テネシー州メンフィス・ホームステイ

1997/08 - 1997/09

祖母の妹がアメリカ・テネシー州のメンフィスに住んでいます。
祖母の代わりに私と妹が叔母宅へ１０日間遊びにいきました。
直行便のエアーがないので行きはミネアポリス乗換え、
帰りはデトロイト乗換でメンフィスまでの長旅でした。
メンフィスといっても空港から更に３時間ほど車でかかる
”パリステネシー”と言う小さな町です。
日本〜叔母宅まで丸１日かかりました。
パリステネシーはとてつもなく田舎街でしてもちろん日本人は叔母一人、町の中も白人と黒人で住む場所が違います。ここでの１０日間はものすごいカルチャーショックでした。
戦争花嫁としてアメリカ社会で受けた差別の話などたくさん勉強にもなりました。一番は家族の皆さんがとっても優しくもてなしてくれたことです。素晴らしい経験になりました。

エリア アメリカ

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

叔母宅
南部の典型的なカントリースタイルの家です。
どの家もれんが造りでほとんど同じにみえます。
家の中カントリー風のインテリアですがこの家には何故か仏壇があります。。。
叔母は旦那様と２人で年金暮らし（旦那様はアメリカ人で元海軍）ですが車２台にキャンピングカー１台、ヨット１台を所有。決してお金持ちではなくこの辺りでは珍しくありません。ちなみに隣の家はものすごく遠いです。そして朝起きると外に鹿が歩いていたりと
かなりのんびりとした街です。暗くなると外を歩く人は一人もいませんが明かりが何もないのでとっても綺麗な星空を見る事ができます。

家の中もカントリー風のインテリアと家具です。
このキッチンでスコーンを焼いたりしました。

テラスにて

このテラスで昼間にパーティを何回か行いました。
叔母には息子２人、娘一人、孫４人で最近ひ孫が２人できました。が、叔母以外一人も日本語を話せません。おばも約５０年ほどアメリカに住んでいるので
日本語もかなり忘れています。。。
パーティでは皆さんが私達のためにケーキを作ってきてくれるので家はケーキだらけになりました。

買い物は週に１回くらい車で３０分以上かかる大型のスーパーマーケットまで行かなくてはなりません。
さすがに日本人がいないのでちょっと町へでると
私達は人気があります。
スーパーマーケットでの買い物を終えた後、
駐車場に戻ると（とてつもない広さなのですが）
殺人事件が起きた直後でした。恐ろしいです。
やはり貧困者が多いので発砲事件は多いです。

孫のエイミーの友人（高校生）
日本人を見てみたいと言う事でエイミーの友人が
わざわざ遊びに来ました。

叔父＆叔母
奥左がキャンピングカー右がボートで
乗用車が１台ずつです。

叔母と娘のフェレス、孫のエイミー
フェレスは私達のために仕事を休み、アウトレットやショッピングセンター、地元のフリーマーケットなど
いろいろな所へ連れて行ってくれました。
又、エイミーは当時高校生でチアリーダーをやっていたので彼女の高校のフットボールの試合を家族みんなで応援に行きました。（２回も）高校生なのにちゃんとお金も払ってみます。チアリーダーは大人気なので
叔母はエイミーの自慢ばかりしています。

フリーマーケット
河のほとりで地元のフリーマーケットが週末にあります。ここで飲むレモネードが最高においしかった！
みんな家族できて楽しんでいます。ほんとにのどかな街です。

息子のマイケル宅
こちらでも奥様の手作りパーティをやって頂きました。マイケルはエンジニアでハーレーにも乗っている
チョイ悪風おやし。

男の子のいる家にはまずお庭にバスケットゴールがあります。マイケルの息子はブライアン

マイケルファミリー

叔父と叔母
ケンタッキー州のケンタッキーレイクまで
ボートを運びクルーズを楽しみました。
この辺では道路でボートをひっばり湖に行く人が
たくさんいます。ケンタッキーレイクは人工湖なのですがとても広くお魚もたくさんいます。

テネシーは軍人が多い州です
叔父も元海軍でしたのでリタイア後も軍の施設を利用できましたので一緒に軍のショッピングセンターや
カフェなどへ連れていってもらいました。
（今はもう外国人が簡単に入れるかどうかはわかりませんが当時はすんなり入れました）
戦車や飛行機なども見た記憶があります。
ショッピングセンターなどは安くお買い物をする事ができます。