旧ユーゴスラビア旅行　その２　　サラエボ（ボスニアヘルツｴゴビナ）

2007/04/02 - 2007/04/04

サラエボはアジアの香りのする街でした。人々は親切で食べ物もおいしく、首都にしては落ち着ける、魅力的な街です。

前夜１０時３０分にベオグラードを夜行バスで発ち、早朝５時４５分セルビア側バスターミナルに到着。治安も国境越えも問題無しです。
ところがバスターミナルには両替屋が無く、ボスニアの通貨を持っていないのでトラムにも乗れず、寒いし暗いしで困りました。
結局タクシーの運転手に１０ユーロを見せて街の中心まで行ってくれるかときくとあっさりオーケーでした。
サラエボはユーロとクロアチアクーナも使えるところが多く、
１ユーロ＝８クーナ＝２マルカ（ボスニアの通貨）と人々は計算していました。

エリア ボスニア・ヘルツェゴビナ

旧市街
サラエボはすり鉢の底に街があり、丘の上まで家が建ち並んでいます。
夜景がきれいです。

あちらこちらにモスクが見えます。

旧市街には専門店が多く、これはブリキ屋さん。

国立図書館
内部は消失しています。

橋の右側にビール工場があり重厚な雰囲気のレストランが併設されていて地ビールが飲めます。

スブルゾハウス
昔の家を保存し公開しています。

スブルゾハウスの寝室
ゆりかごが素敵です。

木組みが美しい天井

公園でチェス

トルココーヒー
１マルカ（８０円）でした。

ほとんどの建物は修復されていますが、ふさいだ穴が痛々しく見えます。

歴史博物館で見た写真
戦争中の暮らしが展示してあります。
この建物自体もひどく破壊された痕が今も残ります。

前線で記者がとどまって報道を続けたホリデｲイン。
きれいに改装されています。

オリンピックスタジアムに広がる墓。
その数といったら…。

旧市街に残る弾痕

右のドアが泊まったゲストルーム。
２人で一泊３０ユーロ。
ミセスダウトにそっくりの老婦人が空いた部屋を貸しています。旧市街の中にあり向かいはセルビア教会、トラム乗り場も目の前というロケーションでした。
Turisticka Agencija Ljubicica　という広場からすぐの旅行会社で紹介してもらいました。

ゲストハウス”GLODO "の部屋。
トイレが二つあり広くて快適でした。
玄関で靴をぬぎ室内履きにかえます。（おばさんが貸してくれました）