2007/05/08 - 2007/05/08
29位(同エリア40件中)
ぺうさん
我が家の愛車は、Peugeot106 S16 Rouge Lucifer 97年式です。
どうも愛着があり、そろそろ自慢のネコ足も老猫のソレになりかかっていますが、2,3回大修理をしつつ大切に乗り続けています。
以前、プジョー雑誌で少し特集されているのを見て以来、愛車が元気(?)なうちに一度行っておきたいと思っていたプジョー博物館を、今回訪れる機会を得ることができました。
普段は、博物館・美術館というのは行って見てこそ価値のあるもので、その展示内容をごっそり本や旅行記にするなんてナンセンスだというのが持論なのですが、今回限りはご容赦下さい。
【今回の旅程】
ドイツ
フライジング(ヴァイエンシュテファン) → ミュンヘン →
レーゲンスブルク(ヴェルテンブルク) → ウルム →
フランス
★プジョー博物館 → アルザス →
スイス
シュタイン アム ライン →
フィンランド
タンペレ → イッタラ → ヘルシンキ
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
ドイツのアウトバーンA5からフランスのオートルートA36に入り、ライン川を渡ったところで国境検問所。
とはいっても、トラック以外は低速で通過するだけです。
そして、フランスに入ってすぐ、道路標識にでかでかと
「PEUGEOT-CITROEN USINE」(プジョーシトロエン 工場)
の文字。
プジョーだプジョーだと喜んではみたものの、
「ウシネって何…」
…はい、仏語は簡単な挨拶以外全くダメです。
道路標識も一気に全て読めなくなり、速度制限されなくとも自ずからスピードは控えめになるのでした。 -
小雨の降る中ヴォージュ山脈の料金所を越え、プジョー博物館のあるSochauxに着く頃には少し晴れ間が見えていました。
ソショーの高速出口はExit9なのですが9Aだとか9Bだとか複数有りまして。9Bで出るのが最短ルートだったのですが、周辺が工事中だったことも手伝い間違って9Aで出てしまいました。
さーてたどり着けるかなと、一瞬不安になりましたが、全くの杞憂。
街じゅうのランドアバウトに「プジョー博物館はこっち!!」という、まぁ親切な矢印標識が。
街なかも、さすが地元だけあってプジョーの所有率が高いような。
古い205が嬉しげに「- P E U G E O T -」のカッティングシートを貼って走ったりしています。
そして、近づきさえすれば、超目立つ「L'AVENTURE PEUGEOT -MUSEE-」の門。
念願の博物館に着きました。 -
早々に館内に入り、入場料7ユーロを支払います。
受付の横にはブティックがあり、ミニカーやプジョーグッズが沢山見えます。
先にそっちに行っても良いくらいー、だけどここは我慢。
受付を過ぎてすぐの壁にクラシックカーのミニチュアが埋め込まれていました。
もともと家庭用品を製造していたプジョー社だけあってコーヒーミルも埋め込まれてます。 -
博物館内は自由に回ることができますが、一応年代ごとにルートがあり、ルートを示すのは床にあるライオンの足跡。
イカス… -
最初のフロアには1904年以前の車が並びます。このころには*0*という数字による名称ではなくType**といった名称が使われています。
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つづいて1905-1918年のフロア。各車の前には英語と仏語の説明ボードがあり、生産台数、価格、当時の平均月収、エンジンの大きさ、最高速度が記載されています。
ところどころにミシュランの歴史のボードなんかもあります。 -
1919年製プジョー消防車。
梯子、短くないですか… -
自動車以外のプジョー社の製品も壁際に並んでいます。
ライフルもありました。 -
次のフロアは1919-1935年代の車。
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201 coupe
プジョーの3桁表記は201から始まりました。 -
怖ッ!!
中には、こんな間違ったライオンも… -
後輪がキャタピラの208A Chainlail
TAXI3の406の先駆け〜 -
601
このころのプジョーはフロントグリルにトリコロールカラーで車名を記述しています。
愛国心だねぇ。
この前後の年代ゾーンには、車の前で立ち止まり同行者に熱弁をふるっているお爺さんがちらほら。
青春時代を共に過ごした車を家族に自慢しているのでしょうね。 -
クリーム色の小さめの車が展示されていました。
じつはコレVLVという電気自動車で、第2次世界大戦勃発により燃料不足対策のために開発されたもの。 -
戦前モデルの302,402。
フランスは大戦中、黄色のヘッドライトを使用し、敵国ドイツの白いヘッドライトと暗闇の中で区別していたというのは有名な話。 -
我が家の車のご先祖様104。
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ピニンファリーナデザインの404。
ピニンファリーナは403からデザインを手がけ、その後も名車を数多く排出しました。 -
壁際には大量のミニカー。
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WRC参戦モデルが多数。
おそらく何かが違うのでしょうが、ほとんど区別がつかず。 -
205?
トイカーの展示です。 -
もうひとつ忘れてならないのは2輪の歴史。
ちゃんと専門のコーナーがあります。
日本では自転車が人気ですが、オートバイ多数。
手前のイスは、ブルーライオンの店舗などでもよく見るプジョーの青。 -
歴代ヘッドライト一覧。
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最後のフロアはレースカー&コンセプトカー。胸が高まりますな。
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206WRC。最強を誇ったラリーカー。ほれぼれします。
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ル・マン24時間2連覇の905もトロフィーと一緒に誇らしげに。
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マクラーレン 1994年
なじみのマールボロカラー、ただしホンダではありません。
プジョーはサーキットレース最高峰のF1にも参戦しています。
マクラーレンはホンダ撤退後にフォードエンジン、そして1994年にプジョーエンジンにスイッチしました。
ただ残念ながらこの時代はマクラーレンの低迷期。 -
ジョーダン 1995
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ジョーダン 1996
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ジョーダン 1997
毎年カラーリングを換えていますが、この年から日本人にもなじみの黄色一色。
(ちょっとフロントが戦闘機チック)
脇にはラルフ・シューマッハとジャンカルロ・フィジケラの写真が飾ってありました。
若い! -
プロスト 1999
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プロスト 2000
この年をもってF1から撤退、一言でいうと散々たる結果。
WRCに傾注することに。 -
レースカーフロアで一番気に楽しみにしていたWRC306。
タミヤのラジコンも持っています。 -
205ターボ16。
外見は205だけどリアミッドシップ4WBターボというモンスターマシン、市販車はFFです。
グループB(WRCのカテゴリで過激すぎたため1986年廃止)で一時代最強を誇る。 -
プジョー 405。パリダカールラリーを制覇。
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世界最初の自動車レース(※)で優勝してから、華々しい勝利を重ねるプジョー(F1以外)
レースリザルトも誇らしげに展示してありました。
※世界最初のレースというのは諸説がありますが、ここでは正式な記録が残っている最初のもの、1894年7月のパリ〜ルーアン間のレースを指すようです -
最後はコンセプトカー。
というよりTAXIプジョーが鎮座。
出たー!! -
キャタピラ拡大。
TAXIは子供に大人気でした。 -
羽根付きもあり。
TAXI2,3の2台が展示されていました。 -
反対側は羽根なし。
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後は、モーターショーなどに出したコンセプトカーなど。
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アスファルトという名の平たい車。
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206WRCと307WRCのドライブシミュレータがありました。
中身はグランツーリスモ風 -
奥に見えるのがお土産コーナー。
ミニカーが多数販売されており、鼻息があらくなりぎみ。
一番小さいものは1個2.5ユーロとかなりお買い得。
日本未発売の207CCなど最新モデルも販売されてましたが、*06シリーズは既に、206が少し残るのみ。
レジのガラスケースの向こう側だったので
「これとー、これとー、これとー・・・」と指差しながら店員さんに注文してたら横でフランス人の子供がうらやましそうな眼差しを。
ふふん、大人買いは大人の特権さー!!
少し大きめのミニカーは20〜40ユーロくらいからで、こちらは古いものから揃っていました。
他にも定番のミルや、生活雑貨なども。
ルージュルシファーっぽい色のペッパーミルも購入。 -
土産を抱えて陽気に外へ出ると…暴風雨…
それでも、プジョー&プジョー博物館を撮影。 -
門も撮っていなかったので、歩いて撮影に。
数十メートルの間に、折りたたみ傘がへし折れました… -
次は、ベルフォートにライオン岩を見に行き、できればコルビジェのロンシャン教会にも行きたかったのですが、ベルフォートが想定より大きな街で迷う迷う。
そんなことをしているうちに、どんどん酷くなる暴風雨。こいつはたまらんと、取りあえず今夜の宿を確保してから動くことに。
フランシュコンテよりは、地理的に判りやすいアルザスに向かうことにしてオートルートに逆戻り。途中、ヴォージュ山脈を越えるあたりはでは、前を走っている車の車種も判別出来ないような状態でした。運転的にもあぶないあぶない。
ヴォージュ山脈を抜けると、少しずつ天気が回復しミュールーズあたりでは晴天に…
山脈とミュールーズの間、天気が回復しつつある時、空には虹が。そして、全ての車が跳ね上げる水しぶきで虹が生まれ、きれいでした。 -
天候だけで「いやぁ、アルザス良いところだね!!」などと言いつつ宿探し。しかし、ヴォージュ山脈の上には、さっきの嵐をもたらした黒い雲がどんどん広がってきています。
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暴風雨が始まる前に荷物を入れてしまいたかったので、事前にHPを見ていた、リクヴィールの駐車場付きの宿にチェックイン。
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外は嵐。
購入した土産と出口で配っていたTAXI4(T4XI)ポスターをホテルで記念撮影しました。
映画は、公開されることをここで初めて知りました。よく見ると407。
こうして見ると、大人買いって程でもないなぁ。 -
ここから先は、プジョー見聞録その2。
とはいえ、博物館に来て本懐を達成したので少なめです。
先ず、何かおめでたいことがあったらしい、エギスハイムの307さん。
要拡大。 -
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