2007/03/13 - 2007/03/13
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kodeyanさん
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朝7時45分、笛の合図と共にICp=インテルシティプラス TRENO719は、ローマ テルミニ駅をすべるように走り出す。
昨日に続き、二日連続でナポリ日帰りの旅へ。
9時40分、今回は地下にある駅に着いた。
地上にあるのがナポリ中央駅、地下にあるのはピアッツァ・ガリバルディ駅というそうだ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
-
「わたしのこと覚えてる?」
ナポリ駅内観光案内所のおっちゃんのところに直行する。
またどこかに電話するも今日は長電話だ。
「今は波があり洞窟に入れない。
あと1時間もすれば静かになるから11時には入れるだろう。OKだよ。」
グラッツェ!!
お礼をいってトラムに駆け込み港まで一目散。
ベヴェレッロ港の切符売り場で時計を見ると10時34分、出航1分前!
今にも動き出しそうな高速船まで全力で走る。
ギリギリセーフ。
波しぶきから生まれた虹の先にはナポリ。
一幅の絵のように佳麗な眺め。 -
Napoli―Capri NAVIGAZIONE DEL GOLFA S.p.A デッキにて。
ヴェスヴィオ火山をバックにタイタニック。
気持ちいいよね? -
カプリ島の玄関口、マリーナ・グランデ。
ここから青の洞窟へ船が出る。 -
定員15人ほどの小船はマリーナ・グランデから往復€10、所要1時間。
チケットにはGRUPPO MOTOSCAFISTI・CAPRIと書いてある。 -
洞窟へレッツゴ〜
-
洞窟入口で2?3人乗りボートに乗り換える。
ここで日本人を優先して乗せたがるボートの船頭さんに違和感を覚える。
日本人はいわれた通りのチップを気前良く払うからだろう。
それにしても、きちんと船代に?5も払っているのに、洞窟のなかで写真を撮って欲しければ?10っていうのはひどいと思うなあ。 -
洞窟入口
クロアチアはアドリア海ダルマチア地方にあるビシェボ島の「青の洞窟」より入口は狭く小さいような気がする。
でもなかに入るときのスリルは一緒だ。 -
仰向け姿勢で洞窟に入る。
船頭さんの「振り返って」という声とともに体勢を整え振り返ると、いきなり青く輝く世界があった。 -
カプリ島の青の洞窟は長さ50m、幅15m、高さ30mあるそうだ。
クロアチアの洞窟は長さ24m、幅10?12m、高さ15m、水深16mである。 -
クロアチアの洞窟よりカプリ島のほうが規模は大きい。
クロアチアの洞窟は、ボートをしばらく漕いでS字に曲がると目の前に青く輝く世界が広がるのでドラマチックな展開を楽しめる。 -
カプリ島のほうは、入ってすぐ、いきなり、というのが意外だった。
青く輝く水面はカプリのほうが迫力満点だ。
面積が広範囲に広がり見ごたえ十分で素晴らしい。 -
正味5分ほどの滞在だったが、言葉でいいあらわせない世界を体験できた。
-
マリーナ・グランデに戻るとこちらの海も青く鮮麗でしばし見入ってしまう。
ここで日本人女性のFさんと出会い一緒にカプリの町へ行くことになった。 -
シーズンオフなのかケーブルが稼動していないのでバスでカプリへ向かった。
九十九折の道にFさんが酔いそうになる。
カプリは気持ちいい眺めが広がる。 -
カプリの町にて
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お土産やさんのショーウインドー
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海抜175mの高台からマリーナ・グランデを臨むレストランで食事タイム。
ピザマルゲリータとボロネーゼをFさんとシェアする。 -
海を眺めながらの食事は、寒かったけど楽しかったな。
-
イタリア大好きというリピーターのFさんは、ひとつの町にじっくり滞在型の旅が好きでイタリア北部から少しずつ南下しているそうだ。
今回の休暇はナポリを中心にまわるという。
Fさんから聞いた情報を整理すると、
・女性一人旅でもユースに泊まるとリーズナブルに旅ができる。
・ユースはインターネットで日本から予約できる
・ユーロは手数料の関係でイタリアで換えるより日本で両替したほうがよい。
わたしはドルから小額をユーロに換えていた。
1ユーロが200円くらいになっていたので、とても参考になった。
旅先での出会いは楽しいし有難い。 -
さて、カプリからバスでマリーナ・グランデへ戻り、船の切符売り場に着いたのが15時34分で船の出航が15時35分。
またしてもギリチョン1分前。
船まで全力疾走じゃ?
ナポリで17時24分発 ICp=インテルシティプラス TRENO546の切符を買うことができた。
車窓の夕焼けにしんみりしながらローマ、テルミニ駅に着いたのが午後7時33分。
これでGHの晩ごはんに間に合う!
走って焦って感動した怒涛の12時間だった。
?韓国編につづく
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