携帯ローミングとモバイル、インターネット事情ープラハ編

2007/04/25 - 2007/04/26

携帯電話を、FOMAからソフトバンクのスマートフォンに換えた。スマートフォンとは、PDA（電子手帳）に携帯電話が付いたもので、WINDOWSが動き、インターネットエクスプローラーやEXEL,WORDが使え、PCで使うoutlookメールが使える。つまり、携帯電話にモバイルパソコンが付いたものだ。

ソフトバンクのHTC社（台湾）製スマートフォンは、３GとGSMの両方の携帯に対応、世界各国で使える。スマートフォンの中では世界的に売れ筋の世界標準機だ。CPUは韓国samsung製、ワイアレスLANも使える。有線LANしかないホテルにも対応できるようにモバイルルーター（有線LANにつなぎ無線にするため）も持参した。

今回のヨーロッパ旅行では、パソコンを持たず、全てスマートフォンで済ませた。

エリア プラハ(チェコ)

（ドイツからチェコへ）
ドレスデンからアウトバーンをチェコ方面に行き、国境を越えてチェコに入り、モルダウ川沿いにプラハに向かって走る。

携帯のローミング先が、ボーダフォンドイツからボーダーフォンチェコに自動で変わった。

ソフトバンクのローミングの場合、チェコではボーダフォンチェコ利用が日本へ1分￥175だ。Tモバイル利用だと1分￥265だ。1分90円の差、5分10分の利用では差が大きいので要注意。

私のHTCのスマートフォンでは、画面の電波マーク横に接続中の電話会社が表示される。また、接続先の優先順位設定ができ、自動で最も安い先に接続される。

（コリンチア・パノラマ・ホテル）
新市街の高層ホテル。LANは有線。一日約2000円、一時間約400円の有料だ。

有線LANにモバイルルーターを接続して無線LANにした上で、スマートフォンの無線LANで接続。

スカイプで、日本まで国際電話。1分1-2円だ。このホテルは、市内電話でも1分100円もかかる。モデムでインターネット接続しても、すごいことになる。

やはりLANだ。LAN。画面を立ち上げて、1時間か1日かを画面上で選択し、使用した。

（Corinthia　Panoramahotel外観）

各国からたくさんの観光客が宿泊している高層ホテル。
プラハは、空前の観光ブームだ。

（プラハ　旧市街）
少し甘いが、スマートフォンで撮影したもの。200万画像の静止画と、mpeg４のビデオが写せる。
ビデオは、パソコンでなんとか見られる程度だが、カメラしか持っていない時は、あるとなしでは大違い、重宝する。

携帯ローミングはボーダーフォンチェコ、プラハ市内は勿論のこと、ドイツ国境からオーストリア国境まで街道でも全く問題なく使えた。

旧市街は、ヨーロッパ中の観光客で賑わっている。古い町並みがそのまま残っている。ちなみに新市街は200年前の町！
観光客は日本の京都の比ではない。とにかくすごい人だ。

（観光客で賑わう　プラハ旧市街）
プラハ旧市街は、ものすごい観光客で賑わっている。ドイツ、イタリア、フランスなどヨーロッパ各国から、正に「押し寄せて」来ている。
1000年の歴史の街がそのまま残っており、EU加盟後観光客が激増しているようだ。

現地ガイドさんの話では、アジアでは韓国人が多いとのこと。大韓航空がソウルから直行便を就航させている。そういえばプラハ城へ上っていく道は、全ての街路灯がサムソンの旗の広告だった。

（チェコの車　シュコダ）
これもスマートフォンで撮影したもの。

今、ヨーロッパではチェコの車、シュコダがブームだ。チェコでは6割くらいがシュコダらしい。
勿論、ベンツ、BMW、AUDI、VWといったドイツ車も多い。

（プラハからオーストリアへの休憩所）

ガソリンスタンドの白いバンの前の車は、キアのOPILUS。3600ccの韓国の高級車。韓国では400万円もする。

他にもキアや現代の車が多いのには驚いた、現代ソナタ、現代クーペ、4駆タイプ、7人乗りのキア・カーニバルなど。
普段韓国で見慣れている車も、海外で見ると何故か格好良く見える。