2007/05/03 - 2007/05/03
638位(同エリア723件中)
もろずみさん
青梅の地に真言宗醍醐派の別格本山である大悲山観音寺があります。通称「塩船観音」。茅葺きの本堂や薬師堂、阿弥陀堂や鐘楼などの建物も鄙びた美しさを持つ好きなお寺の一つです。
市街地からほんの少し山に入った場所なのに、緑に囲まれた別世界の趣もあり、ここは東京なのかと思うほどです。
ツツジの名所としても有名で東国花の寺の13番札所にあたります。すり鉢状の斜面にびっしりとツツジの木が植えられていて、その数は1万本を超えるそうです。
そのツツジも見頃を迎えていて、GWの行楽には絶好のスポットです。
ちょうど青梅の町は大祭に沸きかえっていますので、塩船観音から青梅への散策ルートを歩くことにしました。塩船観音では火渡りの荒行も見られ、一年でこの日しかないという見所満載の特別企画になりました。
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
昨日が八十八夜でした。今年は茶摘みに行けるかな?
なんて考えながら河辺から茶畑の中を歩いていきます。 -
茅葺きの山門が見えてきました。
天気がよいので結構大勢来ているようですね。
ツツジの時期だけは入山料をとります。 -
法螺貝をぶら下げた修験僧とすれ違いました。
GWの余興じゃないですよ。本物です。
理由はのちほどわかります。 -
参道脇に巨木。塩船観音の大杉で幹回りは10Mもあるようです。
都の天然記念物に指定されています。
巨木はお寺の歴史を現していますからねぇ。 -
老若男女がお詣りする阿弥陀堂。これは国の重文です。
こういうお堂が次々と現れるお寺です。 -
山門とともに茅葺きの薬師堂も人気。
都内ではなかなかこういう鄙びたお堂には巡り会いませんからね。
先日行った飯山の小菅の里を思い出しました。 -
圧巻なのは本堂の屋根も茅葺きであること。
あれ?ネットが張ってあります。
残念なことに今年は本堂修復中でした。 -
ツツジ目当ての参詣客で今日は大賑わいの本堂前。
線香の煙がモウモウとしていました。
本堂の勇姿が撮れないので、これで我慢。 -
このお堂(お社か?)は貞観年間に僧安然が比叡山より奉遷したという山王七社権現です。
神仏混交はわかりにくいですが、このお寺の総鎮守です。 -
お堂は山を登る毎に一つずつ建っています。
一番高い所にあるのが当山の鐘楼です。
見晴らしが良いので人が群がっています。 -
見下ろせば絶景ですね。
ツツジに埋もれるように護摩堂弘誓閣が建っています。
薪と柴が積み上げられている護摩壇が見えます。 -
ツツジは斜面いっぱいに護摩堂を囲むようにびっしり。
満開にはあと一歩の感じですが、このスケールには驚きます。 -
ツツジはそれぞれ綺麗に丸く剪定されています。
明るい花が咲き誇っている木もありますので、十分見頃です。 -
斜面や尾根を縦横に横断できるように遊歩道が整備されています。
歩いてみるとツツジの木はそれなりに大きく、背の高さほどはあります。 -
一番上まで登ってみて全景を俯瞰してみます。
何はともあれ地形が良い。俗世から隔離されたような場所です。
山の向こうに町も見えますが、ここだけが別世界を構成しています。 -
西側を望めば奥多摩の山々が連なっています。
目立っているのは大岳山かな?
今日は春霞がかかっていますが、澄んでいれば富士も望めそうです。 -
ツツジを愛でながら遊歩道をゆっくりと下ります。
このツツジ山は都内一ではないかな。 -
何やら煙が漂ってきました。
霧がかかったような幻想的な景色になります。
そろそろ始まったようですね。 -
先ほど見た護摩壇に火がつけられています。
かなり離れていても熱を感じるほど高々と炎が上がっています。
これが今日のメインベントである柴燈護摩供。 -
燃え尽きるまでしばらく待ちます。
修験僧が様々な所作で祈祷したりするので見飽きません。
山伏姿で法螺貝が鳴り、真言が唱えられます。
残り火になったところで火の上を渡ります。 -
残り火の中を素足で渡り歩く火渡りの荒行を「火生三昧」と言います。
-
炎の熱気が収まってきたので近くまで下りてきました。
一般の人の火渡りが始まりました。列を作って順番を待ってます。
私には無理だな・・・。 -
珍しい行を見物して十分堪能しました。
そろそろ町へと向かうことにしましょう。
観音通りからこんな切り通しを抜けて下界におります。 -
道筋には見事な藤の花。満開でした。
今年はどこも藤が良いようですね。 -
距離はないけどなかなか歩いて楽しい里道です。
大きなカヤの木がある宗泉寺の門前には馬頭観音の憤怒の石像。
何だか北信濃の旅を続けているような気分。 -
まだ花の時期には早いけど吹上菖蒲園に寄り道です。
誰もいないと思ったら、菖蒲田の木道にあるベンチがいっぱいになるほど人がいます。
皆、この新緑を眺めながらお弁当を広げていました。
ここの菖蒲はまだ見たことがありませんね。一度来てみましょうか。 -
信州はまだここまで新緑が進んでいませんでしたね。
この明るさはこの時期ならでは。
こんもりとした森の中に道が通っています。
森の向こうはゴルフ場なんですけど、今は忘れることに・・・。 -
ちょっとした山道があってハイキング気分を味わえたりします。
ここは青梅を治めた三田氏の築いた勝沼城趾です。
土塁や空堀などが地形として残っています。 -
山を下れば妙心寺というお寺の境内に出ます。
塩船観音とは対照的にひっそりとした趣がありました。 -
里に下りてきました。
ぽつんとお堂があります。六万薬師堂です。
青梅は古い町なので探せばもっといろいろありそうですね。 -
東青梅から青梅街道に出ました。
今日は住吉神社の祭礼「青梅大祭」です。
古い宿場町を華やかな衣装の手古舞が通ります。
江戸時代の宿場に迷い込んだみたい。 -
江戸天下祭の流れをくむ屋台山車が曳かれてきました。
沿道は見物人で溢れて、3月に来た青梅の町とは全然違う光景です。 -
山車は昭和レトロの町並に入ってきました。
今日はとても現代の東京とは思えない写真ばかりになりますね。
いや、こういうのが好きなですけど・・・。 -
この間の静かな青梅宿が想像できないほどの活気。
一番人気は昭和レトロ商品博物館前であるのは言うまでもなく。 -
あとは時間の許す限り青梅大祭を取材して来ました。
GWのお出掛けのモデルコースみたいです。
新緑の丘陵地に古刹に花。おまけにお祭り見物も楽しめます。
期日限定のお勧めコースができあがりました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35