奥入瀬・十和田湖旅行記(ブログ) 一覧に戻る
天気も晴れて、絶好のハイキング日和になりました。<br />奥入瀬渓谷に行きたいと思います。<br />十和田湖の子の口から焼山に向けて、約14kmに渡って流れる渓流となります。<br />ここは、渓流に沿って遊歩道と車道が整備され、非常に近い位置から観賞することが出来ます。<br />なので、遊歩道から外れることなく各名所を見ることが出来るのです。<br /><br />鑑賞方法は、【歩く】【車で回る】【レンタサイクル】になります。<br />やっぱりここは全てのポイントをくまなく見るため、歩くことにしました。<br />結果的に約6時間ほどかかりました。<br /><br />車の人も結構いましたが、基本的に駐車場はなく、ちょっとしたスペースに路上駐車している車を多々見かけました。<br />(駐車場は、【子の口】【石ヶ戸】【焼山】にあります。)<br />車で回ってしまったら、「あ!滝だ!」と思っても、すぐに駐車できないで、全てのポイントを見ることは出来ないと思います。<br /><br />レンタサイクルは、子の口、焼山にそれぞれあり、どちらかで借りて、乗り捨ても可能です。また、荷物を運んでくれるサービスもあります。<br />2時間半で\630、乗り捨て料は\400くらいでした。<br />自転車の場合も、遊歩道を通ることが出来ないので、車道を通ることになります。車よりは止めやすいのでポイントを見ることが出来そうですが、名所を見つけても車道から遊歩道に降りることが出来ない部分もあり、全てを見ることは出来ないと思います。<br />また、車がひっきりなしに通り、路上駐車の車もあるので結構危ないです。<br />(車道は、大型バス(JRバス)が路線バスとして運行しているので、頻繁に通ります)<br /><br />結論。時間のある方は歩く!<br />但し、歩きやすい格好、汚れてもいい格好、で歩くのが最もいいと思います。<br />起伏はほとんどなく、所々10段程度の階段がある程度です。<br />標高差も感じないので上流(子の口)、下流(焼山)どちらから歩いてもそれほど疲労は変わらないと思います。<br />体力に自信のない方は、要所要所で路線バスを利用すると良いかと。<br />遊歩道のほとんどが土の道なので、おしゃれをしすぎると靴が汚れます。ハイヒールやサンダルだと悲惨なことになります。<br />そして、ぬかるんでいるところもありました。地面の落ち葉はそのままになっているため、ふかふかしていたり、水溜りになっていたりと油断は出来ません。<br />そして、戻りは路線バスを利用出来るので、楽チンです。<br />焼山から子の口まで\630でした。<br /><br />奥入瀬渓流は自然のまま残すことにより、素晴らしい景色を今まで保ってきました。<br />樹が倒れてしまっても遊歩道や車道にかかった部分のみ取り除き、それ以外はそのままです。そのため、いたるところに倒木があり、川の流れが変わったりとさまざまな景色を楽しむことが出来ます。<br />また、水面に出た岩にコケなどが生えています。これは年間水量が一定しているためで、その部分は水がかぶってしまうことがないのです。<br />歩いて回ると、色々なものが目に入ってくるため、より楽しめます。<br /><br />そして、全行程歩いての感じたことは、<br />1.下流(焼山)から上流(子の口)に向けて歩いた方がいいです。<br /> (下流に行くにつれて水が濁ってきてしまうので、上流の感動が薄れてしまいます。上流は本当に綺麗です。)<br />2.石ヶ戸から焼山まではあまり名所らしい名所はありません。<br /> この区間は見なくても良かったかな?<br /> (名所を無理やり作って名前をつけた感があります)<br />3.何より、新緑や紅葉の季節に来た〜い。です。<br /> ここの美しさに感動しました。葉っぱがあればもっと感動したことでしょう。。。<br /><br /><br />写真は、「阿修羅の流れ」になります。<br />

奥入瀬渓谷@北東北の旅

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2007/05/03 - 2007/05/03

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ぽぐの旅行記

ぽぐの旅行記さん

天気も晴れて、絶好のハイキング日和になりました。
奥入瀬渓谷に行きたいと思います。
十和田湖の子の口から焼山に向けて、約14kmに渡って流れる渓流となります。
ここは、渓流に沿って遊歩道と車道が整備され、非常に近い位置から観賞することが出来ます。
なので、遊歩道から外れることなく各名所を見ることが出来るのです。

鑑賞方法は、【歩く】【車で回る】【レンタサイクル】になります。
やっぱりここは全てのポイントをくまなく見るため、歩くことにしました。
結果的に約6時間ほどかかりました。

車の人も結構いましたが、基本的に駐車場はなく、ちょっとしたスペースに路上駐車している車を多々見かけました。
(駐車場は、【子の口】【石ヶ戸】【焼山】にあります。)
車で回ってしまったら、「あ!滝だ!」と思っても、すぐに駐車できないで、全てのポイントを見ることは出来ないと思います。

レンタサイクルは、子の口、焼山にそれぞれあり、どちらかで借りて、乗り捨ても可能です。また、荷物を運んでくれるサービスもあります。
2時間半で\630、乗り捨て料は\400くらいでした。
自転車の場合も、遊歩道を通ることが出来ないので、車道を通ることになります。車よりは止めやすいのでポイントを見ることが出来そうですが、名所を見つけても車道から遊歩道に降りることが出来ない部分もあり、全てを見ることは出来ないと思います。
また、車がひっきりなしに通り、路上駐車の車もあるので結構危ないです。
(車道は、大型バス(JRバス)が路線バスとして運行しているので、頻繁に通ります)

結論。時間のある方は歩く!
但し、歩きやすい格好、汚れてもいい格好、で歩くのが最もいいと思います。
起伏はほとんどなく、所々10段程度の階段がある程度です。
標高差も感じないので上流(子の口)、下流(焼山)どちらから歩いてもそれほど疲労は変わらないと思います。
体力に自信のない方は、要所要所で路線バスを利用すると良いかと。
遊歩道のほとんどが土の道なので、おしゃれをしすぎると靴が汚れます。ハイヒールやサンダルだと悲惨なことになります。
そして、ぬかるんでいるところもありました。地面の落ち葉はそのままになっているため、ふかふかしていたり、水溜りになっていたりと油断は出来ません。
そして、戻りは路線バスを利用出来るので、楽チンです。
焼山から子の口まで\630でした。

奥入瀬渓流は自然のまま残すことにより、素晴らしい景色を今まで保ってきました。
樹が倒れてしまっても遊歩道や車道にかかった部分のみ取り除き、それ以外はそのままです。そのため、いたるところに倒木があり、川の流れが変わったりとさまざまな景色を楽しむことが出来ます。
また、水面に出た岩にコケなどが生えています。これは年間水量が一定しているためで、その部分は水がかぶってしまうことがないのです。
歩いて回ると、色々なものが目に入ってくるため、より楽しめます。

そして、全行程歩いての感じたことは、
1.下流(焼山)から上流(子の口)に向けて歩いた方がいいです。
 (下流に行くにつれて水が濁ってきてしまうので、上流の感動が薄れてしまいます。上流は本当に綺麗です。)
2.石ヶ戸から焼山まではあまり名所らしい名所はありません。
 この区間は見なくても良かったかな?
 (名所を無理やり作って名前をつけた感があります)
3.何より、新緑や紅葉の季節に来た〜い。です。
 ここの美しさに感動しました。葉っぱがあればもっと感動したことでしょう。。。


写真は、「阿修羅の流れ」になります。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩

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  • なんと!<br />十和田に入ったとたん、周りが雪の壁になりました。<br />寒いです!

    なんと!
    十和田に入ったとたん、周りが雪の壁になりました。
    寒いです!

  • 十和田湖が見えました。<br />綺麗な碧色です。

    十和田湖が見えました。
    綺麗な碧色です。

  • 十和田湖の子の口になります。弘前駅前から車で2時間程度で着きました。<br />

    十和田湖の子の口になります。弘前駅前から車で2時間程度で着きました。

  • 今回は、子の口から歩きたいと思います。<br />車は、道路わきのスペースにみんな止めていました。

    今回は、子の口から歩きたいと思います。
    車は、道路わきのスペースにみんな止めていました。

  • この橋を渡ったところから遊歩道が始まります。<br />写真左上が駐車場?ここに止めました。

    この橋を渡ったところから遊歩道が始まります。
    写真左上が駐車場?ここに止めました。

  • 左(上流)から右(下流)に向かって歩きます。

    左(上流)から右(下流)に向かって歩きます。

  • 遊歩道はこんな感じです。<br />

    遊歩道はこんな感じです。

  • 水はとても澄んでいて綺麗です。

    水はとても澄んでいて綺麗です。

  • 第1の見所、「万両の流れ」になります。

    第1の見所、「万両の流れ」になります。

  • 遊歩道の丸太には、綺麗にコケが生えていました。

    遊歩道の丸太には、綺麗にコケが生えていました。

  • 「寒沢の流れ」になります。

    「寒沢の流れ」になります。

  • 「五両の滝」になります。

    「五両の滝」になります。

  • 「銚子大滝」です。<br /><br />奥入瀬渓谷では最大の滝になります。<br />また、本流で唯一の滝になります。<br />その他の滝は、支流から本流に注ぎ込んでいます。<br />

    「銚子大滝」です。

    奥入瀬渓谷では最大の滝になります。
    また、本流で唯一の滝になります。
    その他の滝は、支流から本流に注ぎ込んでいます。

  • こちらが正面から見た滝です。

    こちらが正面から見た滝です。

  • 真っ二つに割れた岩がありました。

    真っ二つに割れた岩がありました。

  • 岩の上に木が生えています。<br />恐るべし、木の生命力。

    岩の上に木が生えています。
    恐るべし、木の生命力。

  • 「九段の滝」になります。

    「九段の滝」になります。

  • 所々流れが激しくなります。

    所々流れが激しくなります。

  • 途中から二つに割れているため「姉妹の滝」になりました。

    途中から二つに割れているため「姉妹の滝」になりました。

  • こちらは「姉」です。

    こちらは「姉」です。

  • 「妹」になります。

    「妹」になります。

  • 「不老の滝」になります。

    「不老の滝」になります。

  • 「白糸の滝」です。

    「白糸の滝」です。

  • 「白絹の滝」です。

    「白絹の滝」です。

  • 白絹の滝のアップです。<br />こうした結構奥まった鑑賞ポイントもあります。

    白絹の滝のアップです。
    こうした結構奥まった鑑賞ポイントもあります。

  • こちらは、「玉簾の滝」です。

    こちらは、「玉簾の滝」です。

  • まだまだ春は遠そうです。

    まだまだ春は遠そうです。

  • 絵描きさんがいらっしゃいました。<br />かなりうまいです。<br />(当たり前か・・・)

    絵描きさんがいらっしゃいました。
    かなりうまいです。
    (当たり前か・・・)

  • 「白銀の流れ」です。<br />なかなか激しいです。

    「白銀の流れ」です。
    なかなか激しいです。

  • こちらも激しい流れです。

    こちらも激しい流れです。

  • 特に名前のない滝です。<br />こうした滝がいくつも流れ込んできます。

    特に名前のない滝です。
    こうした滝がいくつも流れ込んできます。

  • 「白布の滝」です。

    「白布の滝」です。

  • 「雲井の滝」を遠目から撮ってみました。<br />

    「雲井の滝」を遠目から撮ってみました。

  • こちらは、「雲井の滝」のアップです。<br />かなり大きく、迫力があります。

    こちらは、「雲井の滝」のアップです。
    かなり大きく、迫力があります。

  • 「千筋の滝」です。<br />何段にもなっていて滝自体が華奢な感じが素敵です。

    「千筋の滝」です。
    何段にもなっていて滝自体が華奢な感じが素敵です。

  • なんとなく撮ってしまいました。

    なんとなく撮ってしまいました。

  • 「飛銀の流れ」です。

    「飛銀の流れ」です。

  • 「飛銀の流れ」?です。

    「飛銀の流れ」?です。

  • よく見る光景ではないでしょうか?<br />「阿修羅の流れ」です。<br />周りが緑でないと分かりづらいですかね?

    よく見る光景ではないでしょうか?
    「阿修羅の流れ」です。
    周りが緑でないと分かりづらいですかね?

  • こちらも激しい流れですねぇ。

    こちらも激しい流れですねぇ。

  • 釣り人もいました。<br />何が釣れるんでしょう?

    釣り人もいました。
    何が釣れるんでしょう?

  • 「屏風岩」です。<br />屏風のようになっています。

    「屏風岩」です。
    屏風のようになっています。

  • 石ヶ戸付近になります。<br />

    石ヶ戸付近になります。

  • もう一枚。<br />石ヶ戸付近です。<br />綺麗な流れです。

    もう一枚。
    石ヶ戸付近です。
    綺麗な流れです。

  • 石ヶ戸には、駐車場があります。<br />ここから、見る人も大勢いました。<br /><br />ここまでで、4時間くらいです。

    石ヶ戸には、駐車場があります。
    ここから、見る人も大勢いました。

    ここまでで、4時間くらいです。

  • 石ヶ戸です。<br />一枚岩です。<br />すごい大きさです。<br />自然は不思議がいっぱいです。

    石ヶ戸です。
    一枚岩です。
    すごい大きさです。
    自然は不思議がいっぱいです。

  • 石ヶ戸を少し降りたところです。<br />まだまだ歩きます。<br />あと5.4km。<br />がんばるぞ!!

    石ヶ戸を少し降りたところです。
    まだまだ歩きます。
    あと5.4km。
    がんばるぞ!!

  • 新芽です。<br />春の息吹を感じます。

    新芽です。
    春の息吹を感じます。

  • 「三乱の流れ」です。<br />石ヶ戸の下流になります。

    「三乱の流れ」です。
    石ヶ戸の下流になります。

  • ついに奥入瀬渓流の終わりです。<br /><br />ここから、バス停がある焼山まで1kmほどです。

    ついに奥入瀬渓流の終わりです。

    ここから、バス停がある焼山まで1kmほどです。

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