に到着。まるで小さな古城のようなこのホテルはまさに幻想的な内・外観である。敷地内は大変広く、ホテルマンに連絡して、カートで巡る。それぞれに棟は別れており、ホテル棟、レストラン棟、ヨガ・エステ・スパなどの棟がある。レストランは、室内と屋外とが併設しており、お好きなところでお召し上がり頂けます。でも森林浴をしながらのヘルシーフードは最高の贅沢です。ヨガ、スパ、食事までもきちんとカウンセリングを受け、一人一人の体調までを気にかけ、メニューを組んでくれます。<br />現在1ベッドルームヴィラ1棟、2ベッドルームヴィラ2棟を建設しております。今年の夏には1ベッドルームヴィラが完成するそうです。今後もヴィラタイプの部屋が増えるという事で、家族や女性グループにもおすすめしたいホテルとなります。ちなみにこのホテルはモーリシャスにもあり、同じメニューが受けられるとの事です。リシケシュの街はガンジス河がメインになります。街の中心部からラクシュマン・ジューラ橋の途中にはガンジス河ラフティングの乗り場もあります。リシケシュの街ではデリーのような客引きはあまりないので、女性の方は安心してサリーなどの買い物をして頂けると思います。リシケシュの人々は温厚な感じを受けました。<br />【ジョードプール】<br />宮殿ホテルで有名なジョードプールは、ブルーシティとも呼ばれている。丘の上に重厚な姿で『ウメイド・バワン宮殿』が建っている。現在もマハラジャの一族が住んでおり、中には博物館とホテルがある。まさに宮殿!こんなホテルは今まで見たことがなく、この雄大さには圧巻である。まるで自分が王様や王女様になった感覚に陥るのは間違いないです。部屋自体は今のような綺麗なというよりも、家具からベッドなど歴史残る面持ちの部屋と言えます。プールもホテル内と屋外と2つあり、レストランもアラカルトで満足頂けます。また是非エレベーターにも乗って頂きたい。未だにアコーディオンがついているアンティークエレベーターです。とにかく圧倒してしまいました。<br /><アジット・バワンパレスホテル・Ajit Bhawan><br />こちらの宮殿ホテルは絶対に女性におすすめのホテルです!宮殿自体にはこちらもまだマハラジャの一族が住んでいますが、その敷地内にはコテージタイプの部屋が。1つ1つ棟が別れていて、テントタイプのお部屋などこだわりがあります。最近ではホテルタイプの棟も出来上がったとの事ですが、ぜひコテージタイプのホテルに泊まって頂きたいホテルです。雨が降らない限りは外でダンスを見ながらバーベキューのディナーが頂けます。<br /><メヘラーンガル砦><br />マハラジャの所有物で、現在は博物館として利用されているメヘラーンガル砦は、丘の上にある。中には大理石で作られた即位の座が置かれ、マハラジャのマン・スィンが死んだ時に殉死した妻たちの手形、剣などの武具など見所満載です。なんと言っても、入り口で入場料を払うと日本語の案内オーディオガイドを貸し出してくれるので、その1つ1つに番号看板があり、それをオーディオのボタンで押すと、その場の説明をしてくれる。<br /><br />今回は宮殿ホテルを中心にインド8日間行ってきましたが、半分くらいは移動していたような気がします。それだけインドは広い=魅力的な場所がまだまだたくさんある国なのです。ジャイプールもアグラも抜け、レー(チベット近辺)など北インドにもまだ見所はたくさんあります。女性にお勧めなインドのホテルも入れて書いてみました。ぜひインドへ行って見て下さい。<br /><br /><br /><br />

インドで摩訶不思議の世界を体験!モダンな雰囲気が漂ってました!!

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2007/04/26 - 2007/05/03

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natureworld

natureworldさん

今回はエア・インディア(AI)を利用してデリーに出発しました。とにかくセキュリティが厳しく、飛行機に乗り込む直前にAIのスタッフとガードマンの方からカバンの中身をチェックされた後に搭乗しました。今回も液体物の機内持ち込みがどうであるかをチェックしましたが、出国審査を受けた後にペットボトルを機内へ持ち込むことは特に問題ありませんでした。機材はB737−300、機材年齢は新しいものではありません。機内食はインドといえば!のカレーでした。シートピッチは思っていたよりも広かったです。座席は満席で、いろいろな層の方々がインドに行かれているのだなと感じました。フライト時間は行きが8時間半、帰りが7時間半(直行便利用)でした。デリーの空港に到着し、入国審査は結構あっさりと通り抜け、ゲートを出ると多くの現地の方々でごった返しています。結構自分のボードを探すのが大変だなと思うくらい100以上のボードが掲げられていました。中にはやはり会社ロゴだけを掲げ、いかにも日本人をというところもあるようで、注意してください。
インドの国内線ですが、空港は国際線と別のところにあります。国内線とはいえセキュリティは大変厳しかったです。国内線にしろ、インドからの出国にしろ、どちらにしても機内持ち込みの手荷物には各航空会社のタグを荷物につける必要があります。セキュリティボックスを抜け、手荷物を受け取る際にそのタグに検査済みの印鑑を押して頂かなくてはなりません。その印鑑がない場合は、搭乗機に持ち込みができませんので要注意。尚、日本とは違い機内へライターを持ち込む事はできません。事前に預け荷物へ必要なものは入れておくことです。最近はインドの国内線も競争が激しくなっているようで、Kingfisherというインドのビール会社が運営する航空会社がインドでは人気を上げているようです。今回はインディアンエアエアライン(IC)にてデリーからジョードプールまで移動したのですが、行きは1時間のディレイ、帰りは2時間半のディレイに加え、デリー上空で40分近く旋回。フライト時間は45分くらいなのですが。やはりインドタイムはのんびりしているなという感じがしました。ジョードプールの空港はそんなに広くありません。なぜかガードマンのチェックが終わった後に、チェックインカウンターへ行けるというくらいセキュリティは地方空港でありながら徹底しています。
<インドでの滞在について>
【デリー】デリーの市内は緑が多いっていうのが第一印象でした。気温は45度。インド人口第3位の都市です。インド門は回りにチェーンが張られ、中には2人の警備員が常にいます。インド門の先には首相官邸が望めます。今回はインドのホテルを2つ紹介します。
<トライデントヒルトン・Trident Hilton Gurgaon>
全部で136室あるこのホテルは、玄関前に大きな池があり、外観は宮殿のように見える。市内からは車で通常40分、混んでいると1時間くらいの場所にあります。工業地の近くにあるため、日本人の大手企業の方がよくご希望されるホテルだそうです。近くに大型ショッピングセンターが建設されています。外の雰囲気と違い中に入るとブティックホテルのような感じを受ける。部屋も広く、最新鋭の設備があるジム、プール、レストランなど。
現在日本料理のレストランを作っております。2004年OPENなので大変綺麗です。
<タージ・マハルホテル・The Taj Mahal Hotel>
インドデラックスクラスの有名ホテルグループ・タージグループホテルの1つ。格式高いこのホテルには、日本の財界の方々も多くお泊りになられている。部屋もとても広く各部屋にFAXがある。クラブルームでは、ミネラルウォーターとワインのボトルサービスがある。ドイツ人の展開するカフェや有名インド料理レストランがあります。
【ハリドワール・リシケシュ】
ヒンドゥー教の古くからの聖地であるハリドワールでは、ガンジス河で沐浴をする人々の姿を目にする。街の中心ともいえるガート、ハリ・キ・パイリーには夕方になると多くのヒンドゥー教徒が花の中にろうそくを立てた笹籠を持って集まる。夜7時くらいから15分程大音声でのお祈り儀式が始まる。ハリドワールから車で1時間半、山の中腹にあるホテル『アナンダインザヒマラヤ』に到着。まるで小さな古城のようなこのホテルはまさに幻想的な内・外観である。敷地内は大変広く、ホテルマンに連絡して、カートで巡る。それぞれに棟は別れており、ホテル棟、レストラン棟、ヨガ・エステ・スパなどの棟がある。レストランは、室内と屋外とが併設しており、お好きなところでお召し上がり頂けます。でも森林浴をしながらのヘルシーフードは最高の贅沢です。ヨガ、スパ、食事までもきちんとカウンセリングを受け、一人一人の体調までを気にかけ、メニューを組んでくれます。
現在1ベッドルームヴィラ1棟、2ベッドルームヴィラ2棟を建設しております。今年の夏には1ベッドルームヴィラが完成するそうです。今後もヴィラタイプの部屋が増えるという事で、家族や女性グループにもおすすめしたいホテルとなります。ちなみにこのホテルはモーリシャスにもあり、同じメニューが受けられるとの事です。リシケシュの街はガンジス河がメインになります。街の中心部からラクシュマン・ジューラ橋の途中にはガンジス河ラフティングの乗り場もあります。リシケシュの街ではデリーのような客引きはあまりないので、女性の方は安心してサリーなどの買い物をして頂けると思います。リシケシュの人々は温厚な感じを受けました。
【ジョードプール】
宮殿ホテルで有名なジョードプールは、ブルーシティとも呼ばれている。丘の上に重厚な姿で『ウメイド・バワン宮殿』が建っている。現在もマハラジャの一族が住んでおり、中には博物館とホテルがある。まさに宮殿!こんなホテルは今まで見たことがなく、この雄大さには圧巻である。まるで自分が王様や王女様になった感覚に陥るのは間違いないです。部屋自体は今のような綺麗なというよりも、家具からベッドなど歴史残る面持ちの部屋と言えます。プールもホテル内と屋外と2つあり、レストランもアラカルトで満足頂けます。また是非エレベーターにも乗って頂きたい。未だにアコーディオンがついているアンティークエレベーターです。とにかく圧倒してしまいました。
<アジット・バワンパレスホテル・Ajit Bhawan>
こちらの宮殿ホテルは絶対に女性におすすめのホテルです!宮殿自体にはこちらもまだマハラジャの一族が住んでいますが、その敷地内にはコテージタイプの部屋が。1つ1つ棟が別れていて、テントタイプのお部屋などこだわりがあります。最近ではホテルタイプの棟も出来上がったとの事ですが、ぜひコテージタイプのホテルに泊まって頂きたいホテルです。雨が降らない限りは外でダンスを見ながらバーベキューのディナーが頂けます。
<メヘラーンガル砦>
マハラジャの所有物で、現在は博物館として利用されているメヘラーンガル砦は、丘の上にある。中には大理石で作られた即位の座が置かれ、マハラジャのマン・スィンが死んだ時に殉死した妻たちの手形、剣などの武具など見所満載です。なんと言っても、入り口で入場料を払うと日本語の案内オーディオガイドを貸し出してくれるので、その1つ1つに番号看板があり、それをオーディオのボタンで押すと、その場の説明をしてくれる。

今回は宮殿ホテルを中心にインド8日間行ってきましたが、半分くらいは移動していたような気がします。それだけインドは広い=魅力的な場所がまだまだたくさんある国なのです。ジャイプールもアグラも抜け、レー(チベット近辺)など北インドにもまだ見所はたくさんあります。女性にお勧めなインドのホテルも入れて書いてみました。ぜひインドへ行って見て下さい。



同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス
航空会社
エアインディア

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