2007-3 スロバキアからウイーンへ

2007/02/06 - 2007/02/16

今年のヨーロッパの冬は寒くない、と言われ真冬の2月に行ったわけだが、本当に寒くない。ウイーンなど春を感じさせる。ブラチスラバから友人のベンツでウイーンへ。もちろんディーゼル車、2リッターである。加速は良いし静かだ。オーストリアの90％の車がディーゼル車だということを忘れないで欲しい。ただし、ナビなど搭載している車はごくごくまれで、弟の車にもなかった。と、言う訳で私がドイツ語の地図を見ながらナビを勤める羽目になった。行く先は駐ウイーン・スロバキア大使私邸。実は内務大使は弟の奥さんの叔父に当たる。今日は昼食をご馳走になりながらの面談となる。川沿いに走ればたどり着くはずだ。約束の時間は13：00。

エリア スロバキア

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: オーストリア航空

不気味にそびえるロシア製の原子力発電所。この稼動もそう長くないはず。

ブラチスラバを後にしてウイーンに向かう。

大人と子供くらいの身長差を感じるが彼らは194ｃｍ、ちなみに私は171ｃｍ。注目して欲しいのはこの風景がなんと2月だということだ。全く雪がない。秘書の女性が撮ってくれた写真だ。ナビを夢中で勤めたのと、堅苦しい昼食をご馳走になり、2時間もの面談が終了したホット一息の写真である。中庭での写真だ。大使に私の知能を試された感あり。面談中私の弟は一言も加勢しない。何故か？この面談は私と大使のものであって、弟は中に入れない、と彼は後で言う。拙い英語での会話は疲れた。来るときは緊張のせいか一発でたどり着いたが、ここからブルノに向かうがウイーン市内で迷子になってしまった。何しろ私の頭は真っ白で思考力を失っていたからである。